《改行表示》74.《ネタバレ》 クロエネンが素敵過ぎる。 仮面を豊富に取り揃え、構える二刀でバッサバッサと切り刻む。 音楽を嗜むなどお洒落なヤツです。 対する、ヘルボーイ・・真紅の親父です。 角が折れてます、猫大好きです、恋する中学生のごとき精神の持ち主です。 こちらも負けず劣らずなかなかのキャラです。 しかし、戦闘能力に関しては少々パンチに欠けます。 巨躯から察するとおりパワーキャラ、超人的身体能力を有するが鈍ちん。 石の手には特別な力や必殺技が無く期待ハズレ。 リズの復活にも首を居傾げざるをえない、何を見せたかったんだろう? 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-09 19:46:39) (良:1票) |
73.つまらーん! ヘルボーイのお茶目ぶりと、クロエネンのかっこよさだけ評価したい。前半でそこそこ引き込まれただけに、最後まで観終えてしまったときの脱力感たらなかった。詐欺だ。キャラ造型とか美術とか、力を入れるところを間違えてる。話がつまんないのにどうでもいい小ネタにひねりが効いていたりする。肉付けに気を使うのは骨組みをしっかり作ってからにしてください。 【no one】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-30 03:37:30) (良:1票) |
72.興業成績がかなり苦戦中のヘルボーイ。私が行った回の観客は10人でした。しかもオタクっぽい人ばかりで、「デモンズに襲われたらこいつらと戦うのかよ」と一瞬不安になりました。そんな感じであまり期待感の高まらない鑑賞だったわけですけど、見て納得。これがなかなかよかったんです。個人的にはスパイダーマンよりお気に入りです。要するにX-MENとMIBを足したような話なんですけど、とにかく各キャラの個性がよく出来てるんです。かっこつけたがりで、しかも片思いに悩んでるというヘルボーイはまさに中学生。悪魔のくせに、育ての親である博士を父さんと慕ってる人情家でもあるのです。その一方で腕力を誇示したふてぶてしさも持ち合わせており、そのおかげでX-MEN達のような辛気臭さがないのがいいですね。半魚人のくせに博学なエイブはモロ文科系、暴走するヘルボーイを「あいつはああいうやつだから」と見守るナイス相棒です。「フレンチ・コネクション」で言えばラッソーみたいな感じです(見た目もロイ・シャイダーみたいだし)。そしてナチス最強を誇ったクロエネンはクールな暗殺者。刀を振り回す立ち回りのかっこよさに参ってしまいました。「スターウォーズ」で言えばダースモールのポジションで、悪の軍団には欠かせない最強のナンバー2ですね。そんな感じでこれ以上ないほど素晴らしいキャラが準備されており、「このままいけばアメコミ映画の最高傑作になるぞ」と期待も膨らみました。しかし問題は後半でした。中盤で負傷したエイブは後半の決戦には参加せず、鳴り物入りで登場した炎の少女リズは結局その能力をほとんど使わず、あれだけ強かったクロエネンはえらいアッサリと倒され、1体倒すと2体に増殖するという脅威の化け物(名前忘れた)はそこそこ個体数を増やしてるはずなのに、肝心の後半にはほとんど登場せず、ラスプーチンの罠にはまってしまったヘルボーイは意外と簡単にジレンマを乗り越えてしまいます。後半はとにかく肩透かしの連続でした。それでもクライマックスにはラスボス=神様も登場しますが、ザ・グリード似の大袈裟なルックスのこの神様も、ヘルボーイによって案外簡単に倒されてしまいます。ブレイドを見た時と同じモヤモヤを感じてしまいました。これで後半が完璧だったら10点満点もありえた映画だけに残念です。キャラがよくできてるので、できれば続編を作って欲しいですね。 【ザ・チャンバラ】さん 8点(2004-10-28 00:57:26) (笑:1票) |
71.友達に誘われて、期待せずに観たせいか面白かった! しかし、クロエネン・・・・かかかか、カッコええ・・・・!! もちろんアクションがね。素顔は晒すな! あのガンマンみたいな剣さばきを見てるだけでも得した気分になれた。 【ラファエロ】さん 8点(2004-10-14 22:06:32) (良:1票) |
70.現役俳優の中では最も「怪優」という言葉が似合いそうな俳優=ロン・パールマンを主演に起用したことも含めて、“ヘルボーイ”というマンガ魂爆発のキャラクター自体は非常に良かったと思う。そのインパクトの高いキャラクター性のおかげで全体的に飽きのこないヒーロー映画には仕上がっている。がしかし、手放しで盛り上がれる映画かと言えばそうではないというのが正直なところだ。何と言っても、ヘルボーイ以外のキャラクター(敵キャラも含めて)がイマイチ立っていないのが致命的だ。多弁な半魚人や苦悩する人体発火ヒロインなど面白味の高いキャラがせっかく周りを固めているのに、彼らの活躍はいたって地味なまま終わってしまう。それはそのまま展開の地味さにも繋がっているように感じ、結果的にストーリーの粗が最大限に目立ってしまっている。なかなか憎めないキャラ、憎めない映画だけに、惜しいと思う。 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-10-10 21:55:22) (良:1票) |
《改行表示》69.《ネタバレ》 新作が近々公開されるということで視聴してみた。主役であり本作の主人公であるヘルボーイ。しかしながらその能力、その活躍ぶりは正直言って、あまりパッとせずでしたね。俺が作った特殊な銃も、序盤で良い感じに使った後は、もう何の意味もない!右手のデッカイ石の手も、ただただ殴るだけ。原作は知らないけど、もしブッたまげるような特殊能力がないのなら、もう少し工夫を凝らした見せ方をして欲しかったかな。それに敵側のハゲ頭の大将さん!あんたどんだけ凄いのかと思ってたら、へっ!?あっさりとなにやられてんねん!あれには腰抜かしたわ(笑) で、そのハゲから出てきたラスボスも手榴弾であっけなくジ・エンド。なんだかな~でしたね。結局、機械仕掛けの暗殺者が一番目立ってたよ。であとは炎の彼女さん。着ている服が燃えないのは、防火仕様だから、ていうことでいいんでしょうか?(笑) いくらでも面白くなりそうなのに、脚本や全体的なセンスのなさでボロボロな仕上がりになってしまった。2作目も借りてきたけど、観るまで時間がかかりそうだよ。(^_^;) それでも新作はリニュアールされて、全米の方ではまあまあな評価らしいから、そこそこは期待できるかも。 |
《改行表示》68.《ネタバレ》 地獄っ子でチョンマゲの恋に純な奴だぜヘルボーイ! この開き直った漫画漫画感がたまりませんね。それに見合う美術も素晴らしいです。おかげで「この世界ではこうなんだよ!」という力押しにも説得力があります。ただ話としてはその力押しでよく分からない所もチラホラ。地下鉄近くにいた化け物はどうなったの?ラスプーチンを倒した後に出てきたあいつはなんなの?など説明が放置されてるところもあります。あと子猫の箱がいきなり出てくるのには爆笑しました。なんなんだあのシーンw そして見所はやっぱりドイツ殺し屋のクロエネンですね。とにかくカッコ良さの塊ですし、ゴーグルの下も仮面だったり、カメラ目線でポーズを決めてくれたりと笑わせてくれます。 締め方や主人公達の三角関係などちょっと雑ですがそれでも十分楽しいのは凝った美術と世界観がたまらなく魅力的だからでしょう。 【えすえふ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-05-01 00:38:07) |
67.《ネタバレ》 うーん、よくできてるけどあんまし面白くなかったなぁ~、どっちかというとちょっと気持ち悪い部類に入る感じだし。まぁアメコミものは苦手っちゃぁ苦手だというのもあるからかな? 相性的な問題かと思いますハイ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2016-03-20 10:07:58) |
《改行表示》66.《ネタバレ》 ヘルボーイは地獄で生まれた悪魔の子であり、性格からも人間にとって善悪どちらでもなり得る危うい存在。生まれの境遇やヒーローにはあるまじき他者からの不遇な扱いを考えれば、いつグレたっておかしくない。それでもヘルボーイは悪魔の象徴である角を折り、人間として人を守る事を選んだ。 人間は心の中に悪魔と天使がいて、様々な境遇の中で日々悪魔と戦っている。この物語はヒーローと呼ぶにはあまりに泥臭い一人の男の生き様を見せることで、自分のような一市民を勇気付け応援してくれているような気がした。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-05 12:08:28) |
65.ヘルボーイの不器用さに負けないほどの脚本の不器用さ。それをカバーするキャラクターの魅力と世界観は良かったですね。何度も見て楽しい映画ではないと思いますが、一度見る分にはいいかな。なんか無性にマッチを買いたくなりました。 【カニばさみ】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-09-27 17:37:31) |
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64.《ネタバレ》 こういう馬鹿っぽいB級アメコミ映画って、本来は嫌いで、だからこそ今まで観てこなかったのだけど、でも僕のこよなく愛する「パンズ・ラビリンス」の監督作だったのでずっと気になっていて、この度機会があってようやく鑑賞いたしました。なるほど、やっぱり後にパンズ・ラビリンスという傑作を撮った監督の作品だけあって、拘り抜いた映像美とくどいくらいに粘っこい演出がとても面白くて、今まで観てこなかったことを素直に後悔。良いですね~、これ。もう敵キャラたちの、グロテスクでありながらも何処かモダンな美しさを兼ね備えた、クトゥルフ神話の邪神たちをも髣髴とさせる(というかそのものか)造形はかなりツボでした。そして、決してカッコいいとも可愛いとも言えないヘルボーイがとても人間臭く――というか中2病臭く描かれていて、観終わるころには何故か彼に愛着が湧いてくるのだから不思議。ちょっと友達になりたいかも(すっごく面倒臭そうだけどね笑)。確かに、明らかに後半の展開はグダグダだったけど、この重厚な雰囲気と、カッコつけだけどちょっぴりお茶目なヘルボーイが良かったので、甘めに8点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-24 12:00:57) |
63.・・・・・・・・・・悪魔ってチョンマゲなんだ。。。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-20 01:40:14) |
62.《ネタバレ》 どこまでがCG/特殊メイクなのかわからないけど、作り込まれたキャラ造形や小物・セットなどのせいかこの漫画世界にどっぷり浸ってしまい、ラストまであっという間でした。キャラ紹介も退屈しなかったしヘルボーイxリズxマイヤーズの恋愛模様も面白かったけど、時間を割きすぎてその分クライマックスがやけに簡単に終わってしまってます。頑丈だけれど、強いのか弱いのかわからないヘルボーイの演出やワイヤーアクション多用のアクションシーンも迫力がない撮り方で残念。 【リン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-16 10:55:42) |
61.いかつくてブサイクで、日々、魔物と戦ってギタギタにされても誰も褒めてくれなくて、それでもいちいちカッチョよくセリフをキメてみせるヘルボーイ氏。誰が何と言おうと、まさに彼こそがヒーローです。いや素晴らしい映画でした。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-04-19 03:01:28) |
60.他のアメコミ映画と違って魅力的なキャラが多数いるのが素敵。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-03 04:44:44) |
59.スーパーヒーローアクションとオカルトの融合。なるほど、複数ジャンルを巧みに融合させて独特の作風を構築するギルレモ・デル・トロ監督らしい世界観で描かれている。他の多くのスーパーヒーローのようにマスクを外して普通の人間として生活することが出来ない魔界出身の異形のヒーローは、他の多くのスーパーヒーローよりも当然孤独に苛まれるだろうに、この異形のヒーローの最大の悩みはもっと単純で普通の人間誰もが共感できるもの。その可愛らしい悩みとごつい容姿とのギャップが面白い。ごつい容姿というのは異形であることを指しているわけでなく、オッサン顔であることを指す。その悩みの種であるヒロインが薄倖の美人を絵に描いたような顔立ちで、その触ると壊れそうなヒロインが戦う様のギャップがまたそそるのだ。中盤で見せる敵キャラとのバトルがけっこう魅せてくれるのだが、クライマックスは相手がでかすぎてアクションらしいアクションが無く残念。お話的にも終盤は展開が安易かなと。ずいぶん前に見たもんで記憶違いがあるかもですが。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-28 17:31:56) |
58.アメコミは好みではないのですが続編も公開され評判が良かったので鑑賞しました。意外と脚本がしっかりしていてキャラクターも面白く、続編も観たいと思いました。 【くだごんべ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-23 10:13:24) |
57.《ネタバレ》 「バンズ・ラビリンス」を観て、この監督は気になっていた。この作品の続編の点数が高いので、まずこちらを観ると、よくある映画なのだが、ヘルボーイの恋愛に悩む姿がさわやかでいい。 何より、あのロン・パールマンが恋愛をしてる映画がある、ということに驚いた。相手役の女性もきれい。羨ましいぞ!ロン・パールマン!! 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-24 01:25:17) |
56.《ネタバレ》 異形の者たちが闘う話の割に、全体的にのんびりした感じが漂う。ありがちな重たい雰囲気に包まれてはおらず、ちょっとした特殊能力を持っている人間の高校生たちの他愛も無い日常の物語みたい。ただ主人公であるヘルボーイの能力が今ひとつ明確でなく、サブキャラ、敵キャラの方が面白い。期待した大きな右腕の力も「なあんだ」程度。「鍵」である設定上仕方ないのかもしれないが、右腕に力があり過ぎて、わざと重たくしていないと周りを破壊しつくしてしまうなど、もう少し特殊な設定になっていれば面白かったと思う。まあ、全体的には及第点。続編にも期待している。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-04-05 09:41:32) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 敵キャラクター、世界観が魅力薄。テンポも悪いし、意外と長い。しかし好きな女の子の後を付け回し、勝手にイライラしているというヒーローらしからぬ行動をするヘルボーイに愛着を持ってしまった。 最後までどうにも盛り上がりきらないところに、エンターテイメント作品として凡作感が漂う。ラストの文字通り燃えるような恋に感動……しないですよね。ぱっとしないけどどこか憎めない一作。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-08 12:57:58) |