1.《ネタバレ》 アン・ハサウェイにエミリー・ブラント、大好きな女優さん二人が出演する本作、いつか観たいと思ってました。
本作に登場する女性陣の殆どは主役の二人は当然ながら、皆さんファッショナブルでプロポーションも抜群、
綺麗な人しか登場しないので男性には眼福この上ない作品かと。
スピーディな展開も観ていて楽しいです。
でも、私は自信を持って本作には0点を献上します。何ならマイナス百万点でもいいです。
「大人の冗談」が通じない私には合わない作品でした。
一体何なんでしょうか、あのパワハラの権化と言える傲慢極まりない編集長は。
私はエミリー・ブラントが風邪を押して出社し、このFU〇K編集長が会議室で皆に嫌味を言うシーンと
パーティーに帯同させるシーンで0点確定させました。
ただ一言『おい休ませろよ、お前上司だろ!』です怒。
このFU〇K編集長、エミリー・ブラントに全編通じてただの一言も「ご苦労様」的な事を言わない。
後半のパリでの編集長離婚騒動が何故かお涙頂戴的な展開になってますが、全て自業自得では。
それまで仕事のノウハウ的な事など一切教えず無理難題ばかり押しつけ、
全てアン・ハサウェイが独力で切り抜けてきた事を知っている立場からすると、
パリで移動中の車の中でのFU〇K編集長の押しつけがましい説教や、
美談的な展開に持って行こうとする事には吐き気すら覚えた。
(出版されていないハリー・ポッターの新作を手に入れろ? 自分でやれ怒!)
そして、一番頭にくるのは、観終わった直後に本作に対して良い印象を抱いてしまった自分に対して。
この映画、相当酷い映画だと私は思います。