1.《ネタバレ》 「泳ぐひと」のバート・ランカスターを彷彿させる雪の中での短パン疾走のインパクトが強烈。レトロというかアナログというか、めっちゃこの人頑張ってますやんという脱獄方法のインパクトも強烈ですし、マックス・フォン・シドーの狂気迫る演技も強烈。刑事コロンボみたいな風貌でも推理力があるようなないようなよくわかんないけど貫禄があるトレヴァー・ハワードの存在がなんとも言えないですけど壮大過ぎる脱走完全犯罪を実行しようとする発想がもう凄いとしか言いようがない。趣向が全く違う脱走映画で、すべてが強烈で知能を使って脱走してるはずなのにひょろひょな体で頑張り過ぎなシドーに拍手を送りましょう。