真昼の決闘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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真昼の決闘

[マヒルノケットウ]
High Noon
1952年上映時間:85分
平均点:6.68 / 10(Review 65人) (点数分布表示)
公開開始日(1952-09-16)
アクションドラマサスペンスウエスタンモノクロ映画小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-08-20)【Olias】さん
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監督フレッド・ジンネマン
キャストゲイリー・クーパー(男優)ウィル・ケイン保安官
グレース・ケリー(女優)ウィルの新妻 エイミー・ファウラー
ケティ・フラド(女優)娼婦 ヘレン・ラミレス
トーマス・ミッチェル[1892年・男優](男優)ジョナス・ヘンダーソン町長
ロイド・ブリッジス(男優)ハーヴェイ・ペル保安官助手
ロン・チェイニー・Jr(男優)マーティン・ハウ
リー・ヴァン・クリーフ(男優)ジャック・コルビー
ロバート・J・ウィルク(男優)ジム・ピアース
ジャック・イーラム(男優)酔っ払い(ノンクレジット)
てらそままさきウィル・ケイン保安官(日本語吹き替え版【VOD】)
甲斐田裕子ウィルの新妻 エイミー・ファウラー(日本語吹き替え版【VOD】)
小林さやか〔声優・1970年生〕娼婦 ヘレン・ラミレス(日本語吹き替え版【VOD】)
星野充昭ジョナス・ヘンダーソン町長(日本語吹き替え版【VOD】)
咲野俊介ハーヴェイ・ペル保安官助手(日本語吹き替え版【VOD】)
石塚運昇ウィル・ケイン保安官(日本語吹き替え版【PDDVD】)
日野由利加ウィルの新妻 エイミー・ファウラー(日本語吹き替え版【PDDVD】)
黒沢良ウィル・ケイン保安官(日本語吹き替え版【1971年フジテレビ/1975年フジテレビ】)
武藤礼子ウィルの新妻 エイミー・ファウラー(日本語吹き替え版【1971年フジテレビ】)
里見京子娼婦 ヘレン・ラミレス(日本語吹き替え版【1971年フジテレビ/1973年フジテレビ】)
中田浩二ハーヴェイ・ペル保安官助手(日本語吹き替え版【1971年フジテレビ】)
池田昌子[声]ウィルの新妻 エイミー・ファウラー(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
内海賢二ハーヴェイ・ペル保安官助手(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
川久保潔フランク・ミラー(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
仲木隆司ベン・ミラー(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
渡部猛(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
田中康郎(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
清川元夢(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
脚本カール・フォアマン
音楽ディミトリ・ティオムキン
作曲ディミトリ・ティオムキン"High Noon (Do Not Forsake Me, Oh My Darlin')"
製作スタンリー・クレイマー(ノンクレジット)
カール・フォアマン(製作補〔ノンクレジット〕)
配給松竹
美術ルドルフ・スターナド(プロダクション・デザイン)
編集エルモ・ウィリアムス
ハリー・W・ガースタッド〔編集〕(編集スーパーバイザー)
あらすじ
長年保安官を務めてきたウィル・ケイン(ゲイリー・クーパー)は、妻となるエミイ(グレース・ケリー)と結婚式を済ませ、その日限りで保安官の職を引退する予定だった。 ところが、そこに「以前逮捕した筈のフランクが釈放され、手下を率いて報復しにやって来る」という知らせが入る。 ケインは責任を感じて保安官としての責務を果たそうとする。 だが、保安官は今までのいきすぎた正義によって住民からの信頼を失っていた・・・。 劇中のヒロイズムとプロ意識の欠如した主人公像は、公開当時反撥する者が多数出て賛否を呼んだ。反面、孤独に耐える保安官を演じたクーパーはアカデミー主演男優賞を受賞した。
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【クチコミ・感想】

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25.出来は悪くないと思うけど、もうひとひねり欲しいかな。骨太ウエスタンの原型のような作品です。
H.Sさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-10 20:08:37)
24.《ネタバレ》 これが西部劇観賞3作目となります(ただいま克服中)

「ワイルドバンチ」は娯楽があり面白かったけど濃すぎた。

「砂塵」は楽しかったけどあまりに娯楽すぎた。

さて・・超有名なるこの作品。

濃すぎることもなく娯楽もあまりないどちらかというとサスペンスドラマ。

大人の西部劇だと思いました。

本当の西部劇ファンに受けるべき渋い心理的な娯楽があるのでは・・

だからついてゆけませんでした(爆)

上映時間と劇時間を同時にしたという点では「ロープ」と同じなのですが、

全然「ロープ」のほうが面白いです~

時計があちこちに出てきてさて汽車が到着する時刻はと気をもませるのですが、

あまり復讐の殺し屋が来ることに恐怖はなかったなぁ・・

主人公が仲間もできずたったひとりで戦うために遺書を書くシーンはちょっときたけど・・

テンポも悪くはないのですが時間をテーマにもしているので、

劇中のドラマの背景に時計を使うと現在時刻が気になり、

あ、まだこんな時間だとか気になって集中できなかったり(笑)

昔は劇場で実際の時刻に合わせて上映されていたそうです。

G・ケリーの出番は少ないですがやはり「裏窓」のほうがきれいだったなぁ・・

どちらかというと現代的なかわいい美人なので時代衣装は合わない気がします。

G・クーパーも年齢を重ねた「昼下がりの情事」のほうが好きです。

というとなんだ趣味に合わなかった映画か~としか見えないのですが・・

有名な「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」のあるシーンが出てきますよ。

時計ももちろんですが棺おけを2つ用意するくだり(話だけなんですが)

出た~!と笑ってしまいました。

でも後半やラストはかなり大人な渋い演出ですよ。

私も西部劇を数観るようになればその心がわかると思いますが・・

アクションの娯楽はほんの少しだけであとは想像力です。

観るというより読むに近い作品かもしれない。

日本の侍ものみたいな感じでしょうか。

男は孤独であるの世界・・ハリウッド的には女性が活躍しますね。

主題かもよくわからなかったのですが、

劇中にみんなで歌っていた「リパブリック賛歌」はよく聴きますね。

♪ひとりひとりが腕組めばたちまち誰でも仲良しさ~だっけ・・

日本の歌詞でゆうとあああれかという(苦笑)
アルメイダさん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 12:58:31)
23.西部劇は見たことが無かったがBTTF3がどの辺りをパロってるのかを見るという興味が加わっていたこともあり楽しめた。主人公が周囲に応援されながらではなく、どちらかというと疎まれながら孤立して悪党と闘うという内容も西部劇の定型的なヒロイズムとはずれていて斬新(ジョン・ウェインが批判するのもわかる)。その周辺の人間の心理描写も含めた社会的な話が中心でむしろ決闘シーンはさらりと描かれているのはテンポも後味もよく好印象。当時のハリウッドの赤狩りに対する皮肉的な内容になっている。空撮風の引き、ガラス越しの緊迫感、馬上から一人佇む保安官を見下ろすシーンなどカメラワークが多彩かつ斬新で西部劇的な古さが無い。そして何よりも映画内の時間進行と現実の時間進行が一致しているというリアルタイムムービーという斬新さ。とにかく斬新という言葉が似合うニュータイプウェスタンムービー
Arufuさん [インターネット(字幕)] 8点(2005-08-20 03:44:32)
22.この作品、何だかやたら平均点低いけど、私はかなり好きです。確かに完成度としては「駅馬車」や「荒野の決闘」といったジョン・フォード監督の大傑作西部劇と比べると見劣りするとは思いますが、それでもかなり面白かったです。物語と映画を同時に進行させるといった試み、そして、主演のゲイリー・クーパーの渋い演技と相変わらずの美貌を持ち合わせているグレイス・ケリーの演技も良かった。
青観さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-16 20:49:44)
21.《ネタバレ》 劇中の時間と実際の時間を同じにするという手法は今ではそんなにめずらしいことではないが、本作がその原点であることは間違いないだろう。そうする事によってやはり独特の緊張感が生まれ、より映画を見ている観客と登場人物が一体になることができるのだと思う。そんなこの映画もかなり久しぶりに見たが、やはり面白かった。本作はさっき書いたことに加えてゲーリー・クーパー演じる保安官の人間としての弱さを描くことによって、保安官も無敵のヒーローではなく、一人の人間であることを感じさせているところがリアルだし、(遺書を書くところなんてまさにその極み。)彼が一緒に戦ってくれる仲間を集めようとしても、みんな怖気づいたりして結局誰も集まらず(中でも協力しようとした一人が自分しかいないことを知って逃げてしまうシーンは思わず彼に共感してしまった。)一人で戦うことになるというのも結果としてリアルにこの保安官の孤独感がこちらに伝わってくるような構成で良かった。もちろん、正午までに自分に恨みを持つならず者がやってくるというサスペンスとしての盛り上げ方も何度も時計を映すなどして煽っていて観客の緊張感を最後まで持続させるような演出が効果的に使われていて良い。街を出ようとしていた保安官の新妻(グレース・ケリー)が列車が発車する寸前に列車から飛び降りて町へと戻るシーンに至るまでの彼女の心変わりに至るまでのドラマも見ごたえがあるものになっている。対決の場に現れたかつて家族を銃で殺された経験を持つ彼女がならず者の一人を射殺してしまう展開は衝撃的で皮肉。これが彼女のその後の人生に影響が出るのではないかと心配になってしまった。保安官がバッジを捨てて新妻とともに去っていくラストシーンが有名だが、やはりここに本作のメッセージがいちばん込められていると感じる。主題歌も好きだ。(2020年1月26日更新)
イニシャルKさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-05 11:16:24)
20.確かにリアルタイムで描かれているというのはいわれないと気づかない。
HKさん 5点(2004-12-24 03:01:55)
19.バンバンと撃ってサクッと去る。85分で終わらせなきゃいけないからそりゃ慌てるわ。テックス・リッターの情けない歌がすごくいいのに、なんでフランキー・レイン盤のほうが有名なんだ?
mimiさん 6点(2004-10-31 23:57:07)
18.ストーリーが理不尽極まりない気がする。釈放されるや否や自分を逮捕した保安官へ仕返しを企む無法者、その噂だけで彼らを撃ち殺す保安官。まだまだ法秩序が未成熟な時代の現状とはこんなものかと、ある意味愕然とした。ゲイリー・クーパーの演技も単調で、主演男優賞に相応しいとも思えない。グレース・ケリーの美しさは正にダイヤモンドの原石の輝き。劇中の時間経過が観る側の時間と同じという手法は斬新で良いと思った。
やすたろさん 4点(2004-04-19 23:56:28)
17.いや、かなり面白かったですよ、これ。グレース・ケリーも(半端なく)かわいいし。やっぱり十二時過ぎたあたりからラストまでが今一つ。ラスボスもそんなメチャクチャなことやってくるわけでもないし、ラストももっとおお~って唸れるくらいのものが欲しかった。だけど前半の仲間集めのシーンはほんといいですね~。名作!
Keith Emersonさん 7点(2004-02-11 18:51:04)
16.短さがこの作品の命とも言うべき。ラストの素っ気無い去り方もこの保安官ならでは。モノクロだからこそ西部劇は格好良く見えるんだと改めて実感。私的にはヘレンという役を演じていた女性がずっと気になっていた。
SAEKOさん 7点(2004-02-11 18:50:02)
15.「お前達正気か?」と市民の不甲斐なさに憤りつつも何も出来ずにうつむく老人。一人だけと知ってなんとか言い訳を作って逃げようとする元仲間。逃げる女とついていく女。責務を果たし終えた主人公の清々しい姿。主人公の精神を受け継いでいくであろう少年。文句無し。素晴らしい映画でした。
番茶さん 10点(2003-12-17 20:32:20)
14.実際の決闘シーンは短いし特にこれといって派手というわけではないんですが、劇中の時間と実際の上映時間が上手くリンクしている事が凄いですね。そして、主人公の保安官の人物描写や市民の反応などが良く描けてると思います。
クリムゾン・キングさん 7点(2003-12-10 01:00:36)
13.《ネタバレ》 グレース・ケリーがきれいなのは言うまでもありませんが、保安官の元彼女との「女の闘い」が面白いです。グレース・ケリーは次第に崇め奉られる役が多くなってくるので、ちょっとしたことに不安になったり、開き直ったりする彼女が見られるのは、「ああ、彼女も人間なんだよなぁ」と当たり前のことを感じさせてくれます。
元みかんさん 7点(2003-10-31 08:20:18)
12.冒頭で歌われる曲『ハイヌーン』はとてもいい歌。劇中の非協力的な町の人々にイライラさせられ、ゲイリー・クーパーの困った表情に愛しさを感じました。スーファミの『ライブアライブ・西部編』はこの作品を参考にしたのかな?
プミポンさん 5点(2003-09-08 20:10:59)
11.西部劇をたくさん撮ったジョン・ウエインが「素人に助けを求める保安官なんてプロじゃない!」とこの作品を批判したというが、刻々と迫る4人ものならず者を前にすれば誰だって応援を求めたくなるだろう。それなのに孤立無援となれば恐怖を感じて当然で、こういうリアルな人物像には嘘っぽさがなくて共感できる。町の人々は冷たかったが少年は助けようと申し出るし妻も駆け戻って彼を助けるという救いもある。前述のように強くてかっこいいヒーローに固執するウエインにはガッカリ。
キリコさん 8点(2003-04-11 22:24:52)
10.誰も助けてくれない状況で、ひとり戦うゲーリー・クーパーがカッコいい。時間通りの進行というのは「ニック・オブ・タイム」でも採りいれていたけれど、汽車が遠くからやってくる見せ方など、まさに段違いの完成度です。グレース・ケリーはこの世のものとは思えないくらいキレイ。
FOXさん 8点(2003-02-08 21:09:26)
9.そんなに恐れなければならないほどの強敵だったのだろうか。そこだけが納得いかないっす。
ヌリさん 7点(2003-01-12 17:44:13)
8.経過時間を実際と同じに設定してあるのだが、たまにちらちらと時計を見るだけなので、思ったほど切迫感を表現できてない気がした。
ひかりごけさん 7点(2002-11-27 20:20:52)
7.グレースケリーもわるくないが、この映画はゲーリークーパーを味わう映画だと思う。クーパーに昨今の喜怒哀楽を求めてはいけません。クーパー扮する保安官、相当追い詰められた状況だが、あの淡々とした演技がいいんだな。
camino21さん 8点(2002-09-23 22:34:15)
6.単なるヒーローものではない。もう俳優として盛りを過ぎたクーパーが、住民の助成をえるために奔走するシーンが痛ましく切ない。しかし、人間には単独でもに命をかけて立たねばならない時がある。ここに監督ジンネマンのメッセージがある。助演陣がからむシーンも秀逸。グレイスケリーの上品な美貌も活かされていた。お薦め作品として8点。
偏見マンさん 8点(2002-08-30 15:33:52)
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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 6.68点
000.00%
100.00%
211.54%
323.08%
457.69%
5710.77%
61116.92%
71929.23%
81116.92%
969.23%
1034.62%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review6人
2 ストーリー評価 8.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review5人
4 音楽評価 7.40点 Review5人
5 感泣評価 6.66点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1952年 25回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ゲイリー・クーパー受賞 
監督賞フレッド・ジンネマン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ディミトリ・ティオムキン受賞作曲"High Noon (Do Not Forsake Me, Oh My Darlin')"
作曲賞(ドラマ)ディミトリ・ティオムキン受賞 
脚色賞カール・フォアマン候補(ノミネート) 
編集賞エルモ・ウィリアムス受賞 
編集賞ハリー・W・ガースタッド〔編集〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1952年 10回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ゲイリー・クーパー受賞 
助演女優賞ケティ・フラド受賞 
脚本賞カール・フォアマン候補(ノミネート) 
作曲賞ディミトリ・ティオムキン受賞 

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