デビルマンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。5ページ目

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デビルマン

[デビルマン]
Devilman
2004年上映時間:116分
平均点:1.45 / 10(Review 179人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-09)
アクションドラマホラーSF漫画の映画化
新規登録(2004-02-19)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-14)【イニシャルK】さん
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監督那須博之
演出野口彰宏(アクション・コーディネーター)
キャスト伊崎央登(男優)不動明/デビルマン
伊崎右典(男優)飛鳥了/サタン
酒井彩名(女優)牧村美樹
渋谷飛鳥(女優)ミーコ
宇崎竜童(男優)牧村啓介
阿木燿子(女優)牧村恵美
冨永愛(女優)シレーヌ
ボブ・サップ(男優)モリソン(ワールドニュースのキャスター)
永井豪(男優)神父
松本博之(男優)デーモン特別捜査隊
中原裕也(男優)デーモン特別捜査隊
並樹史朗(男優)
仁科克基(男優)牛久雅夫
金山一彦(男優)青山
小倉一郎(男優)ススムの父
モロ師岡(男優)佃の同僚
きたろう(男優)上田
的場浩司(男優)銃を受け取る車椅子の男
嶋田久作(男優)地下鉄の乗客
鳥肌実(男優)
布川敏和(男優)中学校の先生
今井雅之(男優)沼田
大沢樹生(男優)重森隆夫
小林幸子(女優)隣人の中年女
洞口依子(女優)ススムの母
船木誠勝(男優)ジンメン
KONISHIKI(男優)アジトのデーモン
染谷将太(男優)ススム
有福正志(男優)佃の同僚
鈴之助(男優)
真田幹也(男優)
原作永井豪『デビルマン』
脚本那須真知子
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
主題歌hiro[1984年生]「光の中で」
撮影さのてつろう
製作東映(「デビルマン」製作委員会)
東映アニメーション(「デビルマン」製作委員会)
テレビ朝日(「デビルマン」製作委員会)
バンダイ(「デビルマン」製作委員会)
東映ビデオ(「デビルマン」製作委員会)
黒澤満(「デビルマン」製作委員会)
東聡(「デビルマン」製作委員会)
早河洋(「デビルマン」製作委員会)
杉山登(「デビルマン」製作委員会)
製作総指揮泊懋
企画木村純一
遠藤茂行
森下孝三
配給東映
特殊メイク若狭新一
中田彰輝
特撮佛田洋(特撮監督/VFXプロデューサー)
野口光一〔特撮〕(CGスーパーバイザー)
東映アニメーション(VFX製作)
瀬下寛之(CG)
美術衣谷遊(キャラクター・デザイン)
寺田克也(デビルマン・コンセプト・デザイン)
和田洋
三池敏夫
編集只野信也
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【クチコミ・感想】

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99.公開当初から今まで見たことが無いほど凄まじい勢いで叩かれまくっていて、どれほどの酷さなのか自らの目で確認してみたくて観てみました。んで観終わった後は、しばし(゜Д゜)ポカーンな感じでした。前半はもうこれ以上ないほど最悪の極みで何が言いたいのかさっぱり分からず、観てるのも苦痛なほど。一応大まかなストーリーは頭に入れておいたものの全く理解できない映像の羅列が多く、「もう何が何だか」状態でしたね。終盤になってようやくこの映画のテーマが見えてきた気がしたんだけれども、いかんぜん序盤からず~っと延々と続いていた俳優の演技のあまりの大根ぶり(特に主演2人)が嫌でも目立ってしまい説得力が全く感じられない。普段なら演技の下手さも見ている内に慣れるものだと思うんだけど、この映画の場合は激しい違和感が終始続いて慣れることが出来なかった。一応彼らはオーディション通ったんですよね?>スタッフの皆さん。この映画の売りの1つであるはずのCGもプレステ並かそれ以下というほど平凡な出来。無駄に多すぎる意味のないカメオ出演にも苛立つばかり(特にボブ・サップ、お前は何しに出てきたんだ!?)。過剰すぎるほどの暴力描写にグロ描写もただただひたすら不快なだけ。観終わってからしばらくたった今考えてみたら、こんな映画にレンタル代300円も払って115分不快な思いをして無駄に過ごした自分が少し惨めに思えてきました。先日亡くなった那須監督には申し訳なく思いますが、いくらなんでもこの出来でこの点数以外は考えられないので0点です。これからこの映画を観ようと思ってる方は文化祭の学芸会観ると思ってみたほうが幾分かマジかと。でないと115分間違いなく持ちません。 
エージェント スミスさん [DVD(字幕)] 0点(2005-04-24 21:24:34)(良:1票)(笑:1票)
98.《ネタバレ》 この映画は、観客がどこで一度DVDの電源を切るか(あるいは映画館の席を立つか)でその人のセンスがわかる”試金石”のようなものだと思う。私は、美樹ちゃんがミーコに口紅をつけてあげるシーンで「今まで頑張ってきたけどもうだめだ」とつぶやいて、落ちた。人によっては美樹ちゃんのコック帽だったり、”半人間状態”のデビルマンが常に右手を前に出して構えるという設定だったり、了の髪が平気でプリンであるというやる気のなさだったりするだろう。この映画に対峙するとき、その時がまさにあなたのこれまでの映画経験が試される、”試練の時”だ!
おしりはばとびさん [DVD(吹替)] 0点(2005-04-24 01:32:49)(良:1票)(笑:1票)
97.もしデビルマンって漫画がこの世になくて、これがオリジナルなら、ここまで世間的に叩かれることはなかったんやと思う。てゆーか、むしろすごいB級映画ってなってたかも。でも、原作は存在する。ほんで俺は原作のファン。昔から何回も読んでる。だから思うねんけど、まるっきり違ってもーてる。作品の意味合いが。了と明の関係性とか、最後なんで戦うのとか。そこが一番重要なところやけど。違う解釈もえーとは思うねんけど、これ原作読まな意味がわからんところとかあるやろ?なんでデーモンとデビルマン二つの存在があるとか。だから原作好きな人にも読んでない人にもウケがわるいんやろね。主役の役者の演技とかは演技とか知らん俺が観ても、なんでそこでそんな反応なん?って思うところが多々あるし。CGのトコ以外は淡々としてるし。ただ、大甘に観てミーコと少年のエピソードはよかった。てゆーか、彼らをこんな中途半端に描くんじゃなくて主役にしてもっと深く描いた方がええ映画になってたんちゃうかな?
なにわ君さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-12 22:44:47)(良:2票)
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96.子供向け映画ですよね?これ。どう見たってそう。ダメだダメだって言ってるのは多分大人の人ばかりの気がします。子供向け映画をそりゃあ大人が大人目線で観てもダメですわ。 子供はそれなりに楽しめるんじゃないかと。ただ、残酷なシーンが多いのでトラウマにはなるかも。
カタログさん 5点(2005-03-24 13:09:46)(良:2票)
95.永井先生の作品数々有れど、鬼気迫る絵柄・ストーリーテリングの上手さ・キャラ造形の奥深さ・絶望感に満ちたエンディング、どれを取っても作者のピークを成す、正しく傑作コミックの名に相応しい原作だけに、どうせ映画化するなら世界最高水準にあるジャパニメーション!でやって欲しかった…!!全く‥誰だ?おたんこ”那須博之”なんてタワケモノをこのサイトに登録したスットコドッコイな香具師は??って思って検索かけたらOhマイGod!オレだったよ…○| ̄|_ (3月1日追記)ゲゲ、何と那須博之カントクが死去されました。まさか、コレが遺作になるとは…汚名返上のチャンスも潰えた那須カントクのご冥福を祈ります。合掌(でも1点)…。
へちょちょさん 1点(2005-02-22 02:27:01)(笑:2票)
94.「デーモンは誰だ!」本作の中のこの問いに大声で答えたい。「それは、この映画の関係者全員です!」と・・。この出来では、貶すよりも、むしろ今後、関係者が映画界から迫害を受けないか心配で夜も眠れません。「デーモン」とはいえ、この人たちにもまだ少しは人間の心があるはずなので、「デーモン狩り」等せず、どうか寛大な対応をお願いします(笑)。「デーモン」だけに「魔がさした」だけだと思いますから・・。なお、「デーモン小暮」は名前は「デーモン」でも本作とは全く無関係ですので、区別してあげてください。余談ですが、せっかくボブ・サップと小錦が出演しているのなら、二人のドリーム・マッチを実現して欲しかった。あるいはデビルマンと二人が闘うとか・・。その方がよっぽど盛り上がったはずです(笑)。続編(制作する勇気があるか疑問ですが・・)、万一あれば、(いろいろな意味で)期待しています・・。
STYX21さん 2点(2005-02-18 23:07:35)(笑:2票)
93.「デビルマン 糞映画」でGoogle検索すると、この映画の公式サイトが一番上にヒットする。Googleの検索エンジン技術「PageRank」の優秀性を物語る証拠のひとつである。
ウーフーさん 0点(2005-01-22 19:27:17)(笑:2票)
92.ここでみなさんの批評を目にする度に、観ておけばよかったと後悔することしきり…。なんか乗り遅れちゃったな~~みたいな?でもなかなか1800円出す勇気がでなかったんですよね。そうこうしている内に公開してるとこなくなっちゃって。でもなんていうんですかね、運命ってやつなんですかね?先日たまたま某地方都市に用事があって赴いたわけなんですが、やってたんですよ、デビルマンが。これはもう観るしかないと…!うん、運命の見えざる手みたいなものを感じましたね。ですね。そんな感じですね。まあ、よかったですよ、映画館でみれて。あのCGとか、大画面で見てこそ価値があるってもんです。ええ、そうです、確かにこの映画は「腐ってもクサレ映画」でした。でも、こういうの見慣れすぎちゃったんですかね?クサレっぷりが物足りない感じがしました。例えるなら腹はくだすが病院に行くほどではない程度?というわけで1点献上します。
へっぽこさん 1点(2005-01-11 12:03:13)(良:1票)(笑:1票)
91.那須監督の名誉のためにいっておきますと、悲惨な出来ばえには違いありませんが、原作にまったく触れていない人ならツッコミどころ満載のブラックコメディ映画として楽しめるかもしれません。正確に数えて5回は笑いました。特に主演二人の大根演技に。
シェリー・ジェリーさん [映画館(字幕)] 4点(2004-12-19 13:42:47)(笑:2票)
90.この作品を見て、監督ってなんだろう?脚本ってなんだろう?役者ってなんだろう?演出ってなんだろう?CGの役割ってなんだろう?製作費ってなんだろう?この国の映画料金ってなんだろう?そもそも映画ってなんだろう?つーかコレ見てる俺ってなんだろう?と、いろいろ考えさせられた。たぶんこれは神の啓示なのだと思う、いや、思うことにした。まさに神の大間違いか、きっついシャレで選ばれし者達によって、かような作品が世に産み落とされてしまうこともあるんだにょ~ということを報せてくれたのだ。そして我々は新たな智を得た。この新たな智を皆で祝おう!ハッピーバースディ、デビルマン!じゃねえだろ!!!!!!!!!!
カズユキさん 0点(2004-12-04 19:07:19)(良:1票)(笑:1票)
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89.★演技や脚本の稚拙さはただ単に力量がないからの一言で片づけることが出来るし、みんな言っている事なので深く言わない。 ★しかしだ。平手のない美樹ちゃん。正体を隠さない了。事の重さを理解していない明。色気のないシレーヌ。悪意無く本当にただ食べるだけのジンメンetc。それぞれの一番大事な持ち味をことごとく排除したキャラ設定はどういう事だ。 ★ただ、明に「黄色地にAマーク」Tシャツを着せた事は評価したい。良作なら浮いてしまうが、駄作の中では光っていた。少なくとも僕にはウケた。センスおかしいんだもん。これだけでプラス1点の価値はある。
flyhighさん 0点(2004-10-29 22:58:31)(笑:2票)
88.ネットで調べてから映画を見れるから今は幸せですよね。ただ例えば「ヴィレッジ」のネタバレコピペに出くわしたりするから功罪ないまぜですが。さて話題先行の本作ですが、ちなみに原作漫画は一応読んだけどあまり記憶に無い。CASSHERNに似た香りを感じたのでDVDまでのんびり待つとしてたんですが、北京原人以来の伝説かと聞いて居ても勃ってもいられずトンで参りました。果たして伝説は・・・うーん!今は、「なりませんでした!」が結論です。期待に(何の)応えられず申し訳ない。今やここが「シベ超で何を語るか」「北京原人で何を略」「死霊の盆踊りで何を踊るか」の場になっている今、彼らの仲間入りを果たすほどのレベルには・・・惜しいところで到達ならずでした!ただいやもうマジでピンチランナー並みの演技力(見てなくて語るな!)だとかスケールでかいんだか小さいんだかとかシレーヌは着ぐるみだとか神はイタカー!と言われてもえっどこに?だとかキャストでまた話題取ろうと略だとか牧村にバレたとことかの「うおー」に「うぱー」再来かと思ってみたりしたけどそーでもないかとか後半まとまりやがったと思ったらまんまラストだけ原作取って付けたんかいとか要はそーいう作品なんですが、彼らほどの破壊力は持ち合わせておらんですたい。ここでの0点はある意味名誉の称号であるという事実(え)は変えられない以上、ふさわしい点数は、1点! と、以下更新なんですが図らずも監督氏の遺作となり驚いてたところに「デビルマソ東京に現る!」のDVD中吊り広告を見てつい出来心でレンタルしちゃったんですが1点評価の気持ちは全然変わらず。チャプター「サタンだからな」に萌えました。というか同じ永井先生アニメ実写見るなら「まぼろしパンティvsへんちんポコイダー」のほうが全然ましですていうかそれすら超失礼まじで全然そっちのほうがいいですよ永井先生のチラリもあるよ
へろりうしオブトイジョイさん [映画館(字幕)] 1点(2004-10-18 09:54:35)(笑:2票)
87.あまりの酷評ラッシュに「ビー・バップ」の学ランがデビルマンコスチュームに変わっただけみたいなのを想像してしまってたので原作漫画を彷彿させるCGデビルマンのグロテスクなかっこよさに正直驚いた。いいんじゃないのと。ストーリーも原作漫画に沿っている。が、シリアスなテーマを含んだ漫画の世界観を壊さないようにしているためかやたらと説明台詞が多い。そのうえその台詞の棒読み演技に唖然とさせられる。ここだけでも改善してくれればかなり見れるものになったと思う。唯一の好評と言っていいシレーヌだが、不満である。オッパイが隠れてる。多くのカメオ出演もいらん。大沢樹生はとくにいらん。密告は嫉妬を引き金にする必要はなく、密告者は変質者である必要はない。密告者はどこにでもいる人間であり、多くの人間のなかに埋もれなければならない。でも実はカメオ出演者によるマンガチックな味付けは永井豪的世界観だったりもするから厄介だ。ミーコと少年のエピソードもいらん。人間の差別心や暴力性を見せるのは牧村家襲撃で十分果たしている。エピソードを極限まで削いで、台詞も極限まで削いで、そうしたら必然的に浮かび上がってくるだろう飛鳥了と不動明の同性愛的ストーリーを示唆することができれば、、、面白いだろうなあ。
R&Aさん [DVD(邦画)] 3点(2009-08-11 16:09:42)(良:1票)
86.《ネタバレ》 言いたいことは山ほどあるがとりあえず戦闘中に「ウワッ…ンヌゥ…」って喘ぐのは止めてもらいたい。
bolodyさん [DVD(邦画)] 0点(2009-03-20 01:44:19)(笑:1票)
85.元々邦画はあまり観ないのだが「デビルマン」ともなれば例外と鑑賞(もっとも劇場ではありませんが)するも・・・絶句・・・主役の二人の演技(演技と呼べない?)・・・そしてストーリーもキャラも全てが・・・残念・・・せめて日本の映画がこの作品を糧に前進することを祈るのみです。
SITH LORDさん [DVD(邦画)] 0点(2007-08-11 00:37:50)(良:1票)
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84.この作品が、人間の持つ悪魔性・不寛容・残酷さをテーマにしていることを考えると、この作品を見た原作コミックファンの怒りというものはすでに作中に予言されていることになる。とは言え、それは一種のマッチポンプなので、本当に予言と呼んでよいのかどうか、物事の因果関係を捉える際には注意が必要である。 そもそも、いくらファンが拒否反応を示したところで、映画に永井豪本人が出演している、という「お墨付き」を得ているのだから、周囲がとやかく言っても仕方がないのだけれど、『日本沈没』に登場した小松左京がやたら嬉しそうだったのに比べ、永井豪の表情がやたら「心配そう」に見えてしまうのは、気のせいか? いずれにしろ、結果的に誰も止めることができず、こんな作品が出来上がってしまった、という事実は動かせない・・・。  正直言うと、この作品、今まで見たことなかったんです。興味が無いというより、むしろ、積極的にスルーすべき「接点を持っちゃいけない」地雷作品だと思ってたもんで。だもんで、監督が誰かも知らず、最近になって「えっ、まさか、那須博之だったのか」と知ってしまい、こうなると興味が湧いてくるではないですか。興味と言っても、作品に対してというより、どうしてそんな無茶な起用が行われたのか、という背景の方に、ですけれども。 それはともかく。 いろいろと、意表を突かれました。まさか、タレちゃんが登場しないとは。 ってのはどうでもいいですが、まさか、フルCGのデビルマンがチョイ役で、基本は若手俳優が上半身ハダカでペインティングしてるだけの「デビルマン(これが?)」だとは。ゴメン、本当にゴメンね、だけどコレ、貧相と言わずして何というか。 撮ってて、あるいは編集してて、マトモに物語が繋がっていないことに気づかないはずは無いのだけど、どうしてこんなツギハギのパッチワークみたいなオハナシになってしまうのか。それは、繋がりを無視しても何か描きたいものがあったんだろう、と思いたいところなのですが、それが何なのか、見つからず。(見つからないと言えば、出演者の中に名前があった男色ディーノは、どこに出てたんだっけ?) こういう作品はよく、「ツッコミどころ満載」とか言って揶揄され、満載なんだったらそんな一言で片づけずに片っ端からツッコんであげたらいいんじゃないの?とも思うのですが、たぶん、それって、ノーガードで迫ってくるボクサーに対してはかえって、どこに打ち込めばいいのか、パンチを出すことを躊躇してしまう、みたいな感じなんじゃないでしょうか。 そういう、ノーガード戦法の作品です。これは。 でもまあ、日常から終末論的な世界観への移行、という独特の雰囲気は、それなりに味わえるのではないでしょうか。 宇崎竜童・阿木燿子夫妻を「日常」と呼んでよいのかどうかはともかく。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-04-29 07:16:09)
83.この映画の良いところ、何よりデビルマンのデザイン。役者も演技はともかくビジュアルは悪くない。ストーリーはほぼ原作に忠実で人間のエゴやグロテスクな描写にも容赦がなく全く媚びていない(迫力があるとは言わない)。いや実際脚本は結構悪くないと思いますよ、出てくる絵面がトンチキなだけで。ビー・バップ・ハイスクールの那須博之ですので学園のシーンはそこまで悪くないです。仁科克基関係の友情ドラマは丁寧に描かれてます、一番感情移入できる部分です。でもジンメンは適当に処理されすぎです。個人的に一番感心したシーンは戦争をビルの狭間から火花が飛び交うのを見せるだけで表現するところです。単に予算がなかっただけなんでしょうが、続く窓から炎の光が差し込む中でのキスシーンも含めて暗闇の中に差し込む火という象徴性を帯びています。暴徒に襲われる牧村夫妻が寄り添い灯すマッチの火もそれに対応していると思います。明が了にお前キレイだなあというシーンはススムがミーコにキレイだねお姉ちゃんというシーンと対になっています、演出で生かせてたら割と感動的になったかもしれません。というか染谷将太って子役時代にこの映画に出てたんだ…。今見直すと2000年代の空気が詰まった懐かしコンテンツとしての需要もあるかもしれません。こんな時代だったな~懐かしいな~だけどそれほど良い時代でもなかったな~という微妙な気持ちにさせてくれます。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-03-24 23:24:11)
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82.《ネタバレ》 想像通りのひどい作品だった。同年代のハリウッド作品とかと比べてあまりに陳腐な特撮。当時どう映ったか解らないけど、テレビの深夜ドラマの低予算特撮ものレベルじゃないだろうか。 特撮の何が酷いって、冨永愛のアレ何だろ??アレじゃ頭に蛾のぬいぐるみ乗っけた水着のお姉さんじゃないか。途中退場したから最後また出てくるかと思ったら、出ないのな。アレしか出番がなかったのにこの映画の駄作感、失敗感。もうほとんどシレーヌって言っていいくらいのインパクトを残してくれた。  すごくあっさり殺られるジンメン。明ももっと悩むとか躊躇するとかあるだろう普通。ジンメンは駆け足だけどススムちゃん(読み切り)は入れてきた。どこを入れてどこを削るかがよく解からないチョイス。アララ戦争が始まってる。でもこんな駆け足でどこまで表現するつもりなんだろうと思ったら、最後まで終わらせてしまった。たった2時間でデビルマンを最初から最後まで。マトモな監督なら、本作はシレーヌ編まで撮って、評判良ければ続編で。とか考えるだろうに。前半と後半では作品の空気感とかも変わるし、後半の悪魔特捜隊の拷問とか観る人を選ぶから、別けた方が正解だったと思う。  そういう意味でもこの監督、役者も映画も育てる気が感じられない。そんな力も無いんだろう。予算与えられてコレ撮れって言われたから、コレ撮った。こんな感じに思えた。原作に愛情があるならあんなシレーヌ出さないし、サイコジェニーは外せないだろう。 明と了役は双子の兄弟だったんだ。演技力はともかく、どうしてまた、こんな作品に抜擢されたんだか…兄弟揃って。どんな力が働いたのか、映画初主演だし。テレビドラマのちょい役とかで実力は知った上での起用だったろうし。 やっぱりシレーヌの話に戻ってしまう。伊崎兄弟の演技力に文句付ける気はサラサラ無くて、冨永さんは女優さんじゃなくても、やはり名の通ったモデルさんで、ファンなら誰もが知ってるシレーヌ役を与えられたなら、ホント“冨永愛の無駄遣い”と周りに言わせるくらいの妖艶さを出しきってほしかった。
K&Kさん [インターネット(邦画)] 2点(2022-10-08 14:58:45)
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81.評判の悪さを覚悟の上で鑑賞  棒読み 大根 超展開 おまけに胸糞 からの脇役エンド  ツッコミどころ多すぎた 低評価なのも納得の出来  酒井彩名が若くてカワイイのと 染谷将太の子供時代を発見できたのだけが救いか
愛野弾丸さん [インターネット(邦画)] 1点(2021-06-07 20:59:49)
80.《ネタバレ》 デビルマンは知っていても、中身はよく知らない。しかし、それを抜きにしてもこれはないだろ。あの惨たらしいメイクで「俺、デーモンになっちゃったよ」や「ハッピーバースデー、デビルマン」と言われたら撃沈間違いなし。無駄に多いゲスト出演に製作費を使い果たしたのか、幾度か使い回されるショッピングモールに、初期プレステ並みのチープなCGである。物語の悲惨さより出来の悲惨さが目立つのが皮肉すぎる。想像力の強さが要求される埋もれた傑作小説を読むのが面倒臭い、一般に認知された漫画の方が注目が集まりやすい・・・教訓を活かせないまま、同じ過ちを幾度も繰り返すなら、日本のメジャースタジオは一度潰れた方が良い。
Cinecdockeさん [DVD(邦画)] 1点(2015-12-07 19:26:32)
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【点数情報】

Review人数 179人
平均点数 1.45点
05430.17%
17139.66%
21810.06%
3105.59%
4116.15%
5126.70%
621.12%
710.56%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.47点 Review21人
2 ストーリー評価 0.72点 Review33人
3 鑑賞後の後味 0.54点 Review35人
4 音楽評価 1.37点 Review29人
5 感泣評価 0.90点 Review33人
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