2.《ネタバレ》 ジャズを使ってハ-ドボイルドタッチに撮っているが、すべて上滑りで寒いことに…。
パロディならまだしも、大真面目でこれだけズレてるのがすごい。
場違いなSMプレイネタや、大森が宮迫の肩を抱き寄せる感動(のつもり?)シーンには思わず失笑。
本人は最新ファッションでオシャレにカッコつけているつもりが、時代遅れの古臭いファッションで滑稽にしか見えない、それと同じような感覚。
ラストは悪い意味で鳥肌もので、ネタ作品にふさわしい。
このセンスで趣味のように映画が作れるのは幸福だ。
それに付き合わされた役者と観客はアレだけど。