2.珠玉の1作、心に残りそうです。マルセルたちも1900年を私たちが2000年を迎えたときと同じようにワクワクしていたのだろうか。100年の間に、世の中はずいぶん変わり便利にもなりましたが、少年の素朴な疑問や両親に対する思いは変わらないように思う。赤ちゃんがおへそのボタンから生まれると思ったり、父は万能だと思ったり、しかし、やがて大人もうそをつくと知ったりかけがえのない友情をみつけたり、うらやましさいっぱいだが、昔には戻れないということも改めて思う。次の世代にはいい思い出を作ってやりたいものだ。さて映画、とってもよくできていると思います、ところどころ笑いのエッセンスもちりばめられて、風景や細かいところにも気配りがされており見応えがあります。あのおおおおおきなパンにバターとジャムたっぷりの朝食、おいしそうでした!続編を見逃したので、レンタルしてでもみたいです。