8.黒人と日本人の友情を、中途半端にしか描けなかったのは残念だが、そこは監督の照れが出てしまったのかな・・。山本の拉致カーからの脱出劇、是非観ましょう!! |
7.今までの北野映画における暴力性と叙情的な感性をバランスよく兼ね備えた傑作。更にセンスを増した映像美と監督の「間」に美しい音楽が流れ込む。完成度の高さは北野映画の中でも随一だと思う。残念だったのは、劇場に今作を観に行った時、ラストのオマー・エプスが「F*CK」を連呼するシーンで観客の数人がその意図を理解せずに笑っていたこと。あまりの感性の低さに同じ日本人として恥ずかしく、腹が立った。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-06-05 15:09:28) |
6.このところ、妙に批評家受けというか、映画賞狙いというか、つまりは世間的評価に「応えよう」とする意識が見え見えの作品が多くて、それはそれで見ごたえのあるものではあるんだけど、やっぱり北野武には「好きな映画を好きなように撮る」ことの方が良く似合う。…と思っているファンにとって、これは久々に「らしい」快作だった。たぶん、海外との合作という周囲の期待に対して、逆にデタラメやっちゃう”やんちゃ”ぶりが、良い方に出たんじゃあるまいかと。つまり、『ソナチネ』のテキトーなリメイクみた展開に、派手なドンパチと日本的な精神性(ヤクザの様式やストイシズムってやつね)を盛り込めば、ガイジンは喜んでくれるだろうって。このいい加減さとデタラメぶりこそ、キタノ映画の真骨頂! 小生、大好きです。 【やましんの巻】さん 9点(2003-06-02 13:42:52) (良:1票) |
5.最後の死体は、見たくなかったです。それ以外は文句なし。銃声きもちえぇ。 【山本】さん 9点(2003-05-09 03:34:37) |
4.これはよかった。ヤクザの栄枯盛衰がしっかりしてて最後まで楽しめました。日本人ナメたのが間違いでしょう! 【ながれもの】さん 9点(2002-03-22 20:34:06) |
3.暴力をちゃんと「暴力」として描いている数少ない映画。再見すると演出が実に緻密なのに驚かされる。上辺だけのドンパチ映画とは一線を画してる。 【D坂の住民】さん 9点(2001-12-11 10:01:34) |
【ガリクソン】さん 9点(2001-11-13 00:31:46) |
【ギエン】さん 9点(2001-09-02 23:38:39) |