6.《ネタバレ》 同性愛や近親相姦っぽいテーマを除けば、後は普通に映画として楽しめました。ジャン=リュック・ゴダールにアンリ・ラングロワ、果ては「はなればなれに」ごっこと、まるで本当にヌーベルヴァーグの世界に入り込んだような錯覚を覚えます。それから映画のシーン当て遊び、あれは良いですね。この作品の魅力の一つだと思います。オープニングのエッフェル塔を降下していく映像とは対照的に、最後のエンドロールを遡っていくエンディングが印象的でした。映画はいつの時代も戦争!? 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-18 15:01:01) |
5.何について触れておくべきだかな いろいろあったからですな・・ そうだ やっぱりモラル的なことに致しましょうかな “マシュー君や 洗面台で小便垂れちゃいけんでしょうや 人として” でも悪気はなかったみたいだから今回だけは特別に許しちゃってもいいけども 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-13 18:49:18) |
4.《ネタバレ》 生理の血が混じった風呂はキツすぎです。気分が悪くなった。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-03 23:47:14) |
【kasumi】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-07 22:38:15) |
2.《ネタバレ》 コクトーの『恐るべき子供たち』現代版といった印象。 ただしこの物語の双子は夢から覚める気配がない。しまいには社会運動に巻き込まれて否応なく現実に戻されたように見えたが、それもどうも怪しい。というのは双子はそれがどういう目的なのかさえも知らずに運動に参加するし、現実的なマシューの制止を振り払って当然のように暴力の道を選ぶからだ。姉弟は結局、デモを現実から目をそらす新たな手段として選んだだけという気がする。 彼らはとても楽しそうでうらやましい限りだが、いつまでも夢を見続けることなんて可能なんだろうか? そして何より、彼らは本当に幸せなんだろうか? ちょっとした現実の壁に突き当たっただけで自殺を図るような脆さを隠し持ちながら、ただただ夢の中に生きることでそれをごまかし、ぎりぎりのところで心のバランスを保つ。運がよければ一生夢見ていられるかもしれない。だけどその幸福はとても空虚で、しかも心の底ではいつも怯えている。うらやましいと思う反面、可哀そうだとも思った。 【no one】さん 7点(2005-02-28 01:55:22) |
1.予告より意外と面白かった。若さゆえの抵抗と若さゆえの愚行の対比がなかなかよかった。 【ぷー太。】さん 7点(2004-09-15 11:40:35) |