8.淡々と進んでいく物語。特に起伏があるわけでは展開の中で、徐々に心境に変化があらわれる主人公。国家を敵に回した代償は大きいように思われたが、その見返りにまっていたものは・・・素晴らしい終わり方だった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-10 19:38:12) |
《改行表示》7.概ね他の方々と同じ意見です。 とにかく邦題が良くない。 私はピアノソナタが肝になっている映画だと思い込んでしまい、 観終えてみたら、すごく余計な意識だったと思った。 邦題は気にしないようにしているが、 本作は言葉として綺麗だったので頭に残ってしまった。 残念。 惜しい部分もいくつかあるが、それでも良い作品でした。 【祥子】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-20 15:50:43) |
《改行表示》6.邦題がソナタの作品における存在感を無駄に強くしてしまった感があります。 「善き人のための」というのもあまりに短絡的でしょう。 これから見る方は邦題を、特にソナタという言葉を頭から除外して鑑賞することをお勧めします。 【njld】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-01 16:51:43) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-19 01:26:18) |
《改行表示》4.The Lives of Othersが英題らしい。直訳していない邦題は素晴らしいと思う。 ナチ崩壊後の東ドイツ。ナチ時代と同じような弾圧、迫害、差別等を感じた。 最後の場面はなんとも言えない感動をおぼえた。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-03 18:11:02) |
3.《ネタバレ》 仕事に忠実で迷いのなさそうなヴィースラー大尉が、自分の立場が危険にさらされてしまうのにドライマンたちを助けようとした経緯がいまひとつわかりませんでした。エレベーターの中でボール遊びをしている子供が、西側に肩入れする親の話をしていたとき「名前は?」と聞いた後で「ボールの名前」と言い返すシーンと、口を閉ざしたまま長い時を過ごしたあとの大尉の哀惜感が好きです。聴く人がみな善人になる「善き人のためのソナタ」があれば、いつも聴いて自分も善い人になりたいです。どんな人が善い人なのかはわからないけど。 【omut】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-28 11:29:57) |
2.大尉の心が揺らいだきっかけが不明瞭なのと(「善き人のためのソナタ」にまつわる逸話だけでは弱い気も…)、ラスト手前のものすごい時間の経過にやや消化不良を感じますが、総じて落ち着いた雰囲気のいい作品だったと思います。不用意に東西ドイツ問題について風呂敷を広げず、あくまで大尉(及びそのごく周辺のみ)の視点の範囲に絞った構成も◎。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-29 18:58:48) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 東欧が舞台の映画は趣がありますね。「暗い日曜日」「第3の男」・・このあたりの雰囲気が好きな方にはお薦めです。 歯向かうものがあって、光るものがある・・というのも悲しいかな事実かもしれない。現代の日本でも同じかもしれないから。ショーウィンドーといたずら書きだらけの街並みに皮肉さも感じました。だた、2時間半の映画にしては、淡々としていて山場が欲しいなとは思いました。ちょっと、長いですね。 【グレース】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-04 01:52:59) |