18.《ネタバレ》 勝新太郎のオリジナルもビートたけしのリメイクも観たことはないので、比較はできないが、勧善懲悪的な時代劇が多い中、綾瀬はるか演じる「市」はアウトローぽっい雰囲気はとても良かったと思う。 しかしながら、脇を固めるべき大沢たかおや窪塚洋介は完全にミスキャストだろう。 ついでに言えば、藤平十馬(大沢たかお)が母親を失明させてしまったトラウマがあるのはよいとして、刀が抜けなくるってのはどう考えてもおかしいだろう。ラストシーンでは、すんなり抜けてるし・・・ 大沢たかおと窪塚洋介のキャスティングを変更して、脚本も練り直したらもっと評価が高いと思う。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-02 21:13:09) (良:1票) |
17.ミラ・ジョヴォビッチの『ウルトラバイオレット』同様、綾瀬はるかのカッコイイ殺陣を観たいという人にのみ有効な映画。その点ではまあまあ成功しているが、脇にまわった男優陣が誰一人魅力的でない。うざいだけの大沢、時代劇でも同じ演技しかできない窪塚、コワモテ要因の獅童と竹内。最後は一体何のために戦っているのかよく分からなくなっているし…。CGの出来がたけしの『座頭市』よりもマシになっているのは、さすが『ピンポン』の監督。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-03 14:28:30) |
16.内容は良かったけど、演出が酷かった。窪塚洋介の演技を久しぶりに見たが、こういった時代物にはあのしゃべり方はあわないような気がする。綾瀬はるかがかわいいから良しとするか... 【映画】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-14 18:52:09) |
15.ちょっとだけ、期待してたんだけど~ねぇ..物語も演出も、在り来たりの出来(っていうか幼稚な創り)..女座頭市..題材が良かっただけに..もっとしっかりした脚本で創ってほしかった..残念! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-06-04 12:55:46) |
14.綾瀬はるかをとにかくきれいに撮った映画という印象が強い。それ故か鮮血の表現や画作りは実に美しく、時代劇特有の生々しさはそれほど感じられない。恐らく女性客や若い観客への配慮なのだろう。しかし、このジャンルの持ち味である殺陣のカタルシスを削いでしまったのは実に勿体ない。予告編で期待された大規模な殺陣は意外とあっさり終わるし、中村獅童も竹内力も一体何だったの?という感じ。大沢たかおは良かったけど、主人公を二人にしてしまったので結果的に物語が散文的になっているのが残念。そして最大の難点は「座頭市じゃなくても良かったじゃん」ということか。って、それって全否定じゃん。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-05 00:32:46) |
13.良くも悪くも綾瀬はるかの為の映画ですね。もう少しスピーディーに話が進めば面白くなったと思うのですが。ちょっと間をもたせすぎた感じがします。でも綾瀬ファンとしては満足しましたので、1点おまけです。 【あるまじろ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-04-26 16:37:18) |
12.座頭市ファンは、不満と思うだろうけど、綾瀬ファンなら、まあ満足いく内容だと思います。万鬼にしても、十馬にしても、本当に強いのか、よう分かりませんでしたけど(市よりは強いんでしょう)、これだけははっきりしてます。市は、雑魚には滅法強いと。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-20 23:45:49) |
11.綾瀬はるかがめちゃくちゃいい。通常ならごまかし以外の何者でもないスローモーションとカット割で仕上げた殺陣がすこぶるカッコイイのは綾瀬はるかの顔のアップがあるからに他ならない。特に目が美しい。真正面の度アップもいける。正直、二度目三度目の殺陣シーンとなるといいかげんちゃんと撮れよとか思ったが。一方綾瀬と同じくらい主役扱いの大沢たかおがかなりうざい。役どころが。なんだけど、正直、顔までもうざく感じる(他の作品では全く思わないのだが)。マンガチックな強面獅童はまずまず良かったと思う。最後はイマイチ盛り上がらず。綾瀬を見くびったシナリオが悪い。でも満足。スクリーンに映える顔の日本女優を久方ぶりに見ることができたから。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-11-26 13:05:45) |
10.《ネタバレ》 最近お馴染みのインチキ時代劇群に比べれば、まだ時代劇としてマトモであろうとしている真面目さは認めます。だけど、その分まったり退屈。ベースになる部分は時代劇としてなーんにも冒険してないんだもの。そんな中、今日的なのが窪塚&獅童でね、だけどこの二人の毎度の演技が映画を壊しちゃってるのがあーあーあー、って。『ピンポン』まんまで出てきてるようなモンで。獅童なんか、先週見た『レッドクリフ』と同じ顔しかしてないし(アレは子供の頃に読んだ『桃太郎』の絵本の鬼の顔だ)。っていうか、市の壮絶な強さってのを期待したんですけど、まさか主役が途中で変わるなんて思ってないって。弱いんじゃん!つーか、クライマックス迎えてまだ寝てるじゃん!って。あそこは本来、両派ぶつかるところにバーン!って出て行ってこそなのに、何やってんだか。結局実は大沢たかおが主役で、だけどいざって時に刀抜けない、って最初からもう鞘から抜いとけ!そこら辺に落ちてるの拾え!みたいな、ツッコミ入れたくなるボケ演技を延々と見せられるのがバカバカしくて苦痛でした(タメが全く効果的でないのよ)。登場人物みんなやたら辛気臭くて、女々しく、そして何より類型的な物語でまー、見てる方はせっかく金払って時間潰してるんだから、って消化試合みたいなモン。でもまあ、その真面目さに可もなく不可もなく、って評価を。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-11-08 20:27:11) |
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9.《ネタバレ》 ふともも露な「上戸彩あずみ」の健康美も良かったが、今作のボロを纏ったネクラな「綾瀬ICHI」の色気も楽しめました。但し、あくまでもキャラとしての見方で、映画としては、原作やオリジナルを期待していると痛い目に遭いますが。個人的には、できれば、TVでシリーズ化して、女優の成長と共に昇華していく作品にして欲しい・・・気がします。 【つむじ風】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-11-03 00:07:09) |
8.《ネタバレ》 「盲目の剣客」を綾瀬はるかが演じるということで彼女の大立ち回りや殺陣が観れると思って期待したがあまりにも少なくて残念。倒す敵もせいぜい中ボスくらいなんだもん。クライマックスの対決も獅童が弱ってるわけだから勝って当然。もっと盛り上がる見せ場が欲しかった(聴覚が優れているという設定をもっと生かすべき)。大沢たかおの刀の抜けない原因はメンタル面なのに物理的(鞘が引っかかってるみたい)に抜けないような演じ方で変。まあ、飽きずには観られたし綾瀬はるかのファンなのでこの点数。 【8bit】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-10-30 13:13:21) (良:1票) |
7.いまイチ・・・(T_T) 他のサイトで口コミが良かったので行ってみたが、すごくもの足りなかった。座頭市のビートたけしくらい闘って欲しかった・・ 【ましゅまろシナモン】さん [試写会(邦画)] 1点(2008-10-29 17:30:02) |
6.《ネタバレ》 獅童、竹内の悪役キャラがマンガに見えて怖くないのが最大の欠点。 演技が定型でオーバーアクションに陥っている。 十馬が万鬼を斬ったと思ったら、逆に斬られていて、傷つきながらも思ってくる万鬼を市が斬るというクライマックシーンは、底が浅い。 窪塚のキャラが与太者で、悪者にみえてしかたがない。 善人キャラにすればすっきりしたのに。 八州様とは、関八州見回り役同心のことと思うが、幕府を敵に廻して無事に済むわけがない。 市はサイコロの目を読むことができるんだったら、瞽女なんかする必要はないと思うが。 市の過去と十馬の過去を中心に据えた人間描写はよかったと思う。 ところで、渡辺えり子のシーンは何だったんだ! 【よしのぶ】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-10-28 20:04:52) |
5.《ネタバレ》 盲目の剣の達人ってだけで座頭市じゃないですね。勝新太郎や北野武(ちょっと違うが)が演じたズバッと斬りまくる「あの座頭市」を期待していると肩透かしを食います。女って時点で亜種だとは思いましたが、主人公を含め出てくるキャラクター全部作りが浅くイマイチ。無駄に脇役の背景を作らないで市に絞った方が良かったと思う。 殺陣を含めカメラワークやアングル、脚本や演出やテンポも悪くカタルシスは無かった。数年前にヒットした武版座頭市と間違いなく比べられてしまうだろうな。 主役の綾瀬はるかは悪くないだけに勿体ないなぁ、と。大沢たかおのキャラは幼い頃の出来事で真剣を抜けないという設定だが軽すぎるし、またもや出ちゃっている中村獅童は相変わらずワンパターンの切れ芸キャラで見飽きたわ。竹内力の方がどうみても貫禄あるし。獅童は露出過多でしょ。何かと言うと有り難がって使ってますが、本人ももうちょっと控えた方が出て来た時に有難味が出て良いんじゃないのかね? 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 3点(2008-10-27 21:08:23) |
4. ICHIをきれいに撮るという点ではうまくいっています。カツシンでもタケシでもない別のストーリーとして案外まぁまぁな出来なのではないでしょうか。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-10-25 20:24:01) |
3.完璧に「うすい内容」になっております。心を閉ざしたはずの市は、いったいどこでどうやって十馬に惹かれたのか…まったく分かりませんでした。始めから終わりまで、十馬にイイところってあったのか?本当に余計なおせっかい男で、苛立ちながら観てました。万鬼とまともに闘えるなんて、おかし過ぎます。窪塚洋介演じる虎次も、どこかで見たことのあるようなキャラクター。彼が演じると、みんな同じに思えます。市にしても十馬にしても、肝心なところの内容が説明不足でした。せっかくの綾瀬はるかの好演も脚本のイマイチさにより、期待はずれの作品に思えました。 【西川家】さん [試写会(邦画)] 1点(2008-10-18 18:44:05) |
2.綾瀬はるかは興味がなかったが 周りの顔ぶれにひかれた 共演 大沢たかお 窪塚洋介 中村獅童 加えて柄本明、竹内力、杉本哲太、渡辺えりが固める 脇役だけで別の映画が撮れそうだ。 ちょっと期待 で評価 全然冴えない大沢たかお 相変わらず棒読み窪塚洋介 臭い演技の中村獅童 やる気の見えない柄本明 ホタテマンの力也か!竹内力 全然目立たん杉本哲太 太いだけの渡辺えり 全然まとまりがない 結局、周りにベタな演技させて 「綾瀬はるかってなかなかええやん」 って思わせる為だけの映画だった。 【虎鉄】さん [試写会(邦画)] 1点(2008-10-17 10:14:47) |
1.《ネタバレ》 『女座頭市』を演じる綾瀬はるかの魅力をうまく引き出しているという、只一点においては評価出来る時代劇。しかし時代劇としては軽めの作りなので、彼女のファン以外一体どういった客層がこの映画を観たいと思うのか非常に疑問。画面もやたらキレイ過ぎるので、もっと冬枯れの風景に合う荒れた画像の方が、暗闇の世界で生きる彼女の天涯孤独な心象を掬い出せたんじゃないかと思うんですが。あ、でもそうしちゃうと彼女の顔が美しく映らないのでファンの方は納得いかなくなるのか?難しいなあ・・・。脇を固める大沢・獅童・窪塚三男優も彼女のお守り役として易々と演じていて申し分ない。僕は久しぶりに窪塚の覇気有る表情とパキパキ(?)演技を見ました。竹内力の「次郎長三国志」と全く同じキャラのしかもワンパターン演技には辟易。彼にはこういう役柄しか回ってこないんでしょうか?肝心要の彼女の殺陣の腕前は・・・え~と・・・観た方の判断にお任せします。 【放浪紳士チャーリー】さん [試写会(邦画)] 6点(2008-10-12 11:11:11) |