1.《ネタバレ》 セシル・B・デミル監督、初期の傑作。早川雪洲見たさに鑑賞しました。富豪の妻の弱みを握り、思いのまま、我がものにしようとする雪洲。サイレント映画ならではのオーバー気味な奇抜な演技は見事!イケメンなのによくやりますよね。キ○タクではできないでしょう(笑)女性の背中に焼き鏝を当てるなんてことは、当時はかなりセンセーショナルだったのではないでしょうか。おかげで雪洲さん、しばらく日本に帰れなくなっちゃったし・・・可哀想に。その他、判決後の裁判所の混乱の様子も凄くて、サイレントなのに怒号が聞こえてきたような感じがしました。セシル・B・デミル監督って当時からエンターテイナーだったのですね