ドラゴンへの道/最後のブルース・リーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > ドラゴンへの道/最後のブルース・リーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ドラゴンへの道/最後のブルース・リー

[ドラゴンヘノミチサイゴノブルースリー]
Return Of The Dragon
(猛龍過江)
ビデオタイトル : 最後のブルース・リー ドラゴンへの道
1972年上映時間:100分
平均点:7.40 / 10(Review 81人) (点数分布表示)
アクションコメディカンフー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ブルース・リー
演出ブルース・リー(武術指導)
キャストブルース・リー(男優)タン・ロン
ノラ・ミャオ(女優)チェン
チャック・ノリス(男優)コルト
ボブ・ウォール(男優)ロバート
トニー・リュー(男優)阿洪
リー・クン(男優)
ウォン・インシク(男優)長谷平
柴俊夫タン・ロン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岡本茉利チェン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千葉耕市コルト(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
筈見純ジミー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中秀幸阿洪(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲木隆司長谷平(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
富田仲次郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ブルース・リー
音楽ブルース・リー
ジョセフ・クー
撮影西本正クレジットは賀蘭山(ホー・ランシャン)
製作レイモンド・チョウ
ブルース・リー
ゴールデン・ハーベスト
配給東映
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
11.《ネタバレ》  志穂美悦子さん主演の【女必殺拳シリーズ】を観て、その製作のきっかけにもなったブルース・リーさん主演の映画を、これまで観てこなかったのは誠意がないと思い、BDをレンタル。【ドラゴン怒りの鉄拳:1972年】→【 燃えよドラゴン:1973年】に続けて鑑賞しました。
 正直、レンタル前は全く期待していませんでした。今回、一連のBDをレンタルする際、当サイトのレビューを参考にしたのですが、当作品の最近のレビュー(2020年投稿のもの)を拝読した限りでは「つまんない/イマイチ」という言葉が並んでいたからです。
 それでも観ようと思ったのは…【ドラゴン危機一発:1971年/死亡遊戯:1978年】は【リーさんのアクションスタイルが確立する前の作品/リーさんが途中で亡くなり、代役をたてて完成させた作品】という予備知識があって、劇映画としての完成度は期待できず、そのため「リーさん主演の映画を観るのは当作品を最後にしよう」という、半ば、義務感にすぎませんでした。

 さて結果は…まず第一印象は「あのリーさんが笑っている!」ということ。それまで観たシリアスな2作品とは対照的な明るさが新鮮で「皆で笑いながら楽しくご覧下さい」というメッセージが込められているように感じました。そして、たまたまですが、BDの字幕での主人公名【トン・ロン】という響きに、私は“とろい”という言葉を連想したのですが、ヒロイン・チェンを演じるノラ・ミャオさんの表情も、当初はまさに『何よ、この“とろい田舎者”は…』という印象。その後、彼が【本領】を発揮するや、彼女の表情が一変して輝いたのは痛快でした。
 また、悪役のうち、特に手下のリーダー格・ホーは、【怒りの鉄拳】で通訳のウー役だった俳優=ウェイ・ピンアオさんだとすぐわかり、しかも、身体をクネクネと楽しそうに演じていて、ウーよりも適役だと思いました。さらに、怪しい日本人空手家の「オマエハ、トンロンガ~」「ア~、イタ…ア~、イタ…」は、少なくとも日本では、爆笑を誘うある意味【迷セリフ】のような気がします。
 なお、明るい雰囲気は、ジョセフ・クーさん作曲のBGMも貢献していたと思われます。

 このように明るい作風に対し、シャープな【ブルース・リー・アクション】は画面を引き締め、一層、際立っていると感じました。リーさん自身が監督だけあって?何気に上半身の肉体美をアピールする場面が挿入されているのも粋な演出だと思います。
 また、銃を封じる【投げ矢】も魅力的。もし私が小学生のときに観ていたら、鉛筆や割箸をナイフで削って「投げ矢だー!」と学校で投げ、先生に怒られていたことでしょう。
 そして、最後のチャク・ノリスさん(失礼ながら、髭が無いお顔が可愛い!)との対決は、某漫画からのフレーズを借りると、まさに漢(おとこ)と漢(おとこ)の正々堂々とした一騎打ちであり、最後に道着をかける締め括りは、強敵(とも)への敬意の表れでしょう。そして「はい、カット!」と撮影が終わった後「お疲れさま、チャック。君が出演してくれたおかげで、素晴らしいクライマックスが撮れたよ」「こちらこそ、いい体験をさせてもらったよ、ブルース。この映画の成功を祈っているよ」と、称え合う二人の姿が目に浮かぶようでした。

 ただ、個人的に唯一残念だったのは…明るい作風でずっと【死人ゼロ】で展開していたのに、終わり際で、一気に登場人物の数人が亡くなってしまったことです。作風が変わる引き金になった年配調理師・ウォンについて言えば、演じたウォン・チュンスンさんは【怒りの鉄拳】で“実は敵の回し者”という役だったので「ひょっとしてこの役も…」と予感はしていました。しかし“闘いに否定的なオジサン”のままでも、物語に支障はなかったと思います。
 そして、いっそ、チャック・ノリスさんは、手足を痛めて動けなくなった時点で「機会があったら再戦しよう」と決着にし、ホーも、ボスと共に逮捕され…と【死人ゼロ】を貫いてほしかった…というのは、私が求め過ぎでしょうか…。

 さて、採点ですが…特に前半のユルイ展開は好みが分かれそうですが、私は【個人的に残念だったこと】で1点のみ差引き、9点とさせていただきます。あらためて他の皆さんのレビューを遡って拝読すると、実は高評価が多いとわかり、当初の【半ば、義務感で】という鑑賞動機が、如何に無礼だったか、猛烈に反省しています。
 最後に…墓参りを済ませてチェン達のもとを去り、上り坂の並木道を歩きながら遠く小さく消えていくラストシーンは、今となっては【天国へ旅立って行く姿】のようにも見えました。亡くなられて半世紀近く経っても、いまだに私達に感動を与え続けてくれるブルース・リーさんへの畏敬の念をもって、後姿を最後まで見送らせていただきました。
せんべいさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2021-02-23 15:27:40)(良:1票)
10.ブルース・リーの映画を1つ勧めるとしたら迷わずこれを推す。
他の作品に比べてリーの役柄がそれほど重くないというか背負ってるものが軽いので、まず気軽にアクションを楽しめるという点。
そして、これまでラスボスがしょぼくて張り合いがなかったのに対し、本作のボスはかなり強く、互角の名勝負を繰り広げている為見応えがあるという点。
リーの役柄も前半のコミカルな感じがまた良くて、でも悪いやつらには容赦しないというそのギャップに萌えるので非常に好きである。
ヴレアさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-07-11 23:01:32)(良:1票)
9.《ネタバレ》 久しぶりに何気なく借りたブルースリー映画。初めて見たのは、少年の頃であの凄まじいアクションは「強烈」の一言だった。テレビでブルースリーの映画がある度に興奮したのは、おじさん世代なら皆覚えてるはずw。で、何十年ぶりに見たブルースリー。やっぱ凄いわ。凄すぎる。不世出の武術家が、映画俳優をやっているのがよくわかる。画面からあふれ出す肉体の躍動美に圧倒された。本物の輝きは、何十年たとうが変わらない。あと、ノラミャオ。可愛いのう。陳腐なストーリーも安っぽいセットもノラミャオがかわいいので良しとしよう。好きだよ、ノラミャオ。
パオ吉さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-23 23:55:31)
8.《ネタバレ》 ブルース・リーが出てる映画で一番好きな作品。ストーリーなんてどうでもいい!と思わせるほど、ブルース・リーのアクションが洗練されている。コロシアムでの対決シーンのためにある映画!と言っても過言ではない。
たけたんさん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-28 09:41:43)
7.《ネタバレ》 踊るように戦う男、それがブルースリーですね。あのサイドキックはよく真似しました(笑)コロシアムの戦いで、猫がでてくるのも印象的でした。
腰痛パッチンさん [地上波(邦画)] 9点(2006-12-26 11:39:26)
6.カッコいい!この一言に尽きる。
PADさん 9点(2004-07-10 17:47:20)
5.私的には燃えドラより上!!ドラゴン殺法の4、飛龍の拳。技の名前を言ってから技繰り出すなんて惚れ惚れしますよ。もっともっと使ってほしかったですね~。タンロン最高!!ブルース・リーよ永遠に・・・。
ジェダイの騎士さん 9点(2004-06-03 01:09:40)(良:1票)
4.いやいやいやいや、凄いです。半端じゃないです。ブルース・リー強いです。カッコ良いです。ダブルヌンチャクや棒術、投げ矢等々、実にカッコ良いです!特にコロッセオでのチャック・ノリスとの死闘、本当の死闘、痛みが伝わってくるくらい凄いです。ストーリーだけ見るとあらがちらほら見えるけど、そんなの全てのアクション映画にいえることなんで細かいこと抜きにして見るのが一番です。実際、ストーリーを重視する俺でさえ全く気になりませんでした。いや、というよりファイト・シーンが凄すぎて気にす事すら忘れてた。ブルース・リー…やっぱりあなたは最高だ!
クリムゾン・キングさん 9点(2003-10-20 03:47:57)(良:1票)
3.私はブルース・リー作品の中で1番好きです。メジャー作品ではなくて、香港映画としては、この頃としては非常に良い出来です。ブルースとしてもコンディションのいい時期だったので、綺麗な張りの有る体付してます。
phantomさん 9点(2003-07-02 16:21:04)(良:1票)
2.ローマの美とブルース・リーのジークンドーの美のミスマッチが素晴らしいし演者の人間臭い演技もいい。ジャッキー・チェン的な勧善懲悪映画だと想像していた分おっさんが裏切り者と分かった時の衝撃は凄まじかった。
ひよっこさん 9点(2003-05-24 21:50:44)
1.ブルース・リー作品の中で1番好きです。チャック・ノリスとの死闘は必見。胸毛をむしるところが好き。
phantomさん 9点(2002-08-22 21:18:00)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 7.40点
000.00%
100.00%
200.00%
333.70%
400.00%
556.17%
61822.22%
71214.81%
82328.40%
91113.58%
10911.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review10人
2 ストーリー評価 6.00点 Review15人
3 鑑賞後の後味 8.07点 Review14人
4 音楽評価 7.85点 Review14人
5 感泣評価 6.33点 Review9人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS