8.人を傷つけた(殺害した)ことで人間味を失った男が、人を傷つけることでそれを取り戻すという話。あまり面白くはなかった。 【スペシャルラブ】さん 4点(2002-09-18 02:45:21) |
7.非常にレベルの高い日本映画であると思います。人はうなぎのように、子供を生み、育て、汚い川で死んでいく。誰の子かも知らないものを。日本昆虫記で描かれていた、監督のメッセージがよりわかる気がしました。人間はなんなのか?生きるとはなんなのか?我々に鋭く見せつけておきながらも娯楽的。良作であると思います。 【ジョン】さん 10点(2002-09-07 00:46:51) |
6.純粋な気持は常に正しい行動に結びつくわけではなく、恐るべき凶器(狂気?)にもなる。しかし、それは同時に人を引き付け、本人もそれによって救われることもある。「純粋な気持」を正しいとは言えないが正しいと信じたい、そんなことを感じさせてくれる映画でした。それにしても妻を殺害するシーンは怖かった… 【ペリエ】さん 7点(2002-04-20 20:40:09) |
5.変な映画だよ・・・ でも何故か 見いってしまうなぁー・・・ 【白うなぎ】さん 6点(2001-11-13 23:04:38) |
4.監督の人間性が伝わる映画。ゆったりとした空気のユーモア、父性の象徴たる近所の船大工、母性の象徴たる女性、そして幼児性に逃避した主人公の感情を現実へ引き戻す、自分自身の影でもある自分の過去を知る男。社会の隅っこで生きる人々への限りなく優しい視点。猥雑で優しくて楽しくて切なくて。これぞニンゲン!って感じ。 【おさる】さん 9点(2001-09-19 15:35:54) (良:1票) |
【松下怜之佑】さん 7点(2001-07-31 04:35:56) |
2.うまく言えない何かを、この監督は上手に観客に伝えますね。これこそホントの芸術なんじゃないかな?性描写がカゲキな点にも賛成です。 【阿佐ヶ谷】さん 8点(2001-07-04 22:40:33) |
1.人を信じることができなくなった人間の心の回復過程をうなぎに託して展開するストーリーが意表をつき、奇妙に現実離れした舞台設定が一種ノスタルジーを誘う。 【向日葵】さん 6点(2001-06-16 05:18:14) |