60.漢字二文字の題名の映画はヒットする、ということで原題の『卒業生』ではなく『卒業』としたのは水野晴郎さんでしたっけか?お陰でちょっと意味深なタイトルになった(かな?)。音楽が有名ですが、カメラも凝ってて、印象的。しかし、ベンは、なんだかヘンなやつだ。私自身との共通点みたいなのが、観ててもっと感じられたら、さらに感情移入できたかも。 【鱗歌】さん 7点(2003-08-13 23:08:34) (良:1票) |
59.《ネタバレ》 ’72年頃観た(「街の灯」と2本立てでした)ときはよくわかってなかった。でもそのあと何度観ても「飽きん」映画マイベスト5にいつも入ってます、要らんシーンがどこにもない、とずっと思いつづけてます。酒場のストリップ、アパート借りるにもアカちゃうやろな?と念押しされる等、この時代を感じました。 アン・バンクロフトを名女優と呼ばず誰を呼ぶ?という感じですよね~サリバン先生とロビンソン夫人だけでわかります。ベンとロビンソン夫人が会うホテルのバーとお部屋のシーン、自分でも不思議なほど繰り返して観る、おもしろい。カラダはこっちでも、純なキャサリンを好きになるのはこれ仕方ないでしょう、若気の至り・・でもやっぱりこの先無理があるよなぁ・・卒業でない卒業、私は「半卒業」だとトッてます。それにしてもこのあとドタキャンウェディングものが流行り(?)ました、私たちが美化して受け止めすぎましたかねー。/追:S&Gがなかったら満点じゃないけど、やっぱりコレは名作だと思う、私そういう時代に育ってしまって、そういう感性が染みついている、当時ストーカーという言葉も知らなかった、「一途な青年」だと信じた。だから素直に満点。 【かーすけ】さん 10点(2003-08-10 10:35:36) (良:1票) |
58.名作です。名シーンは数々あれど、アン・バンクロフトにダスティン・ホフマンが誘惑されるシーン、昔はドキドキしたな~。しかし、ダスティン・ホフマン、今のほうがいい顔だね。 【パキサン】さん 9点(2003-08-09 00:51:20) |
57.《ネタバレ》 有名なあのシーンは知っていましたが、全編観たのは初めてです。みなさん書かれている通り、あのシーンからこの映画全体を勝手に想像して観ると、あまりのギャップに驚きます。主人公も、結婚を投げ出してついていく女の子も、お互いのことをきっとものすごく愛しているわけではないと思う。まわりに反発して自分の存在を確かめたいというか、題名通り、今までの自分に「卒業」という感じなのではないでしょうか。それはあのふたりの最後の表情から読み取れます。「奪ってはみたものの」「奪われてはみたものの」という感じ。大変なことをしでかしたということだけで、もう本人たちの中では終わってるような。ほんとに愛し合っているふたりなら、あんなにふたりして前ばっかり見ないと思う。でも、なぜかこの最後の場面、涙出ました。主人公の表情がほんとにうまいです。笑えるところもあり、映像も斬新なところもあり、おもしろかったです。 【きょうか】さん 8点(2003-08-06 17:09:29) (良:1票) |
56.名作の評価が定着した作品なんだけど、ちょっと分からなかったです。優等生が堕落していく過程は良かったんだけど、そっから先がなあ・・・。エレーンがそんなにベンに惚れた理由がわからん。可哀想なカール。二人がバスに乗り込んだ後のエレーンの微妙な表情が二人の将来を暗示してた気がする。 【C-14219】さん 6点(2003-07-31 23:57:08) |
55.《ネタバレ》 ラストシーンが有名なので見る前からそのシーンだけは知っていたけど、実際ストーリーのつながりで見てみると、ちょっとイメージが違いました。お母さんと・・っていうのも意外!音楽がすごく良かったです。昔の名作と呼ばれる映画は必ずと言っていいほど主題歌がいいですね~!! 【ジョナサン★】さん 7点(2003-07-22 10:40:19) |
54.《ネタバレ》 以前親に「映画が好きなら卒業くらい見てないと」とまで言われました。内容は、真実の恋を通しての青年の成長を描いたもので、30年以上経った今でも全く色あせてません。サイモン&ガーファンクルの<サウンド・オブ・サイレンス>をはじめとした楽曲もとても良いし、花嫁を奪うラストも今見ても素晴らしい。やはり映画は50~70年代の映画が一番面白いと思います。 |
【まさるす12】さん 8点(2003-07-15 21:11:48) |
52.《ネタバレ》 この映画、公開当時に青春時代を送った方達からは、受け入れられたのでしょうか・・。今初めて見ましたが、ちょっと理解しかねました(ちなみに私は70年代生まれ。)。あまりにも有名なラストは知っていましたが、そこからイメージされた内容とは違ってました。もっと、「熱烈に愛し合っている二人が親の陰謀で引き裂かれ、女は親の決めた許婚と無理やり結婚させられて・・」みたいなストーリーかと思ってたのですが・・、やはり先入観がいけなかったのでしょうか。これじゃあ、ベンはただのストーカーだし、そのストーカー(しかも、母親の不輪相手だし!)に、たかが一度デートしただけで、結婚式を投げ出してしまうエレーンも理解不能。でも。音楽は良かったのでこの点数。 【黒猫トム】さん 4点(2003-07-15 11:08:36) |
51.昔は好きだったのですが、今見るとラストの新郎はかわいそうだな、なんてちょっと同情しました。それでもアン・バンクロフトのロビンソン夫人はいいですね。サイモンとガーファンクルの曲が聴けるだけでも点数が甘くなってしまいます。 【omut】さん 6点(2003-07-15 03:17:01) |
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50.ちょっと観るのが早かったかも……。僕には、この映画のよさがわからなかった。なぜ、あの程度の女を追いまわすのか? わからんわからんダスティンホフマン 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2003-07-14 18:31:07) |
49.我が青春の一本。高校時代に観た。その頃おつき合いしていた彼女を誘おうかどうか。迷ったが、結局一人で観にいった。(ストリップシーンの事を考えると正解だったかも。)プールのシーンにサウンドオブサイレンスがかぶるシーンでは音楽的衝撃を受けた。グループサウンズしか知らなかった田舎の学生が洋楽に目覚めた瞬間でもある。その彼女とは、その後、お別れした。「ダスティンホフマンには、なれなかったよ。」 【すぎさ】さん 8点(2003-07-09 15:16:03) |
48.かの有名なラストシーンからして、 感動的な映画なんだろうと期待を膨らませておりましたが・・・ 驚きました! 最初ドキドキハラハラ。 そのうちなんか、へん?と思い出して、 そりゃ、やりすぎやろーに!とまでツッコミを入れるまでに・・・ 爆笑までしてしまって。 ラストシーンもスピード感いっぱいで、いやおもしろい映画ですね! あの時代のテーマやメッセージが、そんな映像となるか!?と、 今の時代に観たからこそ思えるのかもしれませんが。 でもダスティン・ホフマンはステキだし(好きだし)、 S&Gの音楽も妙にハマった何度も観返したくなる映画です。 【ちこ】さん 8点(2003-07-07 22:58:32) |
47.《ネタバレ》 当時は、良質の映画として有名だった作品。「これを観ないと時代遅れ」なんて言っていた当時の若者たちに圧倒的に支持されていた。あまりにも有名過ぎる、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」の名曲をバックに、青春期の物語が彩る。生活上において、不自由が無いがための満たされぬ欲求を人妻との情事に幾度と求める主人公・ベンジャミンを、ダスティン・ホフマンが演じている。だが、主人公ベンの人となり性格や・立場と境遇は決して共感できるものではない(現代っ子が観れば尚更反感かうだろうな…)。フラれた彼女を追いかけ、元彼の立場を忘れ彼女のデートに割り込むは、挙げ句の果てに近所に押しかけ下宿までするとは…。“恋は盲目”と言いたいところだが、現代ではこれを“ストーカー”と呼ぶ(笑)。そんな物語もかの有名なラストシーンに幾分か救われる。教会のガラス越しに「エレ-----ンッ!!」と叫ぶクライマックスは、あまりにも衝撃的(点数の殆どはここに注がれる)。そんな二人がバスに乗車して駆け落ち。ちょっと気になるのは、車内で一度は見つめ合う二人だが、以後、ベンはエレーンを見ようとはせず遠くに視線を送る。安堵感から来ていのか…それとも目的を果たした事からくる達成感なのか…。何か、今後の二人の未来を予感させるような演出。ところで、中盤のナイトショーでショーガールの“バスト回転”の妙技を、エレーンの頭上でやるのにはブッたまげました。今観るとなんてスゴイ演出…(このシーン忘れてました)。 【_】さん 7点(2003-06-29 17:37:24) (良:1票) |
46.やばい久々にきた!!30年以上も前の作品であるのにちっとも古臭さを感じさせない。水槽の前でタバコを吸うダスティン・ホフマンのあの無気力な表情、サイコウです。10点!!! 【つっちィ☆】さん 10点(2003-06-24 02:33:24) |
45.兄に連れられて封切り館(懐かしい)に行ったのは小学生の時でした。当時はまっすぐな主人公に素直に共感しましたが中年になった今、改めて観なおしてみると何とも言えずに「うーん」と考えてしまいました。時代が作った名作には間違いないのですが、いろいろと現実を重ねてしまいました。ただ、この映画はハッピーエンドではないんだと確信しました。若気の至りが底辺にあるのかなと妙に納得もしました。結婚はみなに祝福していただくほうがいいですよね。順番を間違えるとついつい相手を責めたりしてしまいます。自分が悪いのに・・・・・。奪い取っても努力をしても縁がなければ離れます。それは成長するために必要なこと。同様に縁があればいつか一緒になれます。その時は絶望しても相手の幸せを心から願えて、そして相手が思い出に変わる頃に縁があれば・・・。踊子さんが冷ややかに笑みを浮かべるシーン、うれしそうに見てる主人公はX。かわいそうですね踊子さんが(?)。バスに座った主人公の表情はプライドを間違って使った顔のようです。でも花嫁さんは信じてますよ。お幸せに!!がんばれ!!二人とも!! 【天地 司】さん 7点(2003-06-07 17:01:39) |
44.この映画は、ある意味で「よくぞやってくれた! !」みたいな代表的な例で、当時のアメリカの若者達に熱狂的に支持されたのが良く分かる。やはり圧巻は、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」と共に浮き彫りにされる、“花嫁略奪”というド肝を抜くラスト。この有名なラストシーンがあるからこそ、感動の青春喜劇?の傑作となり得たのではないだろうか。まぁ、それくらいインパクトのあるラストシーンであったわけです。しかしこの映画の最大の立て役者は、ダスティン・ホフマンでもなければアン・バンクロフトでもない。そう、間違いなくサイモン&ガーファンクルの甘く切ないメロディーだと、個人的には思う。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-05-31 13:10:50) |
43.ラストの二人の表情セツナイ。彼らは幸せになれたのだろうか? |
42.やっぱスカボロフェアーは名曲だな、、、、。それにしてもなんともご都合な話というか、よくおっかあとやった男を好きになれるよな、てのが正直な感想。あのラストは笑ったよ。 【あろえりーな】さん 6点(2003-05-16 15:24:37) |
41.若き日のダスティって、いまの市川団十郎にそっくり。なんか面白いな~。やっぱり音楽? 【ナリタヤ】さん 8点(2003-05-15 21:20:00) |