ファイナルファンタジーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ファイナルファンタジー

[ファイナルファンタジー]
Final Fantasy: The Spirits Within
2001年上映時間:106分
平均点:2.68 / 10(Review 194人) (点数分布表示)
アクションSFファンタジーゲームの映画化CGアニメ
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タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督坂口博信
助監督榊原幹典
ミン・ナアキ・ロス
アレック・ボールドウィングレイ・エドワーズ
ヴィング・レイムスライアン・ウィタカー
スティーヴ・ブシェミ二ール・フレミング
ペリー・ギルピンジェーン・プラウドフット
ドナルド・サザーランドシド博士
ジェームズ・ウッズハイン将軍
キース・デヴィッド評議会メンバー#1
ジーン・シモンズ[女優]評議会メンバー#2
マット・マッケンジーエリオット少佐
ドワイト・シュルツ(ノンクレジット)
戸田恵子アキ・ロス(日本語吹き替え版)
小山力也グレイ・エドワーズ(日本語吹き替え版)
大塚明夫ライアン・ウィタカー(日本語吹き替え版)
後藤敦二ール・フレミング(日本語吹き替え版)
小林清志シド博士(日本語吹き替え版)
磯部勉ハイン将軍(日本語吹き替え版)
唐沢潤ジェーン・プラウドフット(日本語吹き替え版)
原作坂口博信
脚本ジェフ・ヴィンター
アル・ライナート
音楽エリオット・ゴールデンサール
編曲ロバート・エルハイ
エリオット・ゴールデンサール
主題歌L'Arc~en~Ciel"spirit dreams inside"
製作坂口博信
クリス・リー[製作]
会田純
特撮秋山貴彦(CGディレクター/VFXアートディレクター)
作画金田伊功(レイアウト・アーティスト)
あらすじ
2065年、地球は「ファントム」という宇宙生命体に襲われ、絶滅の危機に瀕していた。科学者のアキは、ファントムが生命エネルギーの波動であることをつきとめる。それを無力化する8つの生命体はどこにあるのか?アキが見る謎の夢の意味は?同名の大ヒットゲームシリーズを手がけた坂口博信が、監督・原作・製作を担当。世界初の全編フルCG長篇映画。
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12
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22.90年代にはMTV出身のクリエイターが異業種である映画業界に進出し注目を浴びましたが、今度はゲーム業界のクリエイターが映画業界に打って出る番だとして製作されたのが本作です。製作主体が本業の映画プロデューサーであり、クリエイターとしてゲーム業界出身者を起用するのならこの試みも成功したのかもしれません。しかし本作が致命的だったのは、ゲーム会社が主体となってゲームと同じ論理で映画を製作してしまったこと。キャラクター造形が浅いし、世界観も穴だらけ。もしゲームであれば、この程度の設定やドラマでも問題ありませんでした(設定が細かすぎるとゲームなど楽しんでいられないので、むしろ粗っぽくて調度良いくらい)。しかし映画にすると、ここまで雑な話では観客を納得させることはできません。。。物語を振り返ってみましょう。地球はエイリアンからの攻撃を受け、人類は絶滅寸前にまで追い込まれていた。これに対して軍部はゼウス砲と呼ばれる新兵器でエイリアンの本拠地である隕石を叩き、戦争を終結させようと考えている。一方で主人公はエイリアンに関する別の可能性を示唆する。あれは生物ではなく、生命エネルギーの残骸のようなものではないか?生物という前提で戦っていたため我々は勝てなかった。敵に対する認識をあらため、対処法を見直すべきではないのか?…話だけ聞くと面白そうなのですが、本作には根本的な問題があります。エイリアンが冒頭から「ファントム」と呼ばれているし、実体を持たず壁をも通過するその姿は、生物ではなくエネルギー体であることは誰の目にも明らか。主人公に「あれは生物じゃないのよ」と言われても、「そりゃそうだろ」としか思わないのです。そんな明らかなことを長々と説明する主人公と、この話を聞いて納得している仲間達はバカにしか見えません。本作は万事がこの調子。未知のエイリアンであるにも関わらず彼らに対して有効な銃やバリアーはすでに存在しているのですが、その経緯や理由は説明されず当たり前のものとして登場しています。SF映画をやりたければ画面に登場するアイテムと世界観には整合性が必要であることが分かっていないのです。現在の戦況も説明されないため、軍部が新兵器の使用を急ぐ理由もよくわかりません。主人公の体内にファントムが宿った経緯も不明。主人公がしばしば口にする「ガイアがなんとか」という話は理解不能。これでは映画と言えません。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 0点(2010-09-06 17:45:13)
21.世界観だけの内容。

脚本もしっかりしたものを用意して、こういう作品がヒットしていれば諸々の状況も変わっただろうに・・・いろいろと残念な作品。
カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 0点(2007-11-18 17:33:19)
20.「ファイナルファンタジー」「デビルマン」を、わざわざ劇場まで付き合わされたのにまだ私と別れない彼女は偉いなーと思う。
えいざっくさん [映画館(字幕)] 0点(2007-03-15 14:47:14)(笑:3票)
19.これは映画ではなく、スクウェアのCG技術を紹介したプロモーションビデオ。この映画らしきモノが教えてくれたのは「どんなにリアルに作ってもCGは生身の人間に勝てない」と言うことでしょう。あと、スクウェアの技術力はすごいってこと。
なな9さん [DVD(邦画)] 0点(2007-01-03 00:16:30)
18.エメリッヒ版ゴジラをみて教訓になったことがある。「原作つきやリメイク物はオリジナルを忘れて見るべし」人にもよるとは思うが、オリジナルのイメージをもったまま見てしまうと、その映画そのものの良さを見落としてしまうことが多々あると思ったからだ。しかし、それを教訓にしたとて、これは誉められない。誉めるところまったくなし。予告編からして嫌な予感はしていた。今ごろ「I Love You」を決めセリフに持ってくるとは・・・どんなに批評家から叩かれようが、ヒットした作品にはやはりヒットしただけの「凄み」を画面から感じることができるのだが。駄作といわれる映画は多いがこれは駄作にすらなりえていない、あえて言うなら「愚作」だろう。そこにあるのはひとりのゲームクリエイターがゲームに対する評価を著しく誤解し、実力以上の力を過信してしまった「愚」だけであった。そこが映画を愛した晴郎やエドウッドとは違う。FFだということを忘れて見たにしても全く面白くない。CG技術のために作られたストーリーであるならまだ評価も出来るが、CGを際立たせるために手を抜いたシナリオを誉めろと言われても土台無理な話。私にとって感じられた唯一のFFらしさは、モーションキャプチャーをやってるとは思えない動きのぎこちなさに、コマ神ハリーハウゼンを召喚したのか?と思ったことくらいである。こんな出来で「CGは実写に肉薄した!」なんて豪語するくらいならかえってFF7や9くらいに適度にデフォルメしてくれた方がまだ失笑もせず済むというものだ。こんな出来では1点もやれない。会社ひとつ壊す破目になって少しは頭が冷えただろうか。
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 0点(2004-06-04 21:21:23)(良:1票)
17.フルCGにした意味は?あまり期待もしていませんでしたが、やはりがっかりしました。
アルテマ温泉さん 0点(2004-03-15 00:59:07)
16.実験作、もしくは技術のPR作品。駄目だろうと思いながらレンタルして観てみたら、予想以上に面白くなかった。ストーリーには期待していなかったけど、映像も長時間の鑑賞に耐えない出来。評価の悪いこの作品に対し、死んだ馬に鞭打つような真似も気が引けるが、本当に酷かった。失敗作にも、「この方向性は駄目だ!」という判断は得られるので、教訓として映画関係者に観てもらいたい気もする。
むぎごはんさん 0点(2004-02-04 22:21:30)
15.映画館まで観に行ったのだが、なんか映画館が寂れた健康ランドの仮眠室みたいになっていた・・・。
わーるさん 0点(2004-01-21 11:40:15)(笑:3票)
14.ふつう、ダメ映画にもそれなりの心意気とかプロ意識が感じられて、まあ「企画段階では面白かったんだろうけど色々オトナの事情があったんだろうね?」などと慈悲の心を向けることができるけど・・・この映画はまるっきりお子様なアマチュアのワガママで作った感じ。期待しすぎてつまらなく思えた映画は数あれど、ダメを承知で見たのに想像を遥かに凌ぐつまらなさは初めて。
山形さん 0点(2003-11-03 17:18:08)
13. 暇だから再見してみました。ぼくはアニメ好きですしゲーム好きなのでCGキャラが嫌いではない、しかしこのキャラ達にはまったく感情移入できなかった、理由は明白だ、登場人物たちがあまりにも現実的過ぎたのだ。アニメーションなどでキャラクターに感情移入できるのはそのキャラが実写には無い「かっこよさ」や「かわいさ」といった魅力が備わっているからだ、しかしこの映画ではキャラは徹底的に実物に近くつくることに全精力のうちの数10%をそそいでいた。本来実写キャラとアニメーション、CGキャラの魅力はまったく違うものなのだそれなのにこの映画はそれをごっちゃにすることで魅力の無いキャラを創り上げてしまったのだ。CGの魅力をもっと考えて欲しかったものだ。
また、公開前の監督のインタビューによればこの映画の目標はファイナルファンタジーの双方向への拡大だとか、つまりこの映画から様々な方向へファイナルファンタジーの魅力を拡大していくのが最終目標であり映画はその通過点にすぎないと、そこまでの意気込みをもっと別の所にもっていってほしかった。なぜ俳優を使わずCGにこだわったかと聞かれれば「たしかに普通の俳優をつかったほうが簡単ですけどそれだとぼくが監督できない、そうなるといままでのゲームの映画化のように設定やプロットをなぞっただけの作品になってしまいファンをがっかりさせてしまう」と語っております一言いいますゲームの魅力的な設定を全く使わなかったFFの時点でもうファンはがっかりだと。
おそらくこの映画は映画の歴史に残るだろう「技術史」という分野に、しかしそれ以外にこの映画が残したのはファンからの期待を裏切ったことぐらいです、「FFはもう映画ではみられないな」と。結局この映画で一番もうけたのは自分の技術の高さをアピールできたCGクリエイター達なのです。
kenさん 0点(2003-11-01 09:46:50)
12.まず、CGというものは、カメラ撮影では実現不可能な映像や、多大な労力と費用のかかる映像をコストパフォーマンスよく創るための「手段」だ。人々は、今まで見たことのないような映像に感嘆するのであって、CGという手段に感動するのではない。また、役者をひとり雇えば済む映像を、CGクリエイター百人を雇って作るのは、完全な無駄である。その費用と時間を、他の部分で映画をよりよくするために使ったほうが有益だからだ。そのコストパフォーマンスを含めた映像の追求こそが「技術」なのである。どうやらこの映画の製作者は、無駄に時間と手間をかければ魂が篭ると本気で信じているらしいが、とんでもない間違いだ。そこまでして人間の動きをトレースすることに何の意味があるのか? まず、映画技術としては無意味だろう。では医療技術など、他分野での活用はどうだろうか? 活用するために必要な(システムエンジニアリング的な意味での)ドキュメントは残しているか? おそらく残しちゃいまい。要するに「技術」というものを根本から勘違いしたプロデューサーが、一企業を傾けさせるまで突っ走ってしまったCG集。それがこの映画だ。とにかく憤りを感じるのは、このCG集が日本の映画界に「CGはコストの悪い手段である」という間違ったトラウマを残してしまったことだ。さて、カネも残さなければ技術も残さなかったこの作品、それでも最後に観客を感動させることができれば立つ瀬もあろうものだが、それは点数で明らかにしたい。
ウーフーさん 0点(2003-10-14 12:34:47)(良:2票)
11.《ネタバレ》 確かにCG映像のレベルはスゴイ。しかしその使い方が虚しいほどに無意味。現実にあるものをただCG化しても、返って現実との齟齬が目立つだけ。人間の表情はリアルに表現すればするほど不自然さが際立つ。特に「目」に表情が無い。人間の微妙な感情を表現することは、どんなにCG技術が発達しても無理だろうし、なによりCGで表現する必然性が無いものである。完全なる主客転倒。

また、突っ込み所の宝庫とも呼べるような稚拙で、ネイチャーバカ丸出しのシナリオや、どこにも「ファイナルファンタジー」を象徴するようなギミックが無い点など、あまりにもファンをなめた作り。例えばOPはいつものクリスタルのテーマを使ったり、「自然の象徴」としてバハムートやリヴァイアサンなどの召喚獣を出したり、魔法と科学が混在する世界観にするなど、いくらでもファンを喜ばせるような「FF」らしい演出を決めることは出来たはず。

とにかく演出面も含めて、ここまで「分かっていない」脚本というのも珍しい。監督の自己満足にせよ、「FF」とファンに対する理解が少しでもあればこんな駄作にはなり得ない。以後、肝に銘じて精進するべし。
FSSさん [ビデオ(字幕)] 0点(2003-07-03 02:53:07)(良:1票)
10.最悪でした。これ以外の言葉が見つからない。技術は素晴らしいのは解りますが、全ての「お約束」を叩き込んだだけの内容の無いつまんねー映画としか。映画を観ていて眠気が襲ったのはコレとアヴァロンだけ。この映画からCGを抜いたら、何が残るの?
女王蝿さん 0点(2003-06-21 21:00:38)
9.落ち込んだ。つまんないんだもん。最後に何かあると思い最後までみた自分が悔しい。
ペプシンさん 0点(2003-06-17 20:15:45)
8.物語を簡単に解説すると、近未来、謎の地球街生命体によって地球殲滅の危機にある人類の物語だ。 特徴的なのはリアルなフル 3DCG で作られたという点だろう。 解説によると「スーパーリアリスティックな CG」らしい。しかし、この作品はCG以前の最大の謎は、なぜ CG で作る必要があったのか分からない点にある! そう、話題になった。そして話題にしたリアルなフル 3D-CG こそが謎なのだ。なぜに CG で作る必要があったのか!? CG やアニメーションが実写に比べて有利なのは、実写では不可能な人間の動きや、実写では作り得ない構図の画を作れるというだが、映画の画のほとんどが、実写で撮影可能。あるいはCGとの組み合わせて作れる画ばかりなのだ。なぜCGで撮影で撮影したのか分からないし、この映画は脚本や演出以前の問題なわけだ。
Herikensenさん 0点(2003-05-07 13:09:21)
7.劇場で寝てしまったので、反省してビデオで見たが、また寝てしまった^^;従って、ストーリーは未だに分からない。どうも冒頭の長文の説明を読むのに疲れたみたい。CGがすごいというけど、実写の人間の方が映りはいいと思う。従って点数のつけようがない
わわわさん 0点(2003-05-02 05:59:02)
6.ゲームを映画にすると、ろくな事にならない見事な例を示してくれました。「CG」は凄いが、「映像」はダメ。内容もだめ。
Americanさん 0点(2003-03-26 12:03:48)
5.ずいぶんな酷評ですね…(笑)あ、そうか。これ映画なんですね。映画としては0点です。実写でやられていたら、はっきり言って始めの5分で熟睡します。ただ、皆さんも書かれてますが映像はすごい。映像だけだったら10点です。もともと俺なんかは、映像見るだけために観たんで、終始驚きで口開けっ放しでした。いや、すごい。後演技のつけ方さえ何とかすれば、本物みたいじゃないですか。演出がまずかったか。ぜひとも続編を出して欲しい。もちろん全CG。そして宣伝で「CGです」なんて一言も言わない。まるで本物の役者を使ったような顔で売り込むわけです。で、みんな普通に観る。後から「実はCGしか使ってないんですよ」とか言って驚かす。これでバッチリです。…まあ出ないだろうけど。
ピザ萬さん 0点(2002-12-22 11:07:07)
4.なんだあの透明な物体は・・・?最後までちゃんと観たけど
わからなかった・・・これは俺の理解力がないからなのか?
俺はバカか?ん~・・・0点で。
ボビーさん 0点(2002-12-08 21:00:37)
3.スクウェアは「インタラクティブ」でしかその力を発揮できないのでしょう。実際私は子供の頃からFFをやってきたFFファンですが、ストーリーがおもしろいと思ったことは一度もありません。皆さん言うようにCGは凄いですよ。でも画力なんて訓練すれば誰でもうまくなるんです。「努力バカ、センスなし」って感じ。
カエルさん 0点(2002-10-30 02:10:37)
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【点数情報】

Review人数 194人
平均点数 2.68点
02211.34%
13920.10%
24322.16%
33417.53%
4199.79%
5178.76%
6136.70%
742.06%
810.52%
921.03%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.50点 Review8人
2 ストーリー評価 1.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 1.25点 Review8人
4 音楽評価 4.00点 Review7人
5 感泣評価 0.80点 Review5人
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