1.世界中の映画祭を席巻(一部ではプラチナ・チケットだったらしい)しながらひっそりと公開されてた問題作。ポップ&サイバー&チープというありがちな近未来、ラブドール・レプリカント・レイコが新開発のバーチャル・セックス・マシンの為にオーガズム・データを収集していく(削除されそう…)というエロ漫画にありがちな設定。デジタル・アートを取り入れた「スワロウテイル」型の、タイトルに反してイケないAVといった感じでしょうか。もちろんそのシーンばかり(あらゆるパターンが登場)なので一人の女優では飽きがくるからか、レイコはその都度7タイプに変身します。が、演出のせいで顔の区別がつかないので一人でも良かったような…。ま、良くも悪くもデジタル世代の自主映画、3点献上。