68.《ネタバレ》 全く飽きさせない展開、数々というより大量の伏線、全体の雰囲気、素晴らしい映画でした。アルフレッド・ボーデンは双子だったと理解するよりも、一度限りの複製をしていた・・・と解釈した方がより深みが出て面白い。複製装置の存在を受け入れてしまえば、全ての伏線がリアルに響いてくる・・・。アルフレッド・ボーデンの部屋進入トリックとか・・・しかし冷静に考えると良くないわ。なんかまだ騙されている気がする。 【masaov】さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-12-23 11:33:10) |
67.《ネタバレ》 うーん、なんだか設定に無理があるような……。瞬間移動のマジックをやりたいがためにノーベル賞級の発明をした主人公に、そのライバルの種は「実は双子でした」ってのはどうなんでしょうか?? 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-07 22:23:14) |
66.《ネタバレ》 100%トリックのある純粋なマジック(ボーデン)と、トリックもなくマジックでもない100%科学の神秘(アンジャー)。ライバルだった2人、いつしか「あいつだけには負けたくない。」という気持ちがアンジャーを突き動かし、手段も選ばなくなる。ファロンを生き埋めにして得たボーデンの「秘密」を手にした時は、アンジャーはボーデンにほぼ負けていた。そして神をも恐れぬ「魔法の箱」でトリックもマジックも超越してしまったアンジャー。これには流石のボーデンも降参したのだが、アンジャー殺しで刑務所にいるボーデンにコールドロウ卿として会いにきたアンジャーはこの時、ボーデンに完璧に負けたのだ。ボーデンの「プレステージ」を見もしないで破り捨て立ち去ったアンジャーは既にマジシャンではなかったからだ。妻を死に追いやったかもしれない疑惑、トリックで敵わなかったライバルが今、目の前で死を待っている。アンジャーは「勝った」と悟っただろう。ボーデンの唯一の誤算はマジシャンとしてアンジャーの瞬間移動のトリックを諦め切れずに舞台下に降りた事。しかしその誤算でさえトリックにしてしまった。死の直前、魔法の呪文を唱え、己の死すら「プレステージ」に変えてしまったボーデンは、最期の瞬間まで正真正銘のマジシャンだった。アンジャーがした事と言えばせいぜい大金をはたいて「箱」を作らせただけ。それに対しボーデンは人生も、愛する人さえも犠牲にし、「秘密」を貫き通したのだ。そんな彼にアンジャーが勝てる筈がないのだ。ボーデンが得たかったもの。富?名声?観客の喝采?マジックの真髄?彼が犠牲にしてきたものを考えれば答えは自ずと見えてきそうである。2度3度と観て相槌を打つ緻密に作り上げられた構成と演出。アカデミー賞ノミネートも納得の 細部まで洗練された美術と映像美により、派手な演出に頼る事のない知的で繊細な作品に仕上がっています。これもまた、自分の中の完璧な作品の一つです。 【miki】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-06-23 17:25:10) |
65.《ネタバレ》 ゴリ押し感がありますが、終盤でのネタがあらわになっていきスッキリ。全体的に悲しい物語ですね。マジシャン同士の大げんか。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-12 01:38:54) |
64.2008.11月鑑賞。マジシャンを題材とする作品で結構サスペンスもあり楽しめた。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-10 22:21:14) |
63.《ネタバレ》 面白かった。双子オチはガッカリだけど。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-24 14:35:18) |
62.《ネタバレ》 二人のマジシャンの壮絶な騙し合い。特に,手記で互いに騙し合っていくところはなかなかすごい。中国人マジシャンの話と(ずっと話が進んで)サラを動物園に連れて行くところで,ボーデンの方の生活がやっとわかった。なかなか上手い伏線の張り方だと思う。-2はボーデンもやっぱり死ななきゃいけないんだと思うから。そこだけ納得行かない。アンジャーの奥さんの手を結んだのがどちらのボーデンか知らないが,そこんとこちゃんとしないボーデンの方が悪い!と思う・・・。ちなみに,ステージ下に落ちるアンジャーの方は納得して死んでいっている(ボーデンに復讐するために)んだと思ってた。。。が,違うのかな? 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-23 23:38:15) |
61.《ネタバレ》 一時、マジックの種明かしバラエティが乱発したが、何の意味があったのか? 結局、種明かしをすれば、「何だそんなことか~」となってしまう。 さもなければ、「そりゃ、反則だろ~!」という超常現象にするしかない。 ボーデンは前者で、アンジャーは後者でした。 だから、結末のどんでん返しに、それほど驚きはありません。 もともと、マジックという「どんでん返し」自体がテーマの作品だから当然といえば当然。 作中でもあったとおり、結局、マジックの種など追い求めてはいけないということなのでしょう。 一方、「展開」であるストーリーは、非常に面白く構成されていたと思います。 華やかな舞台の裏にある苦悩に満ちた人間ドラマを楽しむことができました。 プロマジシャンのアンジャーが、最期になってボーデンの秘密に気付くというのは大きな粗だと思いますが、ご愛嬌ということで・・・ 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-23 09:03:52) |
60.奇術とSFの組合わせは斬新。 ノーランの映画はレベルは一定してるんだけど殺伐としてますよね。 豪華キャストは安定感はあっても新鮮味がないということでもあり、ベールは暗い役が合いますが、ジャックマンは彼にしたら汚れ役といえるような役、3人の女性も道具的。 普通っぽくしたくなくて(また)時系列をいじってるのもいいのか悪いのか。 ライバルが火花を散らすのは見応えあるし最後の両人の種明かしも意外性はあって十分面白いですが、好きな映画とはいえないかも。 ボウイさんは声とオッドアイでわかっちゃう☆ 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-02 00:00:03) |
59.《ネタバレ》 結局のところ、まともなトリックなんぞ無かった、というか、最大のトリックが『0086笑いの番号』かよ、と言いたくなるのですが、でも、面白かったです。クリスチャン・ベールの回想、ヒュー・ジャックマンの主観、クリスチャン・ベールの手記、ヒュー・ジャックマンの手記。互い同士がイレコになる複雑な階層構造、どちらが「器」でどちらが「中身」なのか。相手を躍らせているのはどちらなのか、踊らされているのはどちらなのか。そして、最後に笑うのはどちらなのか。そういった点、なかなかにスリリング。しかし映画とは言え、ヒトの手品を台無しにするのを見るのはヤなもんです(笑)、それもこんなに何度も見せられては。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-28 22:30:42) |
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58.《ネタバレ》 人物の葛藤や人間模様が面白い。ちょっぴりアマデウスを彷彿とさせました。ストーリー全体としては飽きがこなくてとても楽しめました。 オチが若干読めてしまうことと、SFチックな要素が残念でした。SF的なトリックがマジックという面白いモチーフを潰しているように思えます。 現実的なトリックって締めてくれれば名作と言われたかもしれない作品。 【大きな魚】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-05-03 04:36:17) |
57.《ネタバレ》 クリストファー・ノーランが持てる技巧を駆使して撮っただけあってそれなりに楽しめますが、いかんせん原作に問題があっては映画としてはなんか微妙な出来に終わってしまいました。ジャックマンがそもそも何でベールの瞬間移動のタネに気がつかないのかが不思議、だって自分のタネと一緒じゃないですか。と言う自分は、恥ずかしながら最後まで気づきませんでしたが。確かに再度鑑賞してみると、伏線の張り方や語り口は凄く巧妙なことに感心します。ただラストがテスラの機械が登場してきて、SF(というか、オカルト)テイストになるとは予想外でした。そのためドラマが二分された様になってしまい、印象が悪くなってしまいました。でも百回の公演で百人の水槽漬ができるなんて、イメージとしてはゾッとしますね。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-01 00:06:04) |
56.《ネタバレ》 ノーラン監督と豪華キャストで期待。 こちらのレビューで、実在したテスラさんの発明が凄い事とデヴィッド・ボウイさんが演じていると知り、へぇ~と感心。 映画より皆さんのレビューのほうが楽しい、と言う残念な結果でした(苦笑) 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-13 20:49:36) |
55.衝撃のラストとありますが、的中率を下げようという巧妙さが感じられなかったですね。むしろマジシャン同士の喧嘩に焦点を合わせているのでしょう。ジョンとポールみたいでしたよ。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-07-29 22:01:45) |
54.《ネタバレ》 なかなか面白かったのですが、場面の切り替わりが多かったりで、ちぃと分かりにくく正直もう一回観ないとよくわかんないかなー な感じの内容でした。確かに双子だったり、コピー機だったりと、手品とすれば結構反則的でありますが、SFものと考えれば、まあ、普通によかったと思います。出演者の皆様も力演で観ごたえはアリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-18 21:08:10) |
53.《ネタバレ》 すっげぇデビッド・ボウイに似てる、すっげぇ似てるよ、と思ったらデビッド・ボウイだった。大の大人が揃いも揃って繰り広げるなんとくだらない攻防戦…人の命まで巻き込んで…。「男特有」って感じだ。しかも何あの双子製造機。がっかりだわ。でも欲しいわバカ。 【らいぜん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-06-14 18:51:01) |
52.《ネタバレ》 マジシャンの世界は過酷ですね。地位と名声のためなら…って覚悟が見てて辛かった。でも肝心のダブルの存在で観客を驚かすことを前提にするなら、瞬間移動なんてSFを取り入れるべきではないでしょ。あと上映時間が長いこともあり、少々疲れました。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-28 15:29:43) |
51.《ネタバレ》 けんかをやめて~♪二人を止めて~♪ 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-27 23:02:22) |
50.《ネタバレ》 はっきり言ってつまらない。現実味の無いバカバカしいトリックと後味の悪い結末。プリーストの原作だけに後味の悪さは覚悟していたが、ニコラ・テスラに瞬間移動、ダブルの瞬間製造と来たら流石にアホらしくなって興味も半減。2時間以上も掛けて観せるような話でもないだろうに……。原作は持っているだけで積読状態なのだが、この映画を観て一気に読む気が失せた。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-04-19 15:59:53) |
49.出ている役者さんも渋いしなかなか重みのある作品です。ただ日本ではあまりなじみのない題材のせいかちょっと長く感じました。終盤のオチはちょっと・・・。一度見ただけでは理解しにくい作品でした。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-04-13 15:19:44) |