スター・ウォーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。8ページ目

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スター・ウォーズ

[スターウォーズ]
(スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望)
STAR WARS
(Star Wars: Episode IV - A New Hope)
ビデオタイトル : スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
1977年上映時間:121分
平均点:8.09 / 10(Review 368人) (点数分布表示)
公開開始日(1978-06-30)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-16)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・ルーカス
助監督アンソニー・ウェイ
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト】)
原田眞人(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
キャストマーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)ハン・ソロ
キャリー・フィッシャー(女優)レイア・オーガナ
アレック・ギネス(男優)ベン・オビ=ワン・ケノービ
ピーター・カッシング(男優)モフ・ターキン
リック・ベイカー[メイク](男優)(ノンクレジット)
フィル・ブラウン(男優)叔父オーウェン
ジョー・ジョンストン(男優)(ノンクレジット)
フィル・ティペット(男優)(ノンクレジット)
ダグ・ベズウィック(男優)(ノンクレジット)
ジェームズ・アール・ジョーンズダース・ベイダー
トム・サイラアナウンサー、他
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯部勉ハン・ソロ(日本語吹き替え版【ソフト】)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版【ソフト】)
納谷悟朗ベン・オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大平透ダース・ベイダー(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫モフ・ターキン(日本語吹き替え版【ソフト】)/ドドンナ将軍(〃【1983年日本テレビ】)
野沢那智C-3PO(日本語吹き替え版【ソフト/1983年日本テレビ/1985年日本テレビ】)
村松康雄叔父オーウェン(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田勝(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
北村弘一ドドンナ将軍(日本語吹き替え版【ソフト】)/モフ・ターキン(日本語【劇場公開版】)
沢木郁也ポール・トレイダム中尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕ストーム・トルーパー(日本語吹き替え版【ソフト】)
広瀬正志ドクター・エヴァザン/ジェック・ポーキンス中尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡部政明(日本語吹き替え版【ソフト】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
小室正幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
大山高男(日本語吹き替え版【ソフト】)
津田英三(日本語吹き替え版【ソフト】)
古田信幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
水島裕ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
村井国夫ハン・ソロ(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
島本須美レイア・オーガナ(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
滝田裕介ベン・オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
坂口芳貞ダース・ベイダー(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
中西妙子叔母ベル(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
宮川洋一叔父オーウェン(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
藤本譲ドドンナ将軍(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
塩沢兼人ウェッジ・アンティリーズ(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
細井重之(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
城達也ナレーション(日本語吹き替え版【1985年日本テレビ】)
渡辺徹ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
松崎しげるハン・ソロ(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
大場久美子レイア・オーガナ(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】
久米明ベン・オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
鈴木瑞穂ダース・ベイダー(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
安原義人ウェッジ・アンティリーズ(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
渡部猛通信(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
金内吉男ナレーション(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【1983年日本テレビ】)
奥田瑛二ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
森本レオハン・ソロ(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
南原宏治ダース・ベイダー(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
千葉繁グリード/ウェッジ・アンティリーズ(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
青野武ドドンナ将軍(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
屋良有作ビッグズ・ダークライター(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
小滝進隊員(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
稲葉実ヴァンデン・ウィラード将軍(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
小林通孝モッティ提督(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
千田光男コマンダー(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
塩見竜介叔父オーウェン(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
玄田哲章ガーヴェン・ドレイス(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
原作ジョージ・ルーカス
脚本ジョージ・ルーカス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
ライオネル・ニューマン(音楽スーパーバイザー〔ノンクレジット〕)
編曲ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](追加編曲〔ノンクレジット〕)
アーサー・モートン〔編曲〕(追加編曲〔ノンクレジット〕)
ハーバート・W・スペンサー
撮影ロニー・テイラー(カメラ・オペレーター)
ロバート・ダルヴァ(第二班撮影)
タク・フジモト(第二班撮影)
ギルバート・テイラー〔撮影〕
キャロル・バラード(第二班撮影)
製作ゲイリー・カーツ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
配給20世紀フォックス
特殊メイクリック・ベイカー[メイク]
スチュアート・フリーボーン
ダグ・ベズウィック
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
デヴィッド・V・レスター(ノンクレジット)
リチャード・エドランド(視覚効果撮影)
デニス・ミューレン(視覚効果撮影)
ジョン・ダイクストラ(特殊視覚効果スーパーバイザー)
ダン・オバノン(CGアニメーション)
フィル・ティペット(ストップモーション・アニメーション)
ジョン・スティアーズ(特殊プロダクション&メカニカル効果スーパーバイザー)
ブルース・グリーン[編集](光学編集助手)
ブルース・ローガン[撮影](第二班撮影)
美術ジョー・ジョンストン(エフェクトイラストレーション&デザイン)
ロジャー・クリスチャン(セット)
ジョン・バリー〔美術〕(プロダクション・デザイン)
ボブ・キーン〔特撮・特殊メイク〕(モデル設計〔ノンクレジット〕)
スチュアート・フリーボーン(クリーチャー・デザイン・スーパーバイザー〔ノンクレジット〕)
ウィリアム・ショート(クリーチャー&メカニカル・デザイン)
ノーマン・レイノルズ(美術監督)
レスリー・ディリー(美術監督)
ダン・ペリ〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
衣装ジョン・モロ
編集リチャード・チュウ
ポール・ハーシュ
ジョージ・ルーカス(ノンクレジット)
マーシャ・ルーカス
録音レス・フレショルツ
ゲイリー・サマーズ
ロバート・J・リット
ドン・マクドゥーガル
マイケル・ミンクラー
字幕翻訳岡枝慎二
スーツアクターデヴィッド・プラウズダース・ベイダー
アンソニー・ダニエルズC-3PO
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
ピーター・メイヒューチューバッカ
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮〔ノンクレジット〕)
ピーター・V・ヘラルド(第二班プロダクション・マネージャー)
デヴィッド・V・レスター(第二班プロダクション・マネージャー)
あらすじ
遠い昔、はるかかなたの銀河系でのお話。ダース・ベーダーが統率する帝国軍に追われる同盟軍のレイア姫は、ジェダイの生き残りであるオビ=ワンに助けを求めるためにロボットのC-3POとR2-D2を惑星タトゥーインに送る。そこには、あるジェダイの血をひく青年、ルーク・スカイウォーカーがいた。オビ=ワンとルークは帝国軍の目をかいくぐってタトゥーインを出るため、密輸船の船長ハン・ソロの協力をあおぎ、帝国軍の基地に出向いていく。
ネタバレは禁止していませんので
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228.20年以上前の映画とはおもえない。映像も凄いしストーリーも面白い。
この時代にこんなこと考えられるなんて天才ですね。
CGが使えなかったぶん、よく考えて撮っているというかんじでした。
ライトセイバー使用時では、ほとんど動きがなく(これブルーバック使わず撮影したいんじゃ
ないのか?とか思いました。)

一人一人キャラがしっかりしている。(主役級のキャラがうじゃうじゃいるようだ)
ルーク ハンソロ 姫 ダースベイダー キンキラ 3PCO(小さいの?)チューバッカ
ジャバ 
arshaさん 9点(2004-11-01 17:28:42)
227.意地をはってずっと見てなかったのです。ビデオを借りてみてきたら、SFXがちゃちすぎて、見てられませんでした。そして、あの姫の不細工なこと。
みんな嫌いさん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-10-31 19:11:58)
226.それまでの映画史上では「猿の惑星」や「ミクロの決死圏」、「禁断の惑星」などの一部の作品を除いて、SF作品のほとんどがマニアやカルトムービー信者というある一定層の観客のみに支持され、一般層にはお子様向けの低レベル作品とかゲテモノ作品と言う扱いをされることがほとんどだったのではないだろうか。
宇宙物のSFに限って言えば、アーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅」が、スタンリー・キューブリックによって映像化され、特撮の完成度の高さと難解で哲学的なストーリーにより、別格扱いされた後は、一般層に高評価されるような作品はほとんど輩出されていないと思う。それに加え70年代は「ポセイドン・アドベンチャー」の成功に端を発したパニックブーム、「エクソシスト」で市民権を獲得するオカルトブーム、「ジョーズ」が決定打を放った動物パニックブームなどのトレンドがあり、SF作品は興行トレンドからは確実に外れていた。
そのような時代に単純明快なストーリーと低予算ながらも当時は目を見張る、それまでには見たこともないような特撮(SFX=スペシャルエフェクトという英語が日本で一般的に用いられ始めたのは本作公開時からだ)を用いて製作公開し、一般客や知識人、あらゆる業界をも取り込んで全世界にセンセーショナルを巻き起こした上、色眼鏡で見られがちだった宇宙物SFというジャンルに市民権を与えたのが本作なのだ。
アカデミー賞11部門にノミネートされ7部門を獲得したことからも、本作が一般作品と同列に肩を並べた上で評価されていることがうかがえる。
つまり、現在多数の宇宙物SF作品がSFマニアのみならず一般層の観客をも相手に
大々的なロードショー公開ができる轍を作ったのがこのSWと言っても過言ではない。
本作こそ「SF映画史上に金字塔を打ち立てた」という言い回しが、決して大げさでは
ない名作だと思う。
私はシリーズを通して、アーヴィン・カーシュナーが撮った「帝国の逆襲」が最も好きなのだが、本作の成功なくして「帝国の逆襲」も世に出なかったのだ。
本作を世に出したルーカスとそれを支えたアラン・ラッドJr.にありがとう。
そして、78年の日本劇場公開を体験できたことを幸せに思う。
あむさん 10点(2004-10-24 17:02:37)(良:3票)
225.おそらく映画を見終わって「あれ、もう終わり?」と感じた初めての作品ですな(当時若干12歳)。初めて見た頃はやっぱり、ルークスカイウオーカーなんてかっこいい名前やのうと憧れ、初めてテレビで放映された時は、やっぱりハン・ソロ船長じゃのうと自分も男として確実に成長したものと、満足感に浸り、今は海外出張に行って取引先との晩飯でダースベイダーの物まねをやって、笑いをとり、契約のときに、殺し文句で、「Maythe profit be with you.(利益がともにあらんことを) 」のフレーズを使い、
あのビームサーベルのチャンバラシーンは黒澤の映画のパクリと知れば、その映画も見て、私の人生では2度ならず、5度くらい美味しい映画です。
きつまさん 10点(2004-10-20 18:07:24)(笑:2票)
224.公開は物心つくかつかないかくらいだったので、3部作出揃った80年代くらいで初めて見ました。それでも服のセンスなどには古さを感じましたが、思ったより低予算だったんですね。(実際には知りませんが見て感じました)それがどうとかいうんじゃなくて、こんな予算でもこれだけのSFが出来るんだとただ驚きます。予算内で頑張りすぎてトホホとなるか、逆にそれを逆手にとって開き直ってるかのどっちかになちゃうと思うので。さて、Episode7-9は、出来るんでしょ~か。
へろりうしオブトイジョイさん 8点(2004-10-16 04:19:34)
223.デススターの凹んだ通路を敵の追撃と固定レーザー砲をかわしながら突き進む!
もう、このシーンだけで子供心に焼きついてしまった。このシーンをワイヤーフレームだけで当時のパソコンで再現するのが夢だったなぁ。
あきんどさん 9点(2004-10-16 01:37:29)
222.「オビワン・蹴伸び」内容はよく覚えてないけど、鑑賞当時スイミングスクールのくらげ組だった僕は、この名前にすごいインパクトを感じたのを覚えています(「ケノビ」の部分を変換したら失敗して「毛伸び」と出てきました。確かに、今の僕はこっちのほうがすごいです)。
池田屋DIYさん 5点(2004-10-14 14:43:44)
221.リアルタイムな年代でもあるし、子供の頃に何度も観た本作だから…と思いがあるにも関わらず、悲しいかなこの映画に対する執着が、今となっては無いに等しい。オマージュだと知って感じた、これだけのものを創らせた日本映画はスゴイな…と言う思いが先に立ってしまい、本作品の真の部分が意外にも見えなかった事に気付かされる。ただ、圧倒的に強いインパクト大の登場人物が、今でも通用してしまう貢献度は高いかもしれない。
_さん 6点(2004-10-10 22:20:46)
220.はじめて観ました。この歳になって。食わずキライではなく、観らずキライであったと痛感しています。人気があるのも納得させる出来具合。細かいところには突っ込みも出来るようにも思いますが、それを言うほど野暮であってはこの歳まで生きてきた甲斐がないってもの。すなおに、残りのⅤ、Ⅵ、Ⅲを楽しみにしようと思いました。
クルイベルさん 9点(2004-09-25 14:53:12)
219.DVD買って久しぶりに見ました。やっぱりスター・ウォーズはいいですね。
特に第一作は単純明快で好きです。
ポーラスターさん 8点(2004-09-25 00:42:54)
218.至って単純明快、場合によっては「幼稚だ」と切って捨てられるタイプの作品でもあります。しかしあらためて鑑賞すると、この映画の作りはダテではないことに気付かされます。
本作のキャラクターには過不足がなく、どのキャラクターも活き活きしています。冒険に目覚める純朴な青年、青年を導く人格者の老人、お調子者のお供二人、愛すべきならず者とその相棒、勝気なお姫様、、、冒険物語においては定番中の定番の布陣なのですが、奇をてらっていない分、キャラクター造形には高いレベルが求められます。特にC-3POにあたるキャラクターは時に冒険の足を引っ張り、観客から嫌われかねない難しいポジションなのですが(ジャージャー・ビンクスは完全に嫌われましたね)、ルーカスはこれをほぼ完璧に作り上げています。ダテ男(死語?)のハン・ソロも一歩間違えればダサダサ人間になる可能性があったものの、ルーカスの脚本とハリソン・フォードという俳優によって狙い通りのキャラクターに。各キャラクターがこれほどまでにポジション通りの機能を果たしている作品は滅多にありません。また、物語も王道ど真ん中ですが、王道だからこそシェフの腕がモロに試される難しい素材。これを期待通りに仕上げてみせた腕前は評価に値します。そして何より凄いのが世界観の構築で、見る度に新たな発見があり、続編やスピンオフ小説を山ほど作れるほどの基礎をこれ一本で作り上げています。当初より想定されていた裏設定から後付けの話までいろいろあるのでしょうが、ともかく続編を5本も作って綺麗につながる物語となっていることには驚かされます。ルークの口からオビワンの名前を聞いた瞬間、オーウェンおじさんとベルおばさんが怪訝な表情をするところ、R2-D2を見た瞬間、オビワンが遠い目をするところなどは、30年も後に製作されたEPⅢと綺麗につながるのですから大したものです。

【2018/6/29 追記】
新作『ハン・ソロ』公開にあたり、設定年代の近い本作と『ローグワン』を再度鑑賞してみました。
優秀なクリエイター達により量産される新作で目が肥えてしまったためか、あらためて見返すと展開は鈍重で、見せ場にも目を奪われませんでした。40年も前の映画なので仕方のないこととは言え、シリーズへの新規ファンの参入を妨げているのは本作の存在ではないかという気もしてきました。
また、後のシリーズで明かされるスカイウォーカーの家系図については、本作の時点ではまったく構想がなく、後付けの設定でしかなかったんだろうという点も気になりました。特にレイアの妹設定は本作のドラマの流れとはまったく整合しておらず、それどころか妹設定を念頭に置いて見るとなかなか気持ち悪いことになっており、この後付け設定は失敗だったと思います。同じく、ベイダー=ルークの父=オビワンの親友という設定を念頭に置くと整合しない会話もいくつかあって、ルーカスはもうちょっとうまく後付け設定を付け加えればよかったのにと思いました。
他方で、今回の鑑賞で気づいた良さもありました。明るく楽しいSF大作のようでいて、人の死をちゃんと描かれています。帝国軍に襲われたオーウェンおじさんとベルおばさんの死体がバーンと出てきて、それでルークは危険な冒険に出る決意をしたり、ヤヴィンの戦いでも撃墜される瞬間にパイロットの断末魔の様を見せて、ただでさえ少ない味方がさらに減ったということを観客に見せて危機感を煽ったりと、人の死という重大なイベントとドラマの進行をうまくリンクさせているのです。現在に至ってもこういう丁寧な映画はなかなかないなと感心させられました。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2004-09-23 22:41:24)(良:3票)
217.《ネタバレ》 何でこんなにワクワクするんだろう。鑑賞中はいつも、自分はあの世界に立っている。
じゃじゃ丸さん 10点(2004-08-15 02:46:00)(良:1票)
216.エピソードシリーズをきっかけに見たんですが、内容は遜色なくおもしろかったです。ファントム・メナスでの少年がダース・ベイダーになっていたり、青年だったオビ=ワンが老戦士になっていたりと時代的なつながりの面でも楽しめました。77年当時でこんなすごいSFを作ってしまうジョージ・ルーカスに脱帽です。ほんと素晴らしい作品。
カーマインTypeⅡさん 9点(2004-08-14 12:43:21)(良:1票)
215.まず1977年ということを考えると、10点以外をつけることはどう考えても不可能なのです。(1977年じゃなくても10点なのですが・・・) 面白い昔の映画を見たときは必ず「映画館で見たかったな」と思うものですが、この映画ほど公開当時の衝撃と感動を知る人たちを羨ましく思う作品は他にありません。映画の歴史を変えた作品であり、これから先も全ての映画人たちにとって尊敬の対象であり続けて欲しいと願っています。
MacGyverさん 10点(2004-07-25 11:23:51)(良:1票)
214.間違いなく歴史を変えた作品。でも周りの評価と俺の評価はかなりの温度差があります。おもしろいんだけど、あまり心に残らない今のCG大盛映画に毒されているのかも知れないな・・・でも唯一の救いは役者の演技!ハン・ソロ、チューバッカのコンビはいいすっね!あっそれとライトセーバー。
一番星☆桃太郎さん [ビデオ(吹替)] 7点(2004-07-21 23:03:19)
213.世代が世代なだけに、何も言わずに9点献上。これを観たのがきっかけで映画が好きになったのです。この面白さを理解できない人というのは、ちょっと想像つきません。
金子淳さん 9点(2004-07-01 11:45:11)
212.年齢的には“S・W”世代なのだが、宇宙モノに関心が薄いため、30歳を過ぎてから初めてシリーズをまとめて観た次第。メインテーマやダース・ベイダーのテーマなど音楽の秀逸さが際立つ。既に名声を得ている作品だし、何度もパロディにされた有名なオープニングには、さすがにワクワク感が募る。SFアドベンチャーを語るうえで金字塔であることに間違いはない。
やすたろさん 7点(2004-06-25 00:11:20)
211.これはSFものの中でも最高の部類に入りますね。ビデオで見たんですけど、70年代製作とは思えない迫力でした。
トナカイさん 9点(2004-06-22 22:04:58)
210.世界観がたまらない。これを見ずして何を見る!
weberさん 10点(2004-06-20 16:13:07)
209.《ネタバレ》 SFファンタジーの草分け。古典です。(これを見ないとディズニーランドのスター・ツアーズに乗れません。)ジュダイの騎士にサムライの心意気をみます。理力(フォース)をつかえ!あの大宇宙を舞台に使うのがフォース? でも最後を見たか、メカもコンピューターも役に立たなくなったら、フォースの力じゃ!それにルークの衣装、どことなく柔道着みたいでしょう。ライトセイバーを両手で持つのはもちろん日本刀だからです。アメリカ人はこのSF映画に未来宇宙と大和魂をみたのです。
杜子春さん 9点(2004-06-19 16:28:31)
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【点数情報】

Review人数 368人
平均点数 8.09点
000.00%
100.00%
230.82%
361.63%
451.36%
5205.43%
6308.15%
75916.03%
87319.84%
96417.39%
1010829.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.60点 Review23人
2 ストーリー評価 8.36点 Review38人
3 鑑賞後の後味 8.65点 Review40人
4 音楽評価 9.33点 Review42人
5 感泣評価 6.80点 Review21人
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【アカデミー賞 情報】

1977年 50回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞アレック・ギネス候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 
脚本賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]受賞 
視覚効果賞ジョン・スティアーズ受賞 
視覚効果賞リチャード・エドランド受賞 
視覚効果賞ジョン・ダイクストラ受賞 
音響賞ドン・マクドゥーガル受賞 
美術賞ジョン・バリー〔美術〕受賞 
美術賞ロジャー・クリスチャン受賞装置
美術賞ノーマン・レイノルズ受賞美術
美術賞レスリー・ディリー受賞美術
衣装デザイン賞ジョン・モロ受賞 
編集賞リチャード・チュウ受賞 
編集賞ポール・ハーシュ受賞 
編集賞マーシャ・ルーカス受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1977年 35回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞アレック・ギネス候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]受賞 

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