49. 1968年の時点でここまでの映像が作られたこと自体驚異という他無い。今観ても全く遜色ないではないか。同時代の宇宙SFを見よ。宇宙の書き割りの前を糸で吊った宇宙船が花火を吐き出しながら飛んでいた時代なのだ。キューブリックはもちろんだが、特技監督のダグラス・トランブルに拍手を送りたい。ひとつ残念だったのは、ステーションから見る地球の大気の層が無かったこと。ま、些末な事ではあるが。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 15:48:05) |
48.分からない。なのにおもしろい。何なんだこれは~!!! 【さそりタイガー】さん 10点(2003-12-04 00:51:49) |
47.面白い面白くない以前に、唯一無比なものにはやはり敬服してしまいます。表現はオリジナリティがもっとも大事。 【グルグル】さん 10点(2003-12-03 03:06:35) |
46.最初に見たときは芸術性に打ちのめされ、二回目以降はこの映画の難解なストーリーとメッセージについて理解しようとした。この映画を理解できるような人間になりたいと思って何度も見た。多少背伸びしてでも、この映画と付き合ってみたい。そんな気を起こさせる稀有な映画です。 【犬】さん 10点(2003-11-14 01:14:41) |
45.多分始めて生まれて初めて観た映画。つっても猿の部分だけなんだけどね(しかも何十回も観た)全部観たのはかなり後になってから。もう最高ですわ!うまくは言えないんだけど、特に後半考えさせられるシーンがいっぱいでとても面白かったです。ハルも怖かった。原作も読んだけどこっちも最高ですね!わからなかった人は原作を読んでみることをオススメします。スゲー好き |
44.3回目にしてやっと寝ないで最期まで見れた。こんな難解でマニアックで答えの無い映画が不朽の名作にあげられるなんてちょっとおかしいと思った。でもまんまと私もそれにのせられてる。名作です。エクセレント。 |
《改行表示》43.SF映画マイベスト3に入る映画。 当時、6チャンネル立体音響、70mmスクリーンで見た。(リバイバル上映)。謎の黒石版をめぐって、主人公ボ-マンの旅が始まる。この映画のテーマーは、「神」だとパンフレットに書いてあった。 映画を見たあと、原作も読んだが、あとから理解できる部分が多く、最初に見たときは、わけがわからなかった、何回もみてようやく理解できた作品。 【G&G】さん 10点(2003-11-08 23:39:58) |
42.キューブリックは天才。骨という武器第一号を手に入れた猿がその骨を投げ、未来にまでその道具は届いた。そして、科学に耐えれなくなった人間が自らコンピューターを壊す。この映画本当に恐ろしい。しかし、僕はこの映画を1/10も感じることができていないという未熟者・・・それゆえ、この映画は何度でも見たい作品なのです。 【マイアミバイス】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-10-16 21:48:02) |
41.これほど見るものの想像力をかき立てる映画は貴重だと思います。子供であっても大人であってもほぼ対等の立場で想像力を働かせ、おそらく各々のすべての答えが尊重されるテーマだと思いました。誰にもわかり得ない、いつまでも普遍的な不思議に少しだけふれることができたような、希な感動をえられる作品だと思います。 【ag】さん 10点(2003-09-11 01:35:05) |
40.中学生の時、オリオン座という映画館で見た。なんで猿が骨でバクを殴り殺して興奮しているのか、それにしてもあの黒い畳のような板はなんだろうか。そんなことを考えながら、夢中で観ていた記憶がある。以後、一度も見ていないが、家のテレビや今はやりの小さいスクリーンの映画館じゃ見る気がしない。 【くるみぱぱ】さん 10点(2003-07-27 21:00:32) |
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《改行表示》39.とにかく感動しました!鳥肌が立ちましたよ。何度も鑑賞し、原作「2001年」・「2010年」・「2061年」・「3001年」を読みました。それにしても原作「2010年」が原作「2001年」の続編ではなく映画版「2001年」の続編というのには驚きですね。それほどに映画版「2001年」の影響力は絶大なるものだったんでしょうね。今観ても決して古いと感じさせないあの鮮明な映像と素晴らしいBGM、独特の世界観。キューブリックワールドですねー。公開当時に映画館で鑑賞したかった・・・。 |
38.一回目に観た時は、退屈で眠たくなって途中で観るの止めました。2回目に観た時は、まずは最初のシーンの猿たちの部分を3回観た後に、その後の部分を1回観ました。そんでもって、観終った後に、主人公の男とモノリスが急接近して、画面の奥から様々な色が画面手前へと流れ込んで来る部分を何度も観直しました。作品の描いているものや内容はとても分かりやすいものでした。おもしろ楽しむというよりも、圧倒され心地よいというような印象です。所々、言語的解説では不充分になってしまうような、つまり、映像でしか表現できないイメージもありました。映像で表現するにしろ、言語で解説するにしろ、どんな表現を扱おうとも、抽象的要素から逃げる事は出来ない。したがって、監督が用いた抽象的な表現に思える難解な表現に対して、それが抽象的で難解だからといって批判する事は出来ない。少なくとも私にはとても具体的なイメージをこの映画は表現できていると思います。永遠に色褪せない傑作という言い方は間違いであると思います。SFという表現は技術や時代を見据えるものなのですから、色褪せるものだと思います。この映画のSF的な表現が色褪せないのではなくて、SF的な表現ではない部分が色褪せない部分なのです。そして、これだけ多くの人々に長い間、取り上げられている時点で10点に値する程の素晴らしい映画であると私は思います。 【狩心】さん 10点(2003-06-29 17:51:56) |
37.意味がわかった瞬間、10点になりました。でも良く考えると原作がすごいってことか? 【LED】さん 10点(2003-06-26 07:32:16) |
36.映画という表現手段でしか与えられないインパクトを堪能した。意味ありげな映像をつなげただけの芸術気取りの作品は大嫌い 、のはずなんだけど、美しく青きドナウの使い方だけでもう10点放り投げたくなる、なんという映像と音楽の圧倒的な端正な美しさ。冗漫な最近のSFはまず、宇宙を静けさから学んでほしい。沈黙は時に何より饒舌。この作品の沈黙の中に、コンピューター「ハル」の意思と、彼が知っていて人類が知ってはならない秘密の深さが隠されている。テーマ?自分の解釈でいいかどうかわからないんだけど、このさいそっちはもういい。この作品の一シーン一シーン切り取ってもそれぞれに10点あげられる。私の望む名画の究極の姿はそれなんです。 【あにさきすR】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-06-25 16:38:43) |
35.映画というのはいろんなタイプの面白さがあると思います。この映画に関しては演技とかストーリーがどうこう言うものでは無いと感じています。色々と難しい考察をなさる人もいますが、最終的には単純に映像を見て「わーすげーかっこいー」って思えるかどうかじゃないでしょうか。口で言うのは簡単ですが、現在商業映画にこういう楽しみ方を求める人は少数派なのかもしれません。イントロでシビれなければムリして見る必要ないと思います。 【osi】さん 10点(2003-06-19 12:55:53) |
34.私の人生で一番おもしろい映画。この映画の感想を書くのはかなり難しい。 【沖縄】さん 10点(2003-06-14 15:10:57) |
33.訳が判らなくて、不完全で、独りよがりで、今見るとちょっと古さも感じてしまう・・・でも、映像の圧倒的な力。まさに、映画でしか表現できない内容。テレビ画面じゃあ、あまり評価されないかもしれないけど、映画館の大スクリーンで見ると、全く印象が違う!昔、子供のころ、大阪のOS劇場の大画面(シネラマ)で見て、それが原因で宇宙に興味を持ち、そういう方面の仕事についちゃった者として、10点入れときます。 【ポン太】さん 10点(2003-06-02 02:08:01) |
32.60年代の封切り時と80年代のリバイバル上映時、合わせて30回以上映画館に通いました。リバイバル時はシネラマ大画面で観ましたが、先行上映の時など深夜にも関わらず客席は熱気に包まれていました。個人的にはクラークの小説とセットで見るのが宜しいかと思います。私の生涯のベストワンです。 【mimi】さん 10点(2003-05-22 09:52:38) |
31.3回ぐらい見てやっと意味が分かった。でもその解釈は好きではない。進化論に真っ向から挑んだこの作品。意見は割れるところでしょう。宇宙船が精子の形というのは良く考えてると思った。68年の作品とは思えない映像美。古さを感じさせませんね。同時公開の「猿の惑星」にメーキャップ賞を採られたのはご愛嬌。 【ひよっこ】さん 10点(2003-05-18 12:20:31) |
30.繰り返し観ているが、最近やっと旧いかなと思える部分が出て来た程先進的なセットが最高。宇宙空間では音声は伝達しないという当たり前のことが実践されていることだけでも素晴らしい。作品の解釈についてはキューブリック監督自身が望んでいない様に考える。四半世紀以上が経過して、嘗てはこれだけ広がりがある作品が撮影できた(出資された)ことだけでも驚異的。 【ももんが】さん 10点(2003-05-16 23:19:57) |