13.《ネタバレ》 ゲーブルといえばレットしか知らなかったので、こういう粋でユーモアに溢れていてたまに三枚目な役ってのがとても新鮮に感じました。ストーリーが非常に判りやすく、それでいて退屈しないのは二人のやり取りがとても楽しくて、微笑ましいものだからでしょう。河を渡るシーンが綺麗で印象的でした。70年も前の映画なのに、こんなに綺麗な映像で観られるなんて、DVDに感謝したい気持ちです。ラストがなぁ~。あのあっさりめな感じがいいのでしょうが、個人的にやはり愛の告白シーンが欲しかった。どこまでもコメディなんだろうなぁ。途中、一箇所編集がおかしいのもご愛嬌かな(^^; 【あさしお太郎】さん 9点(2004-08-19 04:09:28) |
12.おもしろい! ピーターは、自分と似てるような気がする。でもオチは全然ちがうけど... 【よしふみ】さん 9点(2004-07-31 11:47:09) |
11.白と黒だけの世界。この映画の見せ所は、『ジェリコの壁』を挟んだ2人の位置関係だと思う。夜、2人の間に壁がある。日を重ね、夜を越すごとに2人は引かれ合っていく。たった一枚の布に仕切られた2人の関係は、布同様。簡単に省く事が出きる。あぁ切ない。でも白と黒の夜の世界は美しかった。最後の夜も素晴らしい。結局、ラストが『或る夜』の出来事だったのかな。 【ボビー】さん 9点(2004-06-27 12:11:15) |
10.心理描写が実に巧みで、監督の演出さすがに上手いなーと唸らされる(フランク・キャプラはアカデミー監督賞3度獲得の名匠)。わがまま娘のエリーが一人ぼっちになってオロオロするシーンや神妙にニンジンを食べるシーンは、ピーターへの心の距離が縮まっていることを如実に語る。最後の1泊をねだるあたり、エリーの切なさ爆発である。そして、クラーク・ゲーブルが最高の二枚目半を演じてみせた。機転の利いた長セリフも楽しく、特にヒッチハイクのシーンでのコミカルさは見事に尽きる。公開当時もきっと映画館中が大爆笑だっただろうな。『風と共に去りぬ』のレッド・バトラーのイメージしかないので、かえって新鮮だった。こんな古い時代に最上級のロードムービー作品がここにあった。 【やすたろ】さん 9点(2004-03-11 21:50:15) |
9.終わり方がとても素敵。70年も前の作品なのでちょっと役者さん知らない方ばかりでしたが、魅力的でおもしろかった。「ジェリコの壁」ってのもお洒落な感じする。バスで歌うシーン、人参を齧るコルベールとかのシーンが好きかな。いろんなシーンでコルベールがゲーブルをかなり凝視してて、あの目が印象に残った。 【バカ王子】さん 9点(2004-02-18 22:01:10) |
8.エリー嬢、最初はきらいなタイプかもと思って見ていました。でも、どんどんかわいく見えていく。それは、ピーターに対しての恋心と比例していたように思う。娘の本気には本気で応える父親にも愛情を感じた。うーむ、次の旅は夜行バスの旅にしよっと。 【クルン】さん 9点(2004-02-12 00:16:26) |
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7.ヒッチハイクの場面は誰もが物真似したくなるんじゃないでしょうか。笑いました。ちりばめられたジョークも楽しいし、テンポもいいし、これでもかと畳み掛ける展開もいいです。 【藤堂直己】さん 9点(2004-01-30 12:07:34) |
6.ラブ・コメディの古典。70年前の作品とは思えない程しっかりした構成のストーリー。後年の映画が直接、間接にしろ、いかに影響を受けているかがよくわかる。 【STYX21】さん 9点(2003-11-13 22:20:47) |
5.クラーク・ゲーブル、かっよすぎ~!!ピーターみたいな、粗雑に見えて実は紳士みたいな男が隣にいたら・・・。ラブコメの1級品。ヒッチハイクシーンなど、元ネタここにあり、という感じで楽しめる。 【テリー】さん 9点(2003-07-14 22:24:49) |
【ボニオ】さん 9点(2003-04-21 15:39:21) |
3.おもしろおかしく、ロマンチックコメディーの原点。すごくおもしろかったです。この映画大好きです。 【ごはんですよ】さん 9点(2002-09-24 00:07:48) |
2.なんて可愛いクローデット・コルベール。彼女のような洗練された可愛さを持つ女優はハリウッド広しと言えどもそうそういない。最後の「ジェリコの壁」が崩されるところで、ハッピーな気分になれる。(ネタバレあり) 【さくら】さん 9点(2002-07-27 23:06:45) |
【nob】さん 9点(2001-09-30 00:30:02) |