1.《ネタバレ》 マイナス点でもいいぐらい酷い。今までの映画館鑑賞歴でもっとも苦痛な時間だった。映画全体の8割くらいは助平な父ちゃんが、ディズニーランドで出会った二人の美女を追っかけまわすだけ。
死ぬほど退屈!!!
あとは、全てのシーンにセンスが感じられず、異様な退屈っぷり。ホラー的な展開はほぼなく、人はほぼ死なない。へっぽこSF要素がちょこっとあるくらい。話に脈絡はない。永遠に終わらないんじゃないかというくらいつまらなくて、泣きそうだった。通路側の席だったら確実に離脱してた。途中でジョーク的にインターミッションが表示されるんだけど、その時点で2時間位に感じてたので、これは本気で3時間位ある映画なんだと恐れおののいてしまった。
ディズニーで無許可撮影をしたという事実ぐらいしか売りがないのではないか。ディズニーがクレームをつけたら、またそれをネタに売ろうとしてたんじゃないか。中身で勝負しない、そういう根性が気に食わない。
ディズニーをネタにしてここまでセンスのないものが出来上がるとは…。
権利にうるさいディズニーが止めなかったのは、出来がいい上での黙認なんじゃないかという淡い期待は跡形もなく打ち砕かれた。相手にしてないだけかもしれないけど、ディズニーを使ったこんな中途半端なクソ商売を許さないで欲しかったものだ。
お金をもらってもみたくない一本。