20.チャップリンの短編では一番好きな映画。見るたびに笑えて、幸せな気分になります。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2013-08-05 23:32:58) |
19.「街の灯」はイマイチぴんと来なかったけどこの作品は犬がいるので助かった。お話の着地がスバラシイ。 【kagrik】さん [地上波(字幕)] 9点(2012-02-16 10:12:54) |
18.チャップリンの姿を観ているだけでも十分面白いのに、 安定感たっぷりの笑いが随所に散りばめられ、ラストはほっこりとさせてくれる。 短編でありながらも、チャップリン映画の魅力が凝縮された佳作。 犬はかわいかったなぁ。ちょっとかわいそうなシーンもあったけど。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-16 16:14:09) |
17.パントマイム芸が見事。たとえば職安の窓口をすぐ奪われてしまうギャグ。行列の先頭にちゃんと立っていたのに、二つの窓口交互にうろついて、ついに締め切られてしまうまで、同じパターンを繰り返すんじゃなくて、ちゃんとそれらしくやっている。それと店先での盗み食いギャグ。これも至芸。もっていった手をわけもなく払うしぐさしたり、後ろ手でつかんだり。もう一つ、悪漢二人の一方を殴っておいて、二人羽織するギャグも傑作。気を戻しかけたとこを、もう一度相棒が見てない隙に殴ったりしてるの。とまあパントマイムの連続で描かれるものは、社会に対する「要領の悪さ」と、逆に「したたかさ」と言うようなもので、マルクス社会学者が見れば「民衆の底力」ってなことになるのだろう。冒頭の要領の悪さで共感させといて、それに活躍させ、ほどほどの成功へ至る。当時の多くの人々にとってリアリティある夢だったのだな。あの「ほどほど」ってのが大事で、あれぐらいの成功なら俺にだってチャンスがあるかも知れない、って気にさせる。夢と現実の連続感を大事にしている。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-23 09:49:02) |
16.チャップリンと犬って、とっても相性が良いと思う。 犬を枕にしつつも、全体重を犬に乗せていない。 チャップリンが撮影に当たっても、犬を大切にしていたことが伺われる。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-06-10 00:17:38) |
15.短編なのでもっとコメディ一色かと思いきや、後期のチャップリンに近い作品であった。サイレントならではの面白さが幾分にも散りばめられており、彼のユーモアセンスには頭が下がる。ニヤリとさせるエンディングも好きだな。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-06 09:25:23) |
14.犬かわいい!!とてもハートウォーミングな話。ラストも◎。チャップリンと犬ってなんか合う。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-18 23:20:03) |
13.パンを盗み食いするところが印象的で面白かった。それ以外は後に残らない。サイレント映画で出てくる字幕が少ないのに、ほとんど映像だけでストーリーがわかる。そこが凄い。字幕が邪魔になったほどだ。 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-20 02:24:16) |
12.たぶんこの映画が作られた当時としてはめちゃめちゃ面白いと思われていたに違いない、などど書いてみたところで、高評価のサイレント映画を見ても素直に感動できない自分が情けない。幸せそうなハッピーエンドが素晴らしい。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-28 21:34:41) |
11.ペーソスという言葉の存在を知ったのはこの映画からだった。 |
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10.たったの40分でチャップリンの才能と映画に懸ける情熱、ヒューマニティを堪能できる傑作。最初に野良犬の群れから子犬を助け出すシーンで、チャップリンと犬たちの激しいからみがみられるが、あれだけの数の犬たちに細かい演技指導ができるわけはなく、ただひたすら身体を張って撮ったのだろうなと思うとため息がでる。最初に見たときはただただ爆笑した二人羽織のシーンも、改めて見るとかなり周到に考えられていて感心する。演出に金をかけたり、テクノロジーの力を借りずとも人の心を動かす映画は作れるのだと実感させられる。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-12 04:10:26) (良:1票) |
9.ああ、お犬様。素晴らしいよ お犬様。きっと一秒間に5回は振っているよな あのシッポ! 【3737】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-06 23:50:17) |
8.何か色々あって落ち込んで癒されたい時の特効薬として私は本作を断然オススメします。何より上映時間のコンパクトさ(40分)からくる即効性!しかもコンパクトながら我らがチャーリーのペーソス・ユーモア・骨身を惜しまぬアクションがてんこ盛り!加えて最大のMVPならぬMVD(Most Valuable Dog)?たる”犬”の存在。キャストにTOPクレジットできないのが残念でなりません。私はどちらかと言えば猫好きなのですが、作中で牛乳ビンに尻尾を突っ込まれたら必死で舐める仕種、チャーリーの”枕”となって仲良く眠る様子、ここ掘れワンワンでチャーリーに土をかけまくる場面に完全にヤラレました。と、同時に”ほのぼの”癒されました。ありがとう、「犬」!君の勇姿は永遠に不滅だぁぁぁ!!と個人的に断言して満点を進呈させて貰います。 【へちょちょ】さん 10点(2004-12-21 00:18:21) (良:2票) |
7.チャップリンの作品はいつも最後には幸せな気持ちで心を満たしてくれる。この作品も同様にいくつものギャグで楽しませ、犬の出現によって和ませ、そして最後には幸せな気分で心を満たしてくれる。さらにこの映画はたったの40分。だけど、最近のお金をかけた3時間の大作でも、この映画ほどの満足感は味わえない。それほど、チャップリンは凄い。 【ボビー】さん 9点(2004-12-04 21:12:48) (良:2票) |
6.ああ、、、かわゆい・・・、犬がかわいいぃぃぃぃ!それだけでもう満点あげたいぐらい。チャップリンの名人芸にはいつも驚かされますなー。 |
5.コメディとしては良好だけど、特に後に何も残らない感じ。3つも話があるし、暇な時に観るには良い。「坦え銃」では内股のチャップリンも見れる。 |
4. 高校時代に初めてレンタルして、そしてついにはビデオを買って観たチャップリン映画。アメリカ映画ながら、イギリス・ロンドン出身のチャップリンが描く、独特の裏町の雰囲気がぐっと来ます。チャップリン映画で出て来る食べ物が、何故かどれも旨そうに見えるんですが、この映画でも開巻直ちに出て来る、歩き売りのホットドッグ、そしてチャップリンの実兄・シドニーが好演している、屋台のホットドッグ、そしてパブ『グリーン・ランタン』のカウンターで、ハンチング帽の男性が何かをむしゃむしゃと立ち食いしているんですが、それも妙に旨そう。少年時代、子役俳優としてデビューするまで貧困に喘いだ体験を持つチャップリンだからこそ、やはり食べるということも細かく描いているのでしょう。 |
3.チャップリンの面白さが十分でている楽しい作品です。特に二人羽織りのシーンなんかも爆笑ですね。チャップリンファンとしては短編モノも見逃してはいけません。 【たにっち】さん 7点(2004-05-14 17:27:37) |
2.大好きな映画。中でも空き瓶に残ったわずかなミルクを犬に与えるシーンは、チャップリンのユーモアや愛情、そして哀愁すべてを表現している。 【キャリオカ】さん 9点(2004-05-11 12:15:46) (良:1票) |
1.公開当時チャップリンは29歳、最初の破れた塀を使ったおまわりさんとの追いかけっこのギャグシーンもスピード感にあふれ元気がいい。その他ホットドッグ屋(チャップリンの兄さん)の目を盗んでパンを盗み食いするギャグ、二人組のスリから財布を取り返そうと二人羽織のように手だけでパントマイムをするシーンなど、見事なアイデアとパフォーマンスが随所に見られる。ドタバタコメディで笑わせながら、ラストは恵まれないのら犬や酒場の女性(エドナ)、浮浪者が郊外でささやかな幸せを得るという心温まるお話で見た後とても幸せな気持ちになれる。犬のマットはオーデションで選んだそうで、耳のたれ具合といい目の周りのパンダ模様といいインパクトがある犬相。しかもおとなしくチャップリンの枕になったりズボンに入ったりするのを見てもなかなかの名優ぶりです。40分と短いながらチャップリンの芸が堪能できる大好きな作品の一つです。 【キリコ】さん 9点(2004-03-15 18:31:22) (良:2票) |