1.「片腕ドラゴン」(以下”片ドラ”)に続いて書いてしまいますが、わたしのこの作品に対する評価は、一般的に見て過剰ですね。だって恐ろしくB級なんですもん(笑)まずこの作品「片ドラ」の続編なんですけど繋がり具合が強引なんですよねェ~。劇中”片腕ドラゴン”ことチェン・ルンが敵討ちが来ることがわかっていたようなことを言いますが”うそ~ん”って感じですよ、まったく。で、その片腕ドラゴンは今回道場を開いているのですが前作を見ているわたしとしてはその道場の門下生に言いたい。「いくら普通の練習したって師匠を超えられないぞ」とね。「”壁歩き”を見せよう」と言って天井逆さに歩いちゃうような師匠だよ!一生超えられないって。しかも!↓あにやん様も申しておられるがこの片腕ドラゴンが主役のくせに卑怯極まりない!前作ではあんなに鍛錬して実力で勝利を掴んだってのに今回はまったくそんな気なし。罠を仕掛ける事ばっかり考えている。クライマックスのタイのムエタイ戦士(ムエタイ使いと言いつつも技はほとんどカンフー。踊りでムエタイらしさをアピール)と空飛ぶギロチン使い(ギロチンの後はやたら爆弾?を投げまくる危ない爺さん)との死闘は間違いなく映画史に残る卑怯な主役でしょう。そんな卑怯な師匠に「ハイ、ハイ」従う門下生どももまともじゃないです。他にも”寂し~天下一武道会”(またの名を万国ビックリショー)や数え切れないほどのツッコミどころなどがあるのだが、とてもとてもココには書き切れない。ぜひとも”騙された”と思って一度見て頂きたい。多分”騙された”と思うでしょう。 ちなみにわたしはDVD購入しましたけどね。