18.《ネタバレ》 デンゼル・ワシントンのふてぶてしさ、ゲスさに不審に思いながらも、信じてついていくイーサン・ホーク。次々とハラハラな試練の場が出てきて、その時のデンゼルの教えに??なホーク。最後まで、あっという間でした。超オススメです。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-04-04 00:27:42) |
17.《ネタバレ》 素晴らしいの一言。これほど多くの出来事がたった1日の間に起きているなんて。時間経過を忘れさせるテンポの良さには敬服する。デンゼル・ワシントンがノリノリで悪役を演じ、イーサン・ホークを楽しみながら翻弄しつつ悪態をつく姿はもはや微笑ましい。デンゼル・ワシントンのインパクトがあまりに強すぎるために彼の演技を見る映画だと勘違いされそうなものだが、実はイーサン・ホークの通過儀礼を追いかけた映画だ。デンゼル・ワシントンの甘い罠に引っかかり続けた結果、この日の朝と夜では全くの別人に変わってしまう。彼の今後を予想することを拒否するような終わり方も良い。彼らの関係は『その男、凶暴につき』のビートたけしと芦川誠のそれに似ている。 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 9点(2016-02-25 13:50:38) |
16.《ネタバレ》 最後の最後まで「デンゼルワシントン=悪」が結びつかなかった。終盤次々と出てくるボロに何度も心が揺らぎましたが、彼の絶対正義というイメージが強く最後まで切れなかった。ああ、信じていたのに・・・。もしこれがダニー・トレホだったら全く別物の映画になっていたのでしょうね。なんとも配役の重要性を認識させられた映画です。 【コロチン】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-02 11:30:25) |
15.主役二人のやりとりがとにかく魅力的。ストーリーも予想を裏切る展開でありながら、きちんと伏線を消化していき「そうきたか!」と納得してしまうものでした。中盤までは10点満点をつけようかと思ったのですが、終盤の話の展開が少々まわりくどかったので残念です。とはいえ久々にシビレる映画を見ましたよ。 【54dayo】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2009-05-02 01:11:59) |
14.《ネタバレ》 終始緊迫感が張り詰めていて、ドキドキヒヤヒヤしながら見ていた。こういう世界は怖いなと思ったし、アメリカって日本とは比べ物にならないくらい場所によっては危険であると認識させられた。そんな危険地帯で捜査をしていくにはアロンゾ(D・ワシントン)のような法外なやり方も仕方がないことなのかもしれないと感じただけに、彼の末路にはもやもや感が残った。しかし、彼はやり過ぎていたようにも思えたし、それに大きなリスクがあることも仕方がないとも思った。そして、彼の色に染まりきらなかったジェイク(E・ホーク)の正義感にも当然理解ができた。映画の展開としては正義感が勝つものになっていたけれど、その逆もありのようにも感じた。この映画を見ていて、非常に複雑で困難であると思われる麻薬捜査が背景にあるだけに、どちらが正しいかとも思いきれなかった。俳優ではメインの二人の演技がどちらも良かったけれど、特にD・ワシントンの怪演とも言える演技は素晴らしかった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-10-25 10:40:05) |
13.とにかくデンゼル演じるキレまくり刑事の存在感が圧倒的で、それだけでも観た価値がありました。僕の目にはイーサン・ホークは完全に食われてしまっていたように映りましたが(役柄のせいもありますけど)、2人の言動そのものが面白くて全く目が離せませんでした。後半のスリリングな展開も非常に良いです。緊張感がずっと続くので観終わった瞬間はどっと疲れが出ましたが、それだけストーリーに惹きつけるものがあったということだと思います。ただ、後味は最悪です(笑)。 |
12.DVDのパッケージが面白くなさそうな印象を醸し出していたので、あえて観ずにいたのに、パッケージに騙されてました・・。ストーリーにスピード感があって、サスペンスなのにユーモアを感じられる会話もあって、気づいたら映画に引き込まれていました。この時のイーサンは、まだ若さを感じられるのでそれもポイント高い!! 【kiki】さん 9点(2005-02-28 21:51:20) |
11.一般的な解釈ではイーサンが白だと思うが、俺の解釈ではどっちが正義だったか判断できなかったけど、見方によってはどっちも正義の様な気がした。一日で判断を下したイーサンも素晴らしいけど、もうちょっとゆっくり現実を見せれば、イーサンも朱にまじったのではないかと思ってしまった。現実と正義は必ずしも一致しないってことだよな。でも単純に楽しめたな。 【銀次郎】さん 9点(2004-10-29 05:04:15) |
10.全編を通して息を抜けないそして張詰める緊張感が素晴らしい。 デンゼルの演技も、アカデミー賞に値する演技だった。 容赦や躊躇もない非情さや、強がったり、情けない部分も出しながらも、イーサンを見つめる表情が何とも言えず良い。 「ヤツの眼はイイ」と語ったようにイーサンのような正義感が溢れた若者を見て、過去の自分と重ねていたような視線が色々なことを物語っていた。 狼を狩るために狼になるしかなかった男…ちょっと切ない。 イーサンも悪党になるかどうかのトレーニングデイを乗り切り、苦悩しながらも腐ることはなかった正義感と精神の強さと熱い男を上手く演じていた。 アカデミーにノミネートされるのは確かに誇りあることだけれどもさすがにこれで助演はないだろう。 正義とは何かという倫理的な問題を含みながらも、テンションが高くテンポ良く全編主役2人だけでストーリーを描ききった創りは見応えがあった。 |
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9.デンゼル・ワシントン、紳士な役が多い彼が悪役?って理由で見たのですが彼の演技に酔ってしまい、はじめて役者の演技に引き込まれた作品です。また、黒人有名ミュージシャンが多く出演しているのですが、彼らの幼少時代もこのような世界で生活してきたからでしょうか違和感なく見れます。ただ、白人のイーサン・ホークと黒人のデンゼル・ワシントン。「白は正義で黒が悪」みたいな部分も見受けられる気もします 【マグっち】さん 9点(2004-06-09 18:41:35) |
8.ラストの無駄な格闘シーンがいらなかったような。 【ボバン】さん 9点(2004-01-31 03:17:09) |
7.デンゼルワシントンとは、どこまで幅広く演技を行うのか??いわばこの映画でも善と悪という両者の立場を演じているから1人2役と言っていいほどの活躍である。相方をくんでいたイサーンホークはこの演技を見てまさに役者修業のトレーニングデイになったに違いない。 【000】さん 9点(2004-01-10 18:27:14) |
6.デンゼルはこういう役やってもいいですね。イーサンもかっこいい 【亜空間】さん 9点(2003-12-22 11:29:48) |
5.危ない街を見させてもらった。 それとラップ好きには最高の映画だろう。 ラップの大御所スヌープ・ドックが麻薬売人として登場し、デンゼルに口の中にペンをかき回されてゲロを吐くシーンもあるし、泣く子も黙るラップの天才プロデューサーのドクタードレーも悪役警官で登場している。 そして主題歌は、ラップ界に殴り込みをかけてきたネリーが歌っている。 それとなんと、メイシー・グレイまで特別主演しているぞ。彼女が歌手としては一番演技がうまかった。 【花守湖】さん 9点(2003-10-16 17:18:34) |
4.回想シーンや説明シーンはいっさい交えないことで、テンポアップだけでなく第三者として二人と一日を共にしている感覚を持つことが出来る。見終わった後も背景を想像させる。この映画は勧善懲悪とは言い切れないと思う。正義のためには手段を選ばないか、あくまでもクリーンでいくか、手段こそ違え求めることは同じ。どちらが正しいとは言い切れない部分があり考えさせられる。削られたラストシーンはあれでいいと思う。あれだけの体験をさせられたジェイクにそこまで気をまわせる余裕は無いと思うし、彼の疲れをより印象的にしているから。 【ひよっこ】さん 9点(2003-05-24 22:11:08) |
3.とりあえず面白かった。デンゼル・ワシントンの悪役ぶりはこれがはじめて見た。僕は意外に似合ってたと思う。主演男優取ったのも納得いく。本当にこんな刑事がいるかと思うと、怖いね。イーサン・ホークもよかった。 【タコス】さん 9点(2002-12-05 19:35:50) |
2.いや~。面白かった。中盤こっちまで混乱し悩んでしまいました。最初はビビっていた新米刑事がたった1日で大きく成長する様が絶妙に描かれていたと思う。デンゼル・ワシントンもよかった。イイ役者だぁね。端役のキャスティングも西系のHIPHOPのラッパーを起用するなどロスの土地柄をとても上手に表現していた。観客にゆだねるラストもニクい。 【みきき】さん 9点(2002-10-06 01:47:04) |
1.良かった。最後の方の、スラム街で住人に囲まれてデンゼルが叫ぶシーンには圧倒された。デンゼルの理屈に、なんとなくそうかなと流されていただけに、最後のどんでん返しは意外だった。 【JOMO】さん 9点(2002-09-17 21:21:08) |