2.「バットマン」の照度を更に二段階ほど落とした様な暗い映像の中で、「ダークマン」と「デビルマン」を足した様なストーリーが展開する、すっかり忘れられた感のあるダーク・ヒーロー映画。スポーンに付きまとうクラウンが戦隊ヒーローものの幹部の様にお笑いを担当し、更には後半で強力モンスターに変身する辺りに、きっと馬鹿映画っぽさを見てしまったんでしょう。でも、このクラウンを演じていたのは、かのジョン・レグイザモだったんですよ。ま、印象は全く残らない様な作品ながら、個人的にはそこそこ楽しみました。ということで、5点献上。