121.映像に新鮮味があるが、それだけ。一応最後まで見続けることは出来るが、見終わっても何も残らない感じ。 ストーリーはあって無いようなもので 実は深い意味があるのかと考えてみたくもなるが、同監督のその後の作品も考えると 大した意味は無いようにも思ってしまう。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-22 21:10:30) |
120.カンフーやマフィアものとは真逆の、浮遊感あふれるスタイリッシュな映像と中二病なストーリーテリングは新鮮で、初めは目を引くがどうしても飽きてしまう。二つのエピソードにあまり繋がりはなく、せめて交互に同時展開してくれないと退屈極まりない。象徴的に流れる"California Dreamin'"と"夢中人"はどうしても耳に残る。感覚的に嫌いではないが、なんだかな・・・ |
119.フワフワした感覚、映像と撮影の世界が調和した不思議な映画。 この時代の混沌とした香港を象徴しているのか、夢のカリフォルニアなどのバックミュージックが変化の富んだ撮影方法に馴染んでいる。 見る人によって、それぞれの年齢によって解釈も評価もさまざまに違ってくるだろう。 個人的には前半より後半のほうが目を引いた。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-06-29 09:52:07) |
118.なんとも不思議雰囲気がでてた。後半退屈だった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-17 04:28:40) |
117.ダラダラしているだけのストーリーは退屈極まりない。映像的には挑戦しているようだが、自分の感性には合わない。登場人物にも魅力を感じない。香港の暑苦しさ、汚らしさに、スタイリッシュも感じない。音楽だけは懐かしかったが、作品に合わずアンバランス。 |
116.映画通の人に薦められて見たものの、まったく趣味じゃなかった。 前半が金城武、後半がトニー・レオンの二部構成だが、ほとんどつながりはない。 骨太のストーリーがあるわけではなく、PVのミニドラマのようなオシャレ系映像。 「California Dreamin'」「夢中人」など音楽はとても良かったけど、こういう感覚的な映画は苦手。 雰囲気を味わえばそれでいいのかもしれないが、つかみどころのない話でよくわからず、感情移入できる人物が一人もいない。 前半の話は共感はできないまでもまだ理解できるが、後半、特にフェイの言動は理解不能。 人の部屋に勝手に侵入して模様替えしたり、せっかくのデートをすっぽかしてカリフォルニアに飛んだり。 そんな女を待っている男もよくわからない。 変人たちの世にも奇妙な恋物語。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-11-05 21:54:06) |
115.ストーリーは、あってないようなもので、カメラと演出と演技で魅せる映画。雰囲気は悪くない。邦題もよし。個人的にはブリーフではなくトランクスにしてほしかった。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-09 17:57:43) (良:1票) |
114.観る年齢によって見方が変わる映画だと思う。 この映画を初めて観た10代の頃は断然前半パートの方が好きだった。 しみったれた警官のトニー・レオンより金城武演じる刑事の方が格好良かったし、謎めいた金髪の女も魅力的だったからだ。 しかし、アラサーになってしまった今観ると、前半は確かに疾走する映像などスピーディーで面白いとは思うが、刑事と金髪女という如何にも劇画的な組み合わせが嘘臭く、あまり入り込めない。それよりも後半のトニーとフェイ・ウォンのピュアな恋愛にドキドキするのだった。単にトニーの年齢の方に近づいたせいかもしれないが…。フェイ・ウォンの行動はピュアというにはちょっと犯罪めいているが可愛いいので許せてしまうから不思議だ。それにしてもトニーの鈍感ぶりにはあきれを通り越して笑えるものがある。その鈍感ぶりが頂点に達するのがこの映画屈指の名シーン、トニーがフェイの足をマッサージする場面で、昔彼女が好きだった曲だと言って「カリフォルニアドリーミン」のCDを流す所。もう、完全に病気だろう(笑)でも、複雑な表情を見せるフェイはとにかく可愛いいのだった。 あと、ラストシーンはとにかく切なくて希望に溢れていて良い。もう2度と会えないかもしれないと思った相手との偶然の再開。なんという奇跡。今ならネットがあるからすぐに繋がる事ができるが、当時は連絡手段が限られている。今の若い人がこの映画を観ても「パスワードは1万年愛す」なんて何のこっちゃわからんだろう。 純粋なラブストーリーとしては文句無く1番好きな作品である。この映画の影響でTWEMCOのパタパタクロックを購入したし、失恋したら涙が乾くまでとにかくジョギング、ポテトを食べる時は床に座って後ろ手にテーブルの上のポテトをまさぐりながら食べます。 【ヴレア】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2013-10-07 18:03:33) |
113.ひと言で言えば、フランス映画のような作りの作品。 当然のことながら演出面において妙味ありということになるんだけど、 香港を舞台にしているということで、独特の世界観は確立しているように思える。 ただ二つのエピソードを、無理やりくっつけたような構成はいただけない。 後半はいいけど、前半の出来は今イチ。はっきり言って後半の前フリにもなっていない。 一応繋がりはあるんだけど、完全に分断されてしまった印象を受けてしまう。 核となるストーリーがないだけに、一本のエピソードで仕上げる自信がなかったのかな? 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-26 19:55:58) |
112.スタイリッシュな映像と音楽、ファッション、キザな台詞。 世界観はとても良いのだが、どうも途中で飽きる。というか慣れる。 するとなんてことのないダラダラとしたラブストーリーに… この世界観をどこまで好きになれるか。それがこの映画をどこまで好きになれるか。ということにもつながるような気がします。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 22:28:43) |
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111.ゴムが伸びたようなブリーフ姿にふられ男の情けなさが滲んでる。トニー・レオンは巧いなぁ。 【mimi】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-01 11:25:52) |
110.初めて字幕で観ましたが、言葉はもうどうでもいいのかも。 わけがわからないという意見にもうなずけますが、 私は好きです。それだけでいいでしょう。 |
109.一体この映画は何なのだろうか。アクションでもないのにあんなにブンブンカメラを振り回されては、なんだか人物まで軽く見えてくる。誰にも感情移入できずに終わってしまった。観る人を選ぶ映画 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-01-02 20:22:21) (笑:1票) |
108.二つのエキセントリックな恋のお話。この二つが全然違う色で語られる。「金城武×ブリジット・リン」は香港を無国籍感漂う未来都市のようでいてゴミダメのようなオリジナルで魅力的な都市にして、技巧を凝らした映像でスタイリッシュに語る。「トニー・レオン×フェイ・ウォン」はほとんど主題歌の「夢中人」のミュージッククリップのような世界観でありながらも前半の映像よりも美しい画面が点在する。もともと洋楽カバーの「夢中人」を歌番組で歌うフェイ・ウォンを見たときに、なんてかっこよくてなんて可愛らしい女性なのだろう、そしてなんてステキな声なのだろう、と思っていたのでこの歌がかかったときはもうその歌がかかっているだけで心地良かったりした。二つのお話の舞台は同じなのにトーンが全く違うってのは違和感を感じるし、二つのお話のムリヤリなつなげ方もイマイチなんだけど、好きな人はそれがいいのかな? 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-01 16:17:31) |
107.ちょっと安上がりな作りの映画ですね。そこがよいのでしょうが、私はワクワクしながら見ることが難しかったです。役者陣は大変魅力にあふれています。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 1点(2008-03-02 01:08:52) |
106.私が生涯観てきた作品の中でもTOP5に入る、宝物の様な作品。 音楽も素晴らしいし、金城武やトニー・レオンも素晴らしい。 返還前の香港の夜を知っている人には、たまらない映像の数々。 実際に香港に行ったことがあるかどうかでも、見方はかなり変わるかも。 パイナップルの缶詰、トニー・レオンが女性を口説くシーンなど、その他どれをとっても記憶に残るシーンばかり。 これらにクリストファー・ドイルのカメラが一役かっていることは間違いない。 やはりドイルは天才だ。 本作でドイルのファンになり、今でも彼の撮る作品は追い続けている。 又、舞台となった「重慶(チョンキン)マンション」には実際に宿泊したことがあるので、その点においても感動が高まった。 本作くらいの作品を、またカーウァイに撮ってもらいたいなぁ。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-15 12:16:02) (良:1票) |
105.この作品を褒めるとするなら、斬新という言葉がぴったりだと思う。 物語の展開がやや複雑なので、一所懸命に見てないと訳がわからなくなるのだけど、 あんまり集中して画面を見てると酔いそうになります。 手持ちカメラが苦手な僕にとっては、地獄のような作品でした。 そういうのが駄目じゃない人なら、結構楽しめるのかも知れません。 【もとや】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-05-24 02:22:41) |
【.】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-04-05 14:29:45) |
103.当時、香港映画といえばカンフーやコメディーしか知らなかった自分にはとても斬新でした。手持ちカメラによる、クルクルと回る映像の自由さと疾走感、浮遊感。香港の街の原色、雑踏、せつないモノローグ、雰囲気と一体化した音楽(最高!)。4人の行動は冷静にみればまあ普通じゃないんだけど、恋をした時ってヘンな事を想像したりするものです。だから現実離れした話でも、この映画の中だと許せてしまう。夢の中にいるような不思議な幸福感と充足感がありました。とにかくフェイ・ウォンが可愛いし、トニー・レオンの目ヂカラにもやられた(あの帽子の被り方にクラッとね)。名前がフワフワと点滅するエンディングも好きです。あとウォン・カーウァイの映画って煙草の吸い方がカッコイイ…色々とハマってしまった思い出の映画です。 【Tweety】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-02-08 20:36:50) |
102.見た後幸せな気持ちになりました。見てからずーっと夢のカリフォルニアを口ずさんでしまってます。こんなにいい歌だった!?って感じ。かっこいいなんて思わなかったのに、最後にはトニー・レオンかっこいぃぃて叫んじゃいました。ヨン様好きな主婦ってこんな感じなんだろーなー。 【クロエ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-28 03:20:00) |