霧につつまれたハリネズミのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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霧につつまれたハリネズミ

[キリニツツマレタハリネズミ]
Ezhik V Tumane
1975年ソ連上映時間:12分
平均点:8.31 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
アニメ
新規登録(2004-05-23)【_】さん
タイトル情報更新(2011-02-27)【にじばぶ】さん
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監督ユーリー・ノルシュテイン
音楽ミハイル・メエロビッチ
美術フランチェスカ・ヤールブソワ
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2.映像と物語の美しさに、涙が出た。美しいものを見て、感動できる自分、それに涙を流すことができる自分、そして、このようなすばらしい作品を作れる人がいることを知って安心した。
トナカイさん 9点(2005-02-14 15:03:10)(良:1票)
1.《ネタバレ》 霧につつまれたハリネズミ(霧の中のハリネズミ)。ノルシュテインによる摩訶不思議な短編だ。

夜空を背にした黒いシルエット、野を歩いてくるハリネズミ。彼は時折上を見たり、辺りを見回したりしながら野を歩き続ける。
黒く染まった木々、ハリネズミが出会う蝶の群、巨大なフクロウ、水面に映る体躯、井戸?の底への挨拶、草木をかきわけるように進み、小高い丘の上で遭遇する白い馬、霧が拡がる空間に吸い込まれていく。

霧の中を手探りで進む好奇心と恐怖、恐怖を煽るヴァイオリンの旋律、不意に落ちてくる木の葉、遭遇するカタツムリ、象、馬、コウモリ、蝶、フクロウ、犬。
木の枝で探る正体、繰り返される叫び、荷物の行方、飛び回る光、迫り来るものが渡す贈り物、飛び込んだ先で拡がる波紋、川に運ばれながら眺める夜空、怖いけど頼もしい「背」との出会い。

待っていたもの、夢だったのか幻だったのかわからないものへの想いで頭がいっぱい、夜空を眺める二人の背中。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2016-09-04 05:37:18)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 8.31点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6425.00%
716.25%
8318.75%
9212.50%
10637.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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