《改行表示》6.実話に基づく映画らしい。 変わった演出もなく、一見地味な展開が続く映画だが、中だるみはしなかった 。2時間以上の長丁場だが「実話か?」と思うぐらい小気味良く展開が変わり、グイグイ引き込まれました。 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-10 01:48:46) |
5.《ネタバレ》 やはり実話モノは盛り上げ方が難しいと思うのだが、実話自身が今では信じられないくらいセンセーショナルなものなので、だれることはなかった。しかし、偽の子供があれほどまで頑固に本人であると主張するというのは、(実話だとは言え)無理があると感じてしまう。そこに何らかの悪だくみが隠されているのかと思ったくらいだ。また、ノースコットが子供を誘拐する理由は wikipedia を通じて知ることができたが、映画では触れていなかったため、ただの猟奇殺人のように描かれてしまったのはやや残念だ。アンジョリーナ・ジョリーはよく演じていた。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-03 22:08:15) |
4.《ネタバレ》 坦々と描かれる驚愕の真実。胸のどきどきが観ている間中止まりませんでした。こんなことが実際にあった、その衝撃が今も胸の中に残っています。すごく見応えのある良い映画でした。主人公を教会、牧師が親身になって助けてくれるわけですが、本人は信心深いわけでもなく、助けてもらった後に信仰厚くなるわけでもない。アメリカ映画なのに!と、ちょっと感動しました。でも、アメリカにおける教会の位置づけ、意味というものがちょっとわかったような気がしました。現代の日本における神社や寺とは決定的に違うんですね。お祈りを捧げるところ、懺悔するところ、そんなもんじゃなくて、民衆の良心であるところなんですね。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-02 19:10:08) |
《改行表示》3.2時間あまりの時間があっという間でした。イーストウッドの無駄を一切省いた淡々とした演出は相変わらず見事で、静かな音楽と相まって下手な特殊効果よりもはるかに心に響いてくる。ただ、これまでの彼の作品に比べ、彼らしさはやや抑え目で、その響き方というか重苦しさみたいなものが少なかったような気がする。ストーリー自体が重苦しいのでそれで正解なのかもしれないが、若干の物足りなさを感じたのも事実。ま、感情移入しやすく、説得力のあるよい映画でした。 普段はイーストウッドの映画は暗くて重すぎると批評しているにも拘らず、それが少なくなるとまた物足りない。私はイーストウッド中毒にかかっているのだろうか? 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-02 18:13:59) |
2.《ネタバレ》 アンジェリーナ・ジョリーの演技がすごい。「I just want my son back!」の台詞が印象に残る。LAPD(ロス市警)のひどさは他の映画でも取り上げられていたのを観た事があるけど、ほんとにここまでひどかったのか?という程ひどい。ただ、人は一度嘘をつくと、その嘘を隠すためにまた新たな嘘、そしてその嘘をまた、というように後戻りできなくなる状況は教訓になる。休日のレイトショーでリラックス目的で映画を観に行き、でもこの映画はハッピーエンドという感じではなかったけど、いい映画を観たなという気持ちになった。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-01 09:37:39) |
1.《ネタバレ》 これが実話ってのが信じられないです。サスペンス映画というより腐敗した警察に立ち向かう社会派ドラマに仕上がっていましたね。色んなテーマが詰め込まれていて物語の焦点がブレてしまった印象はありますが。ジョーンズ警部を演じたジェフリー・ドノヴァンの演技が凄く印象に残りました。 【ギニュー】さん [試写会(字幕)] 7点(2009-02-05 19:57:47) |