ビー・デビルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ビー・デビル

[ビーデビル]
(ビーデビルド)
Bedevilled
(김복남 살인사건의 전말/Kim Bok-nam salinsageonui jeonmal/キム・ボンナム殺人事件の顛末)
2010年上映時間:115分
平均点:7.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-03-26)
ドラマバイオレンス
新規登録(2011-04-21)【まさかど】さん
タイトル情報更新(2015-03-07)【8bit】さん
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キャストソ・ヨンヒ(女優)キム・ボンナム
撮影キム・ギテ
配給キングレコード
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1.《ネタバレ》 これは壮絶な作品。アングルは全く違うが「オールドボーイ」にもひけを取らない壮絶さがある。

■舞台は島民が10人にも満たないような孤島。主人公ボンナムは生まれてこの方一度も島を出たことがない。島は徹底された家父長制、男尊女卑で、毎日こき使われ、殴られ、そして夜は島の男どもの慰めの道具にされるという、想像を絶する虐げられ方を生まれてからずっと受け続けている。

■そんなときに、ソウルでの生活に嫌気がさして、一週間ほど島に幼馴染ヘギョンが避難してくる。喜ぶボンナムだが、ヘギョンはなるべく島の問題には触れないようにして助けてくれない。島からの脱出をヘギョンに懇願するも断られ、早朝に娘とともに脱出しようとするも見つかってしまい、娘は殺されてしまう。

■最後の支えの娘が死んでしまい、ボンナムは「太陽を見ていたらわかった」と島民を皆殺しにしていく。

■ラストは壮絶だが、しかしあれだけの怨念がたまるのは誰もが理解できるような構成で、むしろ今まで我慢していた方が信じがたいほどである。「発狂」というよりは、まさに「重しが外れた」という方が近い。

■しかし一番つらかったのは、娘が殺されるのをヘギョンは見ていたにもかかわらず、それを取り調べて言ってくれなかったことであろう。こここそが「最後の綱が切れた」瞬間だ。

■エンターテイメント性は全くない、見終わって疲れ果てるタイプの映画。でも一度は見ておきたい映画。一人で見ることをお勧めする。
θさん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-27 23:55:15)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6120.00%
7120.00%
8120.00%
9120.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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