5.序盤だけが面白い、エッサネイ社時代の作品にありがちなコメディ。ごろつきを船に乗せるのを手伝ったのに自分も乗せられちゃうシーンはとっても愉快で印象に残るし、クレーンを使ったギャグも良かった。この作品はエドナなしのほうが良かったんじゃないかと思う。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-29 08:58:43) |
4.チャップリンがいちゃいちゃしている娘、彼女の父親は船主で、保険金目当てに船の沈没をたくらんでいる。拉致同然に雇われた男たちと、知らずに拉致にかかわったチャップリンも乗せて、船は出港。沖で沈められようとしているその船には、実は船主の娘も忍び込んでいて・・・ってな話。なかなか穏便では無い話ですが、それと対照的に、とぼけた顔でとぼけた行動を繰り広げるチャップリン。船内のあちこち飛び交うカットで描かれるギャグもあれば、長回しのカメラでコック仲間とのコミカルな喧嘩が描かれたりもして、前者が監督チャップリンの魅力なら、後者は芸人チャップリンの魅力、といったところですかね。なかなか楽しかったです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-24 10:18:31) |
3.これも噂のカメラを揺らして船が揺れてるようにしてるようで。最初はいいんだけど同じ動きしかしないのでだんだんと飽きがくるのはちょっとつらいです。ドタバタしてるんだけど、な~んか笑えない。。一人ボケっていうのがあんまりなかったお陰か、何かを使った笑いのほうが面白かった。ラストもオヤジを突き飛ばしてハッピーエンドというどっかで見たことあるようなオチにはやっぱこいつ女好きだよな、とふとヨギル。 |
2.船の揺れに合わせてカメラも揺れるという当時にしては斬新なアイデアであったのかもしれません。しかし厨房内でのドタバタ加減からして妙に気ぜわしく こちら側に息をつかせてくれる暇もないってほどのドタバタ加減にちょっとうんざりしてしまったかなというのが正直な思いなのです。少しがっかりです。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-18 16:37:34) |
1.だまされて沈没させられるとも知らずに貨物船の中で働かされることになったチャップリンがいつものように騒動を巻き起こす短編コメディー。彼のいい加減な指導のせいでほかの船員が海に落ちるシーンはまさにドリフのコントのようで楽しい。厨房で炊事を担当する船員とのからみも笑える。カメラが左右にゆれるクライマックスは圧巻。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-04 01:21:55) |