5.序盤からいきなりばらばらといろんな人物が断片的に登場するが、それがいつしか統合されて一つの大きな流れになっていく。レジスタンスの団結の過程と、作品の構成そのものがきちんと一致しています。一人あたりの背景や詳細はそんなに突っ込まれてはいませんが、それがマイナスになっていません。それは、テレビ放映用とは思えないほど美術もエキストラもしっかりしている点に象徴されるように、その作品世界の作り込みに制作側が注力しているからこそでしょう。弾圧の理不尽さ以上に、それを跳ね返す「意志の強さ」が作品の根底に横たわっています。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-06-21 00:28:35) |
4.内容はどうあれ映画としては退屈。ユダヤ、ドイツの話はライフイズビューティフルで充分。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-19 08:39:01) |
3.この作品テレビ映画のようですが、中味は映画に勝るとも劣りません。ワルシャワ・ゲットーでのユダヤ人レジスタンスの闘いを迫力ある映像で描いています。 ただ、ドイツ兵の描き方が「いかにも・・・」という感じでしたけど。 【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-17 23:31:28) |
2.これがTVムービーなんて信じられないくらい出来が良い。リリー・ソビエスキーもグラスハウスのイメージが強くて始めは違和感あったけど見ていくにつれて適役に見えたし、長い話だけど長い話なりにじっくりと見せてくれて、それなのにテンポがいいと言う出来の良さ。今まで"Life is beautiful""アンネ・フランク"などほぼ一方的な悲劇ものが多い中、勇敢なユダヤの戦士達を描いた作品は新鮮に思えます。ユダヤの勇気に感銘を受けること間違いなし。TVムービーだから・・・と思わずに是非1度! 【A.O.D】さん 7点(2004-09-25 15:08:13) |
1.テレビ映画やってゆーからB級気分で期待せずに観たら、意外と迫力ある大作やった。ユダヤ人虐殺ものでは結構エンターテイメント性の高い映画やと思う。平和な所から徐々に悲惨になっていく感じをテンポよく見せつつ、その後彼らが立ち上がっていくところはスパイ物、銃撃戦、逃亡劇と様々なテイストで味付けされていて、長いけど全然あきずに観れた。リーリー・ソビエスキーの黙々と任務をこなす女兵士の役もけっこうはまってたし。観てて暗くなるだけのこの手の映画とは一味違った掘り出し物やったで。 【なにわ君】さん 10点(2004-03-29 12:15:55) |