8.後半の展開は今いちだけど子どもを主人公としたミュージカルとしては良いと思う。歌も親しみ安いし、何と言っても明るく元気なアニーが良い。 【ESPERANZA】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-12-08 19:42:11) |
7.学生時代に劇場で観ましたが、展開が読めまくりのストーリーなのに随分と感激して元気をもらった記憶があります。アニーの健康的で真っ直ぐな心が、大富豪の偏屈をものともしないところが爽快だったから、と最近まで思っていましたが、よくよく考えたら自分が初めて劇場で観たミュージカルがこれだったことに最近になって気がついた。たぶんそれは大きな要因だったはず。当時、レンタルレコード屋さんでサントラを借りて繰り返し聞いたものね。「トゥモロー」は良い曲だと思います。先日、見直したら何かと粗が気になる部分もありましたが、やっぱり元気を貰いましたよ。そばかすいっぱいで孤児院出身でケンカが強い元気な女の子って、マンガ&アニメの「キャンディ・キャンディ」みたいな設定ですが、本当にそのまんまの印象です。大富豪が絡むところも似ていると思って少し調べたところ、ブロードウェイの初演が1977年なので日本のマンガの方が先でした。じゃあ、アニーってタイトルはあのマンガの幼なじみから貰ったのかもね…。点数は劇場観賞当時の印象から。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-01 13:07:28) |
6.こういう感じの映画はべつに好みでもないけど、よくできてると思った。 孤児院のスキャンダラスな実態を描いたこのストーリーを、 ミュージカルでなくてリアルタイプの映画にしたらどうなるのだろう、 そっちのほうが見てみたい気もする。 ミュージカルというのは虚飾の芸術なのだろうか。 最後のほうに、ミュージカルでなくなってリアルタイプの映画に見えたところが あったけど、全体の統一感をそこなっているような気がした。 【且】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-25 00:23:35) |
5.肝心のアニーが、全然可愛くもなければ魅力的でもないんですが・・・。こういう単純ほのぼの系の作品でこの種の欠陥は致命的。金持ちの爺さんも人間的魅力がなく単に「いかにも強欲っぽい富豪」を演じようとしているだけで、どこでどう変化したのかも分からない。終盤はアクション映画のノリになっちゃってるし。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-09-22 02:20:39) |
4.これ確か忘れもしない、自分が映画ファンになった1982年の冬に、あの「E・T」と公開がぶつかったんだよなあ・・・。この年のお正月映画は「アニー」「E・T」「ランボー」「地中海殺人事件」かって事で話題作が目白押し。結果はスピルバーグ「E・T」の圧勝。自分の周りでも「アニー」観に行ったっていうヤツはいなかったような。自分で登録しておきながら、オッサン世代になった今頃になって鑑賞してのレビュー。非常に古風なミュージカル、ストーリーは日曜夜7時半「カルピス名作子供劇場」の枠でやりそうな「キャンディ・キャンディ」みたいなオハナシ。つうかアニーとキャンディってキャラが相当被る。確かアニメのキャンディには孤児院にアニーっていう金持ちの家にもらわれていった友達がいなかったか?ああ・・・なんだかややこしくなってきた(←自分でややこしくしてるだけ)孤児だけど、明るく元気一杯のそばかすだらけのアニー。女秘書が数いる孤児の中から赤毛のアニーを選んだ理由もよくわからないし、偏屈な金亡者大富豪アルバート・フィニー氏がいともたやすくアニーに懐柔されてしまうくだりもなんだか物足りない。「トゥモロー」は名曲なんだけどね・・・。今大人がこれを観て、満足出来るかどうかは別問題。「シリアル・ママ」の老女殺人シーンで、この映画のオープニングシーンを使った、ジョン・ウォーターズ氏は相当な悪意の持ち主と見た。監督がジョン・ヒューストンっていうのも畑違いのような。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 10:40:33) |
3.この映画が公開された時、大々的にキャンペーンが張られてましたね。たしか女性アイドル歌手がイメージソングを歌ってました(「風の谷のナウシカ」の時の安田成美の歌みたいなやつ)。その後名曲「トゥモロー」がこの映画の元のミュージカルの曲と知り、以前から見たかったのですが、どこのレンタル店でも日本語版のビデオばかり。やはりミュージカルは原語で見たいので、見ずにいましたが、昨今のDVD普及のお陰で、やっと英語版を鑑賞することができました。で、ここからが本題ですが、今ひとつの出来ですね。ミュージカル嫌いの人がよく「登場人物が突然歌い出して、変」と指摘しますが、この映画の中の楽曲の扱い方はまさしくその典型です。冒頭、孤児院で女の子たちが歌い踊るシーンがありますが、せっかくアクロバティックな振り付けなのに、ごちゃごちゃして爽快感に欠けます。同じ子どもが主役のミュージカル映画「オリバー」では、似たようなシーンをうまく撮ってましたが。ストーリーも予定調和の極み。なぜ大富豪が多くの孤児院の子どもの中からアニーを選ぶのか、という理由がまずわかりません。これはもうほとんど「アニーが主役だから」と開き直っているような展開です。意地悪な孤児院の女性院長もオーバーに戯画化しているために、空回りしてます。何か作り手側が「子供向け」の意味を誤解して演出している印象があります。本来子供向けだからこそ、丁寧に作るべきなのに。インド人ボディガードの超能力なんてのも噴飯ものでしょう。最後がヘリコプターによるスペクタクルとなってしまうのも意味不明。元のミュージカルは見たことがないのですが、舞台であんなスペクタクルを展開したのでしょうか? やっぱりジョン・ヒューストンは不思議な監督です。 【satoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-14 20:27:22) (良:1票) |
2.何回観たか分からないです。これを観てミュージカルというものの存在を知り、同時に好きになりました。俺のミュージカル好きの出発点となった、記念碑的作品です。自分の作品にも、今でもどこかに影響が残っています。 【金子淳】さん 9点(2004-09-28 13:06:36) (良:1票) |
1.小学生のときって、映画館に行くのは大人同伴じゃないとだめじゃありませんでした?私はそうでした。中学に入ってやっと友達同士だけで見に行けるようになり、初めて行った映画がこれ♪私にとって、「自分が観たいから観る映画」は、この作品が出発点なのです。だから採点も甘めになってしまうのかもしれませんが、この作品のワクワク感を子供のうちに体験できて本当によかった~!字幕版と吹替え版を交互に上映していて、両方ともみたんですよね。あ~さが来れば~、トゥモーロー、涙のあ~と~も消え~る~♪帰り道で「トゥモロー」をみんなで合唱しながら歩いたのも、本当に楽しい思い出です^^ジョージアのおかげでこの主題歌もすっかり有名になりましたね~。(歌詞は違いますけど)今観たらどうでしょう?子供の頃のすごく良かった思い出をこわしたくなくて、この映画は観られないんですよね^^; 【へっぽこ】さん 10点(2004-07-30 19:13:54) (良:2票) |