遊星からの物体Xのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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遊星からの物体X

[ユウセイカラノブッタイエックス]
The Thing
1982年上映時間:109分
平均点:7.70 / 10(Review 288人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスSFリメイク小説の映画化モンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-12-23)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・カーペンター
助監督ラリー・J・フランコ
キャストカート・ラッセル(男優)R・J・マクレディ(ヘリ操縦士)
ドナルド・モファット(男優)ギャリィ隊長
ウィルフォード・ブリムリー(男優)ブレア(生物学者)
キース・デヴィッド(男優)チャイルズ(メカニック)
リチャード・ダイサート(男優)コッパー医師
デヴィッド・クレノン(男優)パーマー(雪上車操縦士)
チャールズ・ハラハン(男優)ヴァンス・ノリス(地理学者)
T・K・カーター(男優)ノウルス(コック)
トーマス・G・ウェイツ(男優)ウィンドウズ(通信士)
ピーター・マローニー(男優)ジョージ・ベニングス(地質学者)
ジョエル・ポリス(男優)フュークス(生物学助手)
リチャード・メイサー(男優)クラーク(飼育係)
ラリー・J・フランコ(男優)ライフルを持ったノルウェー隊員
ノーバート・ウェイサー(男優)ノルウェー隊員(手榴弾すっぽ抜け)
ジョン・カーペンター(男優)ビデオに映ったノルウェー隊員(ノンクレジット)
エイドリアン・バーボーコンピュータ音声(ノンクレジット)
津嘉山正種R・J・マクレディ(ヘリ操縦士)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生ブレア(生物学者)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野島昭生ノウルス(コック)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司パーマー(雪上車操縦士)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作チャイルズ(メカニック)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
多田野曜平チャイルズ(メカニック)/フュークス(生物学助手)(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
細井重之ヴァンス・ノリス(地理学者)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
寺島幹夫ジョージ・ベニングス(地質学者)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷悟朗フュークス(生物学助手)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田秀一ウィンドウズ(通信士)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
柳生博ギャリィ隊長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
牛山茂ギャリィ隊長(日本語吹き替え版【ネットフリックス追加録音】)
宮川洋一コッパー医師(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ジョン・W・キャンベル・Jr「影が行く」”Who Goes There ?”
脚本ビル・ランカスター
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影ディーン・カンディ
製作ラリー・J・フランコ
デヴィッド・フォスター〔製作〕
ローレンス・ターマン
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特殊メイクロブ・ボッティン
スタン・ウィンストン
特撮アルバート・ホイットロック(特殊視覚効果)
ジム・ダンフォース(光学処理〔ノンクレジット〕)
美術ジョン・J・ロイド(プロダクション・デザイン)
ジョン・M・ドワイヤー(セット)
録音アラン・ハワース(ノンクレジット)
グレッグ・ランデイカー
スティーヴ・マスロウ
ビル・ヴァーニー
動物シベリアン・ハスキー
その他ロバート・レイサム・ブラウン(プロダクション・マネージャー)
スタン・ウィンストン(スペシャル・サンクス)
あらすじ
その恐怖は一匹の「犬」から始まった。見渡す限り氷に囲まれた大雪原を、ヘリコプターに追われ逃げる「犬」はアメリカの南極観測基地へ辿りつく。ヘリを操縦するノルウェー隊員が銃を乱射したために、アメリカ隊員はやむおえず彼を撃ち殺すが、やがてノルウェー隊員が異常に錯乱していた理由が明らかになる。なんと「犬」の正体は・・・
ネタバレは禁止していませんので
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268.《ネタバレ》 久しぶりに観たけど、すでに30年近く経っていると思えないほど新鮮だった。これ、公開時に観て興奮しました。割れた腹が口になって腕を噛みちぎる! 首がもげてカニのように歩き出す! 次はどんな形態になるのだろうと、その興味が先行して実はあまり恐くは無かったんだけど、アレの変態のアイデアと<特撮>でそれを実現したクリエイティビティを賞賛します。ジョン・カーペンターも特殊メイクのロブ・ボーティンも、この頃が最も脂がのっていた。本作以降、映像に驚き興奮したのは約10年後の「ジュラシック・パーク」だったと思う。そういう意味では10年にひとつ、という傑作です。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 8点(2011-08-08 01:43:48)(良:1票)
267.エイリアンの二番煎じ、かつ、全然おもしろくない。
TOさん [DVD(字幕)] 1点(2009-12-23 13:25:36)(良:1票)
266.ノルウェー語がわかる人がいれば…
Yoshiさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-25 23:04:06)(笑:1票)
265.つまらん思い出話ですが、中学時代、転校生の井上君に「凄いビデオがあるけど見に来る?」と誘われ、思春期真っ只中だった当時の私には「凄いビデオ=××ビデオ」としか想像出来ず、期待に胸膨らませて井上君宅に行ったが何故か家族総出で大歓迎され、皆でこの映画のビデオを鑑賞したという変なエピソードが有ります。 前置きはさておき、たまにDVDで本作品を鑑賞する度に、今この時代だからこそカーペンター本人に本作品をリメイクしてもらいたい、実現したらどんな作品になるか?と思ってしまいます。皆さんも観てみたいと思いませんか? 血液検査のシーンなんか、どうなるんでしょうね??
たくわんさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-31 21:51:43)(笑:1票)
264.《ネタバレ》 血液検査のシーンも好きですが、個人的には電気ショックのシーンの方が不意打ちだったのでびっくりしました。中だるみもせずに、最後まで見せきってくれてます。
それにしてもよくまああんなに気持ち悪い形の宇宙人を作れるものだ、と思わず感心してしまう。

*追記。字幕で「確率が75パーセント」と言いたいだろうが「確立が75パーセント」って間違っているのがあった。
θさん [地上波(吹替)] 10点(2006-12-18 18:06:58)(良:1票)
263.とんでもない化け物が現れちゃって暴れまくってるっていう真っ最中、となりの椅子に縛られたまんまで身動きひとつも取れない人間の心中って 一体どうよ どうなのよ?
3737さん [地上波(吹替)] 8点(2005-12-30 23:57:30)(笑:1票)
262.SFXホラーの金字塔.というか以降これを超える作品あったでしょうか?
マー君さん 8点(2004-06-30 21:48:18)(良:1票)
261.SFというかエイリアンもの俺無理って気づかされた作品。映画ってやっぱり人それぞれだよね。
カフェ俺!さん 2点(2004-01-08 03:52:26)(良:1票)
260.SFXに特化した潔さが非常に小気味良い快作。20年経っても古びないこの映画の特殊メイクは、まさに金字塔と言って良いでしょう。かなり強烈に好きな作品なのですが、自宅でこのビデオをかけていて犬の顔がぱっくり割れた瞬間に訪れた、当時ちょっと気になっていた同級生は二度と家に遊びに来ることはなかったです。気をつけましょう。
anemoneさん 9点(2003-11-30 02:18:13)(笑:1票)
259.たぶん人生でいちばん見た映画です。「ショーシャンク」「物体X」「大脱走」が僕のベスト3ですが、さあ、この3本の共通点は何でしょう?①男だらけで女がいない②音楽がいい③エンディングに余韻がある
...もちろん、全部正解です!
あおみじゅんさん 10点(2003-10-17 13:05:25)(良:1票)
258.《ネタバレ》 怪物たちの造形と効果音。画面から臭ってきそうな生っぽい肉塊。ドロドロ流れる粘液、蜘蛛みたいな脚、絡みつく触手。
人間が何をもって気持ち悪いと思うか、何をもって不快感を感じるかを完璧に理解しているに違いない。どうやったらこんなの考えつくのか?凄すぎる。
ノリスの腹がパックリ開いて両手を噛み千切られるまで一瞬の間の演出はすごい。多分1秒あるかないかだけど歯の生えた腹がパカーッと空いた瞬間、カァ~~~~っという不気味な呼気のような音を伴って見るものを一瞬考えさせる間がある。ハァ?って。だって普通こんなの予想しないよね。その予想も出来ない事態を見るものに認識させるための間、かつ次を予想する時間までは与えない。この間があってこそ次からの怒涛の変体がいっそう怖さが増すのだ。
続いてノリスの首が伸びてちぎれるシーン。皮がブチュブチュッとちぎれミドリ色の血管だか何だかわかんないグチャグチャしたものが伸びる伸びる。伸びながらその血管みたいなのがちぎれてブチューッと気味の悪い液体が飛び出す。これも一瞬だけどウッヒャ~という感じ。
こういうディティールの充実がマニア受けするのでしょう。
これ考えた奴も嬉々としてやったに違いない。単なるプロ意識とか義務感じゃ無理ですコレ。
kazu-chinさん [DVD(字幕)] 10点(2003-09-10 21:17:27)(良:1票)
257.《ネタバレ》  J・W・キャンベル・Jrの古典「影が行く」を下敷きにしているため、いつものカーペンター作品(自分で脚本も書く)に付き物のシナリオの破綻がないのが今回の勝因。サスペンス描写やショック演出に出色の才能を持ちながら独善に陥りがちだった異才が初めて放った会心作が本作。しかしながら本作をカルト化させた最大の功労者は当時22才前後だった若きSFXマン、ロブ・ボッティンであることに誰も異論はないのでは。CGなど駆使せずとも悪夢の如きオブジェを嬉々として作り出したもう一人の異才。異才同士の運命的出会い、といったものを感じてしまうが実際は「ザ・フォッグ」に続いて二度目だったりして。ボッティンの過剰なまでのSFXが仇となり米本国では大コケだったが、その後ジワジワと再評価されカルト的人気を得る、ってまんま”物体X”そのものだナw。個人的には、そんな米本国の評判など一切予備知識ナシに劇場で観て充分満足した記憶があり、後にそのことを知って意外に思ったものだった。矢張りあれこれ前評判に振り回されず、自分の判断に忠実に鑑賞するのが吉ってコト!原作に忠実な点では確かに1951年版「遊星よりの物体X」よりも、こちらが上。原作が古典SFたる所以は何よりも「生き物(The Thing)」が”同化して相手ソックリに成りすます”ことから湧き上がる隊員同士の疑心暗鬼ぶりにあり、そこから生まれる閉鎖空間でのサスペンスがハイライトだったわけだし。ただ難を言えばキャンベルJrの原作も51年版作品も隊員数が多いってか多過ぎ!そこへ行くと本作では程良い人数にシェイプアップされており(余計なヒロインとかもカット!流石カーペンター♪)むさ苦しい中にも絶妙な緊張感を醸し出していると思う。↓で何かラストで生き残った二人の内、一人の息が云々とか仰ってるけど、ベニングス(ハゲでヒゲのオッサン)に変身途中だったXが基地の外で奇声を上げながら吐く息は白かったっしょ??身も蓋も無いネタバレでスマソw。
へちょちょさん 9点(2002-12-22 02:15:34)(良:1票)
256.《ネタバレ》 南極観測隊を10万年前の異生物が襲う。これ聞いただけでワクワクします。しかし思ってた以上に「それ」がグロくて眉間にしわ寄せてしまった。けどじゃあどんなビジュアルならいいんだと聞かれると、現れるのはどれも擬態途中の姿なのであれで正解なのでしょう。つまり完成形が人間だったり犬だったりなので、「それ」自体の姿は無い、というか液体が実態なのね。ん?でもあの触手みたいなのは何なん?とはなりましたがね。「それ」の怖さには人間同士の疑心暗鬼というものがセットでついてくる。要するに周りは敵ばかり。視聴者には主人公のカートラッセルまで疑わせ、登場人物同士だけでなく見ているこっちまでも巻き込む疑念は見事。生きるために血が逃げるという仮説からの血液検査は斬新。その空間に張り詰めた緊張感がこちらまで伝わってきました。そしてラストシーン、残った二人の内てっきりチャイルズ(黒人のかた)が感染してると思ったけど、その逆も考えられるし、二人ともアウト、二人ともセーフ、という4パターン考えられるという仕掛けになってるんですね。どちらにせよ誰も助からないバッドエンドなんだけど、二人の会話がおしゃれでかっこいい。後味は悪そうで、実はとても小気味良いです。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-25 14:23:38)
255.《ネタバレ》 エイリアン物というよりも「そして誰も
いなくなった」のSFホラー版といった感じ。一体誰が人間か
物体Xなのか、次は誰が犠牲になるのかという感じで結構
楽しむことはできました。最後は何となく物足りませんで
したが。

しかし10人の人物描写がほとんどなく、全員中年の男性であり
極地なので厚着をしているため誰が誰だか分からないのが難点
でした。極地に不似合いな美人である必要はないのですが何人
かは女性にするなり、それぞれの個性をもう少し出して欲しかった。

それにしてもこの種の映画では宇宙人は毎回不気味な怪物と
して描かれているのだけど、遠い宇宙の果てから地球を訪れ
るには、高度な文明・知能と繊細な加工技術が必要なはず。
ミミズの塊のような物体にどうやって宇宙船が組み立てられる
のやらと思わざるを得ない。
キムリンさん [地上波(吹替)] 6点(2023-08-02 11:29:17)
254.《ネタバレ》 いやこれは怖い、というかグロい。
エイリアンがグロすぎて3点をつけた私が言うのだから間違いない。
これ実写版「寄生獣」でしょ。
とはいえ、サスペンス映画の金字塔と言われているだけあって、ストーリーはよくできていた。
絶対的な閉所である南極基地という設定が怖さを駆り立てる。不気味なリズムの音楽にもまいった。
でも「シャイニング」の怖さや出来には到底及ばない、というのが正直なところか。
ラストシーンも何か含みがありそうで気になった。
「死ぬまでに観たい映画」の一つ。グロいのが苦手な人にはおすすめはしない。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-30 22:12:00)
253.《ネタバレ》 人間の女性が登場しないという、特殊な映画。もしかするとメスはいるかもしれません。
初めて見た時どぎもを抜かれました。まさに大作、傑作にして問題作を見たという感動。心に残る恐怖。帰りの夜道は背後が怖かったです。
ハッピーエンド風を装いつつ、この後どうやって生き延びればいいのだ=やはりここで死ぬしかないという現実を目の当たりにして終わるラスト。しびれます。
メーターが吹っ切れた、エッジの効いた映画が好きなので、本作は大好物です。
私が歳をとったせいかスプラッターは苦手になったのですが、本作でぶった斬られるのは人間じゃないので当時はそこまで気にならず。
ほとはらさん [映画館(字幕)] 10点(2022-03-23 22:18:24)
252.《ネタバレ》 隔絶された状況の中に正体不明の殺人鬼が潜んで徐々に迫ってくるという設定は、簡単に作れる割には確実に観客を恐怖で釘付けにできる便利な手法。この手の作品をウケ狙いが心情の監督につくらせようモンなら言うまでもなく、乱痴氣騒ぎするカップルだの臆病風に吹かれて暴れる男だの金切り声を挙げて喚く女だので画面を騒々しくしてからお決まりの血飛沫の見せつけという軽薄作品になるのが定番だが、この作品ではキチンと品位を保ってる。まあ、観測隊員だからインテリだし有事の訓練も積んでる人たちだから当然だけど。
そういう設定のもとでのホラー&サスペンスなので、残骸となってるUFOも、アメリカ人お得意のスプラッター系統モンスターも、大人の鑑賞に応える純粋な恐怖の対象として映えてました。

あ、でも思ったんですが、観測隊(探検隊?)だから銃やダイナマイトを取り揃えてるのは解るけど何で火炎放射器が、しかもあんなに何丁も取り揃えてるんですかね?

(2013年3月25日 追記) 余談ですが、このページの【あらすじ】を書いた方、文章表現が物凄く上手いと思いました。
役者の魂さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-12 20:39:56)
251.予備知識なしで観たけど、まるで予想もしない内容で、全く合わなかった。
モンスターの特撮は見ものだけど、時間にしたらわずかなものだし、それ以外はひたすら狭い所で内紛してるだけ。ラストも中途半端で納得のいくものではなかった。
モンスターの表現には非凡さを感じたものの、それ以外ではロケーションも退屈だし、ほめる所がない。
aoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-02-08 20:25:23)
250. 
遊星からの物体Xを20年ぶりに観たんだけど…
いやー、やっぱ凄いねぇ。
頭ン中に焼き付いてるのがLD(TVサイズ)だからさー。
やっぱフルスクリーンで観ると全然入ってくる情報が違う。

それと音楽だけど、かのエンニオ・モリコーネ。
スゲェいい曲を作る人って印象しか無かったんだけどさー。
この人は素晴らしい作曲家であると同時に優れた職人でもあるね。
物体Xの曲は、明らかに監督(カーペンター)調だし…それをなるべく汲み取ったんだろうなーと推察。
そんな中「自分のやりたい事」と「カーペンター監督のしたい事」の間で考慮し、物体Xの作風を優先したんだろう。
んで、ざっと作った曲を調べたけど…
つー訳で、今回はモリコーネについて語ろうと思う。

思いっ切り端折っても、ざっとこんな感じ。

【エンニオ・モリコーネ作品群】※総量の1/5くらい
 ・荒野の用心棒
 ・死刑台のメロディ
 ・夕陽のギャングたち
 ・ソドムの市
 ・エクソシスト2&3
 ・ラストエンペラー
 ・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 ・ミッション
 ・アンタッチャブル
 ・ニュー・シネマ・パラダイス
 ・バグジー
 ・ザ・シークレット・サービス
 ・オペラ座の怪人
 ・キル・ビル Vol.1&2
 ・キック・アス
 ・ジャンゴ/繋がれざる者
 ・エクスペンダブルズ2

いやぁー、スゲェなー…1/5くらいに端折ってもコレだ。

ワンス・アポン~やアンタッチャブル、ニュー・シネマとか…
そんな有名な作品の巨匠と思ってたんだが…エクスペンダブルズ2までやってたんか…マジですげぇわ。
更にはタランティーノにまで気に入られてるし、うん。
連続で登用するって事は、マジで仕事がしやすい人だったんだなぁ。

そんな中で、ちょっといい話を。
かのフランスの巨匠、ベルナルド・ベルトルッチ。
ラストタンゴ・イン・パリやシェルタリング・スカイの監督。
中でも(日本人に)有名なのが「ラストエンペラー」だったり。
何でも「超大作は自分が作りたい!」って意識が凄く強かったらしい。

ンで、旧友でもあるベルトルッチ監督がラストエンペラーを作ると聞き、自宅に訪れたそうだ。
ンーで、「ワシにさせい!」とベルトルッチに告げたモリコーネ。

【ベル】「いやー、そういう訳にはイカンねん…。」
【モリ】「なんでやねん?」
【ベル】「もう音楽の人間は(都合で)決まってんねんって」
【モリ】「はぁ?!…なんじゃぞれ!」
【ベル】「彼、才能もあると思うんで、エエかなーって…」
【モリ】「誰やそれ!」
【ベル】「リューイチ・サカモトって奴なんやけど…聴くぅ?」
【モリ】「聴かせんかい!」
【ベル】「……どや?」
【モリ】「………。」

そのまま、坂本龍一の曲を聴いて、何度も頷き…かのモリコーネは黙って帰ったとの事です。

まさに男!いや、男の中の男!
モリコーネは今年、2020年の7月6日…91歳という高齢ではありましたが、残念にも旅立たれました。
先に召されたベルトルッチ監督と映画談議をされてるのかなー…
されれたらいいなー…なんて、センチメンタルに駆られつつ考えてしまいます。

素晴らしい人が世の中には溢れてました。

うん。
生きてるうちに見習い、伝承したい事ばかりです。
映画の奴隷さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2021-01-30 04:45:23)
249.《ネタバレ》 ドンドン・・・ドンドン・・・
カーペンターズ監督が音楽も担当しているうような。
違うぞ、音楽はエンニオ・モリコーネでは?
そうかもしれない。
だが、ドンドン・・・ドンドン・・・
監督が原案を出した、そう私は考えている(私見)。

1982年公開の映画。
いま2020年だから、約40年前の映画。
木村拓哉(1972年生、元SMAP)が10歳のときに公開の映画。
神木隆之介(1993年生、人気俳優)が生まれる10年前に公開の映画。

CGもVFXも無い映画。
だけど、コンピュータ・チェスはあるぜえ。
ズルは許さんぜよ!

次は何が起こる?
あいつは人間か?
調べてみるべえっ
こんな面白い映画は珍しい。
老若男女が楽しめる映画。
ラストの息? さあね?
激辛カレーライスさん [地上波(吹替)] 10点(2020-12-10 21:42:55)
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【点数情報】

Review人数 288人
平均点数 7.70点
000.00%
110.35%
220.69%
341.39%
493.12%
5134.51%
6269.03%
75619.44%
88429.17%
94917.01%
104415.28%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.48点 Review35人
2 ストーリー評価 7.83点 Review36人
3 鑑賞後の後味 7.03点 Review33人
4 音楽評価 8.05点 Review34人
5 感泣評価 3.88点 Review17人
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