5.《ネタバレ》 宇宙戦争と同じH・G・ウェルズ 原作なのですが、
私的にはこちらのほうが好きです。
あと、スピルバーグにはこちらの映画のリメイクが合うと思いますが、
宇宙戦争はもう公開秒読みなので仕方ないでしょう。
(宇宙人=悪)をスピルバーグがどう作るのかは興味ありますが・・
さてこちらの作品は、攻撃しない友好的な宇宙人が主役です。
一見宇宙人に見えるロボットはそのまんまロボットで、
UFOから(デザインもこっちのほうが好感)降り立った人間が挨拶に来たところを、
撃たれ病院に運ばれ軟禁されるのです。
どこがE.T.と違うのか?
それはUFOに乗り遅れたのではなく自ら地球にメッセージを届けに来たのです。
何の用かは地球人が持つ武器(核などの)に対する警告なのですが、
それは見ている私たちにも最初からだいたいわかりますが、
その目的を言わない(全世界にではないと言わないと言う)ので、
何もしてないのに迫害され追われる宇宙人がまるで、
人類を試しているようにさえ見えます。
人類から見れば、宇宙人=神の図式かもしれません。
この同乗させている守り神的なロボットは、
地球人が宇宙人クラトゥを殺したとき、地球を滅亡させるプログラムも組まれています。
私の大好きな横山光輝のマーズに似ています。