13.初見。大藪春彦作品にあるギラギラしたところが皆無の草刈正雄、のっぺりとした演出、共に致命的。補うかのように何度も流れる主題歌が何ともはや。ただ、当時からアドレナリンが分泌されまくるこの歌への懐かしさに+1点。この歳になっても爆上がりです。 Riding High Riding High You are the lonely rider I know・・・・ Riding High いやぁ、名曲! |
12.角川春樹が逮捕されたときには、待ってましたとばかり、“汚れた英雄”の文字が新聞の見出しに踊りましたが。そんな、ハルキさんの初監督作品。 物語らしいものは殆どなく、草刈正雄のハダカとレースシーンが見せ場。というのがなかなか大胆です。 変に気取った構図の映像が多かったり、奥田瑛二のセリフが説明口調だったり、色々と気になる部分があって、特にクライマックスのレースシーンはあまりに高速度撮影に頼り過ぎでいささかかったるさを感じるのですが、しかし。 そういった点は一方で、通り一遍の作品にはするまい、という意気込みの表れのようにも感じられます。また、演出上の多少ギクシャクした感じも、叩き上げのプロ監督ではない門外漢(しかしズブの初心者でもない)だからこそ可能な「逸脱」であり、それはそれで一つの可能性として、注目したい点でもあります。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-12 08:32:41) |
11.往年のカドカワ映画なので、どれだけ悲惨な作品だろうと〝期待〟していたのですが、ちゃんと筋はありました。それだけで立派。しかし草刈正雄のルックスがいいだけで、他に見るべきものは何もありません。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2017-08-01 02:02:30) |
10.世の中に、こんなくだらない映画があるのか? と思った。 全く理解できないストーリー展開。 この監督はよほど主題歌が好きなんだね。 全く意味のない使われ方に、ただ爆笑しっぱなし。 木の実ナナの股間がワイングラスに隠れているシーンも笑いどころだった。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-07-22 18:24:02) |
9.全体的に内容が薄い。ありえない逆転劇は映画なんだから許せてもライバルとの対立軸もぼやけているし、尺の関係なのか地獄から這い上がる部分が描かれてないため「主人公にどうやって感情移入しろと!」呆れてしまった。それぞれのエピソードもブツ切れな感じなのに、ヤケに冗長なところもあって観ていて長く感じた。子どもの頃の思い出は「草刈正雄がすげぇかっちぇええ!!!」はずだったのに…今観てみると…さらにヒロイン役が木の実ナナだったとは…(ナイトライダーに出てた女優の方がメインだったけど)このくらいの年代の世俗は、今観るとモロ日本人がそのまま外人の真似しちゃうとこんな感じになることを痛感させられて…気恥ずかしくトホホな気分にさせられる。 【おさるにち】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2008-04-07 17:33:02) |
8.レースのシーンを期待していたんですけど、何か迫力に欠けていてイマイチでした。それにあんまり汚れてないですよね。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-10-22 23:59:18) |
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7.『0.1秒のエクスタシー 北野晶夫 教科書とは無縁の、その名を僕らは忘れない』 このキャッチコピーがカッコイイ!と思ってんなぁ、あの頃。(笑)で、今見ても、やっぱフツーにカッコイイような気がする。名GPライダー平さんのライディングが素晴らしくって、それだけでも得した気分になってんよ。 ローズマリー・バトラーの主題歌が、またカッコ良かってん! 【海の雫】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-29 22:52:08) |
6.私はこの映画見た当時、パッソルに乗ってました。大学の近くの片側2車線の大きな交差点をハングオンで右折したら、後輪から滑って思い切り転びました。いつも頭の中ではあの勇ましい主題歌が鳴ってました。映画の中の北野のようにパッソルを一瞬のうちに引き起こして(恥ずかしかったから)、バイト先へ走り続けました。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-26 17:44:03) |
5.当時これを観に行く時パッソーラで行きました。見終わって帰る時、我が愛車を観て悲しゅうなりました。 【ケムール人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-25 23:01:52) |
4.まあバイク好きの方が見ればいろいろ文句もあるでしょうね。実際僕もバイク好きなんであり得ねーとか思うシーンはいろいろあるけどね。 ストーリイはチープだしレースシーンもカメラワーク、音楽ともに今見ればひたすら安っぽい。 昔見たときはもう少しかっこよく思えたと記憶してたが改めて見ると大人の鑑賞に耐えられるような映画ではない。 |
3.プライベーターがワークスを喰うという展開は、いかにも日本人好みの題材なのだが、本作の主人公・北野晶夫は生活感溢れる貧乏ライダーではないので、おのずと趣が異なってくる。で、この映画のために単車の免許を取得したという北野役の草刈正雄はイメージ的に結構マッチしていたし、脚本次第では面白い作品になったと思うのだが・・・全編にわたって締まりとメリハリがない、だらーっとした展開なのが残念。何しろカドカワだし。レースシーンの映像も、かなりの場面でスピード感が著しく欠如しているのが致命的。場面によっては殆どツーリング状態になっていることに笑ってしまう。クライマックスでは御丁寧に途中転倒までやらかすものの、リスタートして見事優勝してしまうが、耐久ならまだしもスプリントでは今も昔もまずあり得ない話。興醒めもいいところだ。当時ヤマハで全日本500の王者(それも確か三連覇だったと記憶している)の平忠彦が、劇中吹き替えでYZRを操ったのは有名な話だが、彼もモデル級の男前である。ひょとしたら、本人主演でやったほうがいろいろな意味で良かったかも知れない。 |
2.これ、ダビングしてパッケージまで自作したくらいだから結構好きだったんだろうな。今は中身はオジ-・オズボーンのライブに変わってるけど。レースシーン、たしかにあり得ないんだけどかっこいい!女とのカラミのシーンはストーリーの上ではとても重要(プライベートレーサーがワークスに勝つために金持ち女と仲良くなる)なはずなのに、お飾り的にしか映さない。これだったら一切映さないほうが良い。あと伊武雅刀の場内アナウンスも変。でもレースシーンはやっぱりかっこいい。ローズマリー・バトラーの歌う主題歌が懐かしい。 【R&A】さん 5点(2004-02-24 10:21:46) |
1.当時中学生でしたが、車載カメラの映像を大スクリーンで観た時はその迫力にとても感動した記憶があります。 |