謀議<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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謀議<TVM>

[ボウギ]
(コンスピラシー アウシュビッツの黒幕)
Conspiracy
2001年上映時間:96分
平均点:7.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものTV映画歴史もの実話もの
新規登録(2018-06-17)【The Grey Heron】さん
タイトル情報更新(2020-08-15)【HRM36】さん
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監督フランク・ピアソン
キャストケネス・ブラナー(男優)ラインハルト・ハイドリヒ国家保安本部長官・親衛隊大将(議長)
スタンリー・トゥッチ(男優)アドルフ・アイヒマン親衛隊中佐
デヴィッド・スレルフォール(男優)フリードリヒ・ヴィルヘルム・クリツィンガー首相官房局長
コリン・ファース(男優)ヴィルヘルム・シュトゥッカート内務省次官
ベン・ダニエルズ(男優)ヨーゼフ・ビューラーポーランド総督府次官
イアン・マクニース(男優)ゲルハルト・クロップファー党官房法務局長
ブライアン・ペティファー(男優)アルフレート・マイヤー東部占領地省次官
ケヴィン・マクナリー(男優)マルティン・フランツ・ユリウス・ルター外務省次官補
ブレンダン・コイル(男優)
脚本ロリング・マンデル
撮影スティーヴン・ゴールドブラット
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2.《ネタバレ》 あの「ヴァンゼー会議」を対象とした作品です。導入部は、いかにもクセのありそうな登場人物が順次集結していながら、今ひとつ誰がどの立場を代表しているのかがはっきりしないし、さほど個性も感じられない。しかし、あらかじめアイヒマンが会議終了時間も想定していたとおり、いざハイドリヒがまとめにかかってからは、丁寧に意見を聞いている(ふりをする)進行をしていながら、実質的には異論を許していない。たたみかけるような着地です。しかし実は一番ぞくっとしたのは、その後、いつもどおりに後片付けをする使用人や料理人の作業の描写なのです。別に何か悪魔の力が働いたわけではない、あくまでも事務的に慣例的に設営されたいつものような会議において、数多の人々の生死を左右する重大な決定が粛々と淡々となされていく。それがこの作品が言いたかった内容なのでしょうし、だからこそ、単なる歴史上のエピソードの再現ではなく、今日にも通用するテーマとしての普遍性を有しています。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2023-10-23 01:56:29)(良:1票)
1.《ネタバレ》 「ヒトラーのための虐殺会議(2022)」を経由して本作にたどり着きました。映画的には本作の方が上だと思う。忖度と同調圧力が渦巻いて、ひたすら気色悪い「ヒトラーの~」と比べると、マッチョなハイドリッヒと法律家のシュトゥッカートの対立とか、エンドロールでこの会議に出席した面々のその後を教えてくれるのとか。アイヒマンが「1日6万人」と言ったときに、一様に息をのむ面々とか。歴史的な素養がないので、ワタシ置いていかれてましたが、休憩時間の小グループでのやりとりもホントは恐ろしいものなんだろうなと想像しています。ただし、より史実に近いのは、気色悪くて居心地が悪い「ヒトラーの~」ではないかなとも思っています。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2023-07-09 06:28:45)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
7266.67%
8133.33%
900.00%
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