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JAWS/ジョーズ

[ジョーズ]
JAWS
1975年上映時間:124分
平均点:7.85 / 10(Review 362人) (点数分布表示)
公開開始日(1975-12-06)
アクションホラーサスペンスアドベンチャーシリーズものパニックもの刑事もの動物もの小説の映画化モンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-08)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
助監督ジョー・アルヴス(第二班監督〔ノンクレジット〕)
ヴァーナ・フィールズ(第二班監督〔ノンクレジット〕)
キャストロイ・シャイダー(男優)マーティン・ブロディ署長
リチャード・ドレイファス(男優)マット・フーパー
ロバート・ショウ(男優)クイント
ロレイン・ゲイリー(女優)エレン・ブロディ
カール・ゴットリーブ(男優)メドウズ
マーレイ・ハミルトン(男優)ヴォーン市長
ピーター・ベンチリー(男優)TVレポーター
スティーヴン・スピルバーグ(ノンクレジット)
谷口節マーティン・ブロディ署長(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀内賢雄マット・フーパー(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ東京】)
内海賢二クイント(日本語吹き替え版【ソフト/TBS】)
佐藤しのぶ【声優】エレン・ブロディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
木下紗華(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治ヴォーン市長(日本語吹き替え版【ソフト】)
石住昭彦ベン・メドウズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤敦(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノTVレポーター(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中嶋聡彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
甲斐田裕子(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【ソフト】)
赤城進(日本語吹き替え版【ソフト】)
滝田裕介マーティン・ブロディ署長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
樋浦勉マット・フーパー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村和夫クイント(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
寺田路恵エレン・ブロディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤正之ベン・メドウズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
細井重之ヴォーン市長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦TVレポーター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松岡文雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
金丸淳一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
林一夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石森達幸(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
菊池英博(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津嘉山正種マーティン・ブロディ署長(日本語吹き替え版【TBS】)
古川登志夫マット・フーパー(日本語吹き替え版【TBS】)
弥永和子エレン・ブロディ(日本語吹き替え版【TBS】)
有本欽隆ベン・メドウズ(日本語吹き替え版【TBS】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【TBS】)
星野充昭(日本語吹き替え版【TBS】)
井上喜久子(日本語吹き替え版【TBS】)
大谷育江(日本語吹き替え版【TBS】)
筈見純(日本語吹き替え版【TBS】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【TBS】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【TBS】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【TBS】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【TBS】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【TBS】)
津田英三(日本語吹き替え版【TBS】)
真地勇志(日本語吹き替え版【TBS】)
高乃麗(日本語吹き替え版【TBS】)
坂東尚樹(日本語吹き替え版【TBS】)
羽佐間道夫マーティン・ブロディ署長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
瑳川哲朗クイント(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高島雅羅エレン・ブロディ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
塩屋浩三ベン・メドウズ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
豊嶋真千子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
鳥海勝美(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
仲野裕(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津村まこと(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
重松朋(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
青山穣(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ピーター・ベンチリー
脚本ピーター・ベンチリー
ハワード・サックラー(ノンクレジット)
ジョン・ミリアス(ノンクレジット)
ロバート・ショウ(ノンクレジット)
カール・ゴットリーブ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影ビル・バトラー〔撮影〕
レックスフォード・メッツ(水中撮影)
ジェームズ・A・コントナー(アシスタント・カメラ〔ノンクレジット〕)
フレッド・シュラー(追加カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
製作デヴィッド・ブラウン〔製作・1916年生〕
リチャード・D・ザナック
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特撮ケヴィン・パイク(特殊効果アシスタント)
美術ジョー・アルヴス(プロダクション・デザイン)
ジョン・M・ドワイヤー
編集ヴァーナ・フィールズ
ジェフ・ガーソン(編集補佐〔ノンクレジット〕)
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【TBS】)
動物
その他ジェームズ・ファーゴ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ウィリアム・S・ギルモア(プロダクション総指揮)
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮〔ノンクレジット〕)
あらすじ
小さな海岸町。浜に惨死体が上がり、新任警察署長ブロディは鮫の襲撃と判断する。しかし町長は証拠不足を理由に海水浴場閉鎖に反対する。観光シーズンを迎えた町にとっては死活問題なのだ。ブロディは海洋学者フーパーと共に証拠集めに奔走するが新たな犠牲者が出てしまう。ブロディとフーパーは町の漁師クイントの船で鮫退治に出航するが、沖合いで遭遇したのは想像をはるかに越えた巨大な人喰い鮫だった。
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69.《ネタバレ》 笑え畜生! いやあ~、映画は予備知識なしで見るべし!を初めて実感した超娯楽大作。公開当時は中学1年生、やはり?な文部省推薦のこの映画、先に観た友人に感想を聞いたとき「映画はなんの情報もないほうが楽しめるぜ」と言われ、後日、父・兄・私の3人で映画館へ。う~んまいったまいりました、凄い!面白すぎる!全くもって友人に感謝。後にも先にも、あんなにハラハラドキドキした2時間はそう記憶にないもんなあ。ストーリー展開もさることながら、主人公3人の人間ドラマもしっかり描かれていて全く飽きさせず、印象に残るシーン(サメの歯型標本の先に船が出航していくとことか)、ドッキリさせるシーンも盛りだくさん、特に覚えているのは船底から顔が突然出てくるシーンで、私・父・兄はもちろんのこと観客全員がびくっ! と、何とも素晴らしい一体感を味わえたのはいい思い出。さらには今でも耳にするあの音楽もあり、のちの映画製作にも多大なる影響を与えたことは間違いないよね。普段あんまり話さなかった父・兄とも、さすがに見終わった帰り道は感想を言いあったのも懐かしいなあ。ということで満点献上だ!
素晴らしき哉映画人生さん [映画館(字幕)] 10点(2019-11-21 13:44:12)(良:2票)
68.《ネタバレ》 御存知、スピルバーグがその名声を決定的にしたパニック映画の金字塔。数年ぶりに観ても面白い。“怖がらせ”にあたって、人の生理を熟知したかのような音楽やカット割り。「まさか」という気の持たせ方の技巧が洗練されているのです。船底からのぞく人の顔、不意を突いて出現する巨大ザメの迫力、その都度腰を抜かすほどびっくりしたものです。
水面下で近づくサメを「樽」で視覚化した手法もうまい。ぱっと見「樽」なんだけど、こいつがけっこうな速さで近づいてくる恐怖ったら。あえて観る者の脳内で「サメ」を想起させる、遠まわしでいて効果的な見せ方。うーん凄い。
さらに特筆なのは男達のドラマが胸熱に交錯する、物語性の高さですよね。遊泳禁止を訴える署長と学者は二人とも島外の人間で、経済優先の町長らと対立する図式は納得ですし、船に乗ってからの三人が角突き合いながらも徐々に(酒の力を借りながらだけど)戦友となってゆく描写も的確。特に人生を「vs サメ」に捧げたクイント役のロバート・ショウは圧巻。こういう武骨な俳優さんを近年見かけなくなったなあ、としみじみと思いました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2018-03-18 23:17:43)(良:2票)
67.《ネタバレ》 これは何度観ても面白いですね。自分の中ではパニック映画というよりロードムービー的な冒険映画という感じです。サメは確かに怪物級のサイズですが、あくまでモンスターではなく「サメ」の範囲を超えていないところがいいです。専門家を呼んできてあれこれと正体を暴いていく過程が、何ともワクワクします。「激突」を動物に置き換えたら「ジョーズ」になったという感じのなんともシンプルかつ分かりやすい大好きな映画です。
金田一耕助さん [地上波(吹替)] 10点(2017-09-25 16:05:32)
66.《ネタバレ》 ここ何十年、複数回映画館へ通った映画は、この映画のみでした。
音楽が素晴らしい。当時サウンドトラックをアナログレコードで何度も聴いてました。
こんなに映像と音楽が完璧に昇華した作品はないと思います。
この曲あまりにも話題になり流行り過ぎて、テレビのコメディで乱用されてイメージが
地に落ちましたが、じゃあ他にどんな音楽にしたらと思うとコレしかないでしょ。
映像も素晴らしい。当時の特撮技術で、ここまで凄みのある映像が撮れるとは・・。
ついに巨大サメに出くわすシーン「この船じゃ小さ過ぎる」のゾワゾワ鳥肌・・
サメの大きさが絶妙です。コレより小さいと、モリや銃が利いてしまいそうだし、
これより大きいと、荒唐無稽のB級ヨタ映画になってしまう。怪獣映画にありがちな
「架空の話なら、ドデカク行こう」がなくてヨカッタ。 漁師のプライド暴走で
助けも呼べず、逃げることさえ出来なくなる展開もいい。
最後の戦いでも、音楽が最高のクライマックスを盛り上げます。
リアルとの微妙な距離感の脚本。テンポのある演出。そして音楽との融合。
映画はかくあるべき、の1本であります。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 10点(2017-04-11 19:25:54)(良:2票)
65.今あらためて観ても面白い!
スピルバーグの天才ぶりが発揮されている傑作!
ガブ:ポッシブルさん [地上波(吹替)] 10点(2016-12-07 20:16:37)
64.《ネタバレ》 どんな映画? 人食い鮫を、海が苦手なおっさんがやっつける映画。
巨大な人食い鮫が一匹、大暴れする。人間社会にとって絶対悪という存在だ。
映画の前半、市長という悪い奴がいる。すごく腹が立つ。だから面白い。
そして後半、主人公を含む男三人が鮫退治に出航。船長と学者の、男の(男の子の)競い合いが面白いし、すごく楽しい。そして状況はどんどん悪化して、最後に「ドカーン!」。最高の娯楽作品。

【余談1】公開当時、話題の映画は日常でも事件だった。『エクソシスト』『オーメン』『犬神家の一族』などで、この『ジョーズ』もそうだったし、本当に話題作だった。ドリフを思い出す。
【余談2】撮影現場で鮫のメカがほとんど動かず、やむなく鮫視点のカメラで撮影。それが功を奏し、怖い映画になったらしい。
【余談3】もし、真夏の人で賑わう浜辺で、この映画のテーマ曲を大音響で流したら、「キョロキョロ」と周りを確認する人が続出! 三割くらいが浜辺に戻ってくる気がする。

【追記 2017年2月1日】
何度も止めながら再見する価値のある映画。全てが素晴らしい。
人間ドラマがとてもよく出来ているから、鮫が恐いし、映画がたまらなく面白いのだと痛感。
監督の才能のすごさが、この映画一本だけで分かる(作る側として観て)。

【追記 2017年6月8日】
この映画の良さが分からない人は、たぶん創作に向いてない。
激辛カレーライスさん [地上波(吹替)] 10点(2016-08-24 20:49:13)
63.久しぶりに観なおしたがやはりすばらしい。これは特別な力を持った映画だ。サメとの死闘の時の高揚感が良い。また10年後ぐらいに観てみるつもり。
えぴおうさん [DVD(字幕)] 10点(2015-04-19 09:07:09)
62.なんともすごい作品。とにかく、ドキュメンタリーを見てるかのように映画に入り込んで溶け込んでしまう。この作品のすごさは単に恐怖の鮫というとこではないこと。市長たちの行動、パニックになった時我先にのエゴ、この辺りは人間性を考えさせるし、演出も時に海中からの鮫目線と兎に角素晴らしい。ストーリの流れがとてもスムースで、また恐怖を与えるるタイミングがよい。もちろんあの有名なサウンドも抜群だし、時代考えると、肝心の鮫自体の意匠も文句なし。荒くれ親父始め3人のキャラもよくて、個人的には、彼の軍にいた時のエピソード、忘れられないくらい強烈なインパクトを持つ。映画史に燦然と輝く傑作。この作品は時代が過ぎても決して過去の名作になることもなく、その偉業は映画というコンテンツが存在する限り決してあせることもない。
タッチッチさん [CS・衛星(吹替)] 10点(2011-11-26 20:37:28)
61.理屈抜きで楽しめる娯楽映画。
初視聴からン十年経っても、ストーリー展開の面白さや演出の素晴らしさは色褪せない。
主人公の苦悩や葛藤を中心に、前半のしっかりとした人間描写、
そこに漁師や海洋学者という個性溢れるキャラが揃い、
後半からは冒険活劇を思わせるような爽快感を与えてくれる。単なるパニック映画ではなく、
ドラマとしても見応え十分だった。単純な話をいかに面白く見せるか、
娯楽映画のお手本のような作品。今観ると、鮫は模型みたいだけどね。
MAHITOさん [映画館(字幕)] 10点(2011-08-18 11:49:35)
60.《ネタバレ》 ロバート・ショウの不敵な面構えに痺れる。ああいう俳優は今いない。さんざん偉ぶっていたのに、あっさりサメの餌食になるところも凄すぎ。最後に残ったのが水恐怖症の署長さんというのもユニークな趣向で、脚本の面白さと卓抜した演出のセンスと名優たちのアンサンブル演技が見事に融合した大傑作。もちろん、ジョン・ウィリアムスの有名すぎるスコアも忘れられない。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 10点(2009-04-08 06:40:43)(良:1票)
59.《ネタバレ》 今作ればもっと本物っぽく、鮫の目線やもっと緊張感ある視点で表現できるかもしれない。でもそれはあくまでCG。機械っぽく動こうが動きが緩慢だろうが公開時の人にはそれを補う想像力があったように思う。船からみた鮫のでかいこと!これだけで十分なのだ。また、鮫を弱らせるための樽も一瞬「これで勝てるかもしれない」と思わせながら、それをつけながらもぐってしまう半端ない鮫の体力に絶望感を味わせる見事な表現。しかもそれは後にその樽そのものが鮫の出現を意味する演出。スピルバーグはどこまで冴え渡っているのだろう。彼は静と動の使い分けもすごい。樽の再出現直前で交わされる3人(2人?)の傷自慢から船長の大戦時の忌まわしい記憶、そして鮫が襲うときに見せる一瞬の白目のエピソード、静かな恐怖も観客にしっかり刷り込んでいるのだ。当時のポスターデザインも秀逸。CGのない時代に作られたからこそできた名作かもしれない。
やしきさん [映画館(字幕)] 10点(2009-03-02 02:19:15)(良:1票)
58.最高の海洋冒険映画。2以降とは別物。
クレイバードさん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-08-03 21:14:31)
57.この映画の中に、僕が今まで観た映画の中で最も印象に残ったシーンの一つがある。最初に見たのはテレビで、確か小学生の時だったと思う。
鮫退治のために、ベテラン漁師とともに船で沖へ出たブロディ署長。署長は横柄な漁師にこき使われ、罵声を浴びせられ、ぶつぶつ文句を言いながら船尾で鮫のエサをまく。「てめーの顔を見るぐらいなら、人食い鮫と顔をつきあわせてる方がマシだ――」署長が船長に対する憎まれ口を言った瞬間に海面が二つに割れ、ドラム缶ほどの大きさがありそうな巨大な鮫の頭が、何重にも生えた牙の列のある口中を見せながら現れる。鮫はエサである肉塊を数個まとめてガブガブと飲み込み、そのまま、その頭と同様巨大な波しぶきと波紋を残して、海中に消えてゆく。署長、一言も発せず立ち上がり、そのままフラフラと後退し、船室へと入っていく。そして横にいる船長に言うかのように、また独り言のように、つぶやく。「…………この船じゃ、小さすぎる」
この、「この船じゃ、小さすぎる」 以上に署長の鮫への恐怖と、これから始まる壮絶な死闘への予感を表現する言葉は他にあるのかと、僕はいまだに考える。
そのシーンに衝撃を受けた僕は新聞のテレビ欄を見て、本当は見なくても分かっている 「スティーブン・スピルバーグ監督」 という文字を確認し、そしてその名を心に刻みつけよう、と思った。
僕の記憶の限りでは、それが映画において「演出力」というものが何か、ということを知った最初の瞬間だった。
佐吉さん [地上波(吹替)] 10点(2008-02-11 22:12:46)(良:1票)
56.そら子供の頃から何回見たことか・・。普通のパニック映画だったら、海洋学者は美貌の女性で警察署長は独身だわネ。ラストにはロマンス・・がお約束。しかしこの映画は違います。男たちが船の中で体の傷の自慢ごっこなんてかわいいじゃありませんか。漁師のR・ショーの存在感も素晴らしい。今夜TVでHDリマスター版が放送されるけどきっと最後まで見るだろうな。感謝を込めて10点献上!!!
木村家の娘さん [映画館(字幕)] 10点(2007-07-05 19:13:09)
55.《ネタバレ》 音楽がとてもよかったし、ジョーズの造型が素晴らしかったですね。劇場内の全員が腰を浮かすほどびっくりしたシーンが三カ所ありました。みんなが感覚を共有し、一蓮托生の気分になるのは劇場鑑賞の良い点ですね。観賞後は無事に生きて帰ってきた気分を味わえました。 めちゃくちゃに面白かったといえる作品です。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-06 18:54:11)
54.《ネタバレ》 撮影トラブルで追い詰められて、ノイローゼ寸前のスピルバーグ(未だにスピルバーグはJAWSの話になると恨み言しか言いませんw)が死に物狂いで撮った大傑作!!何度観ても飽きる事無いこの名作を一番最初にレビューしようと決めていました。個人的には滝田裕介のブロディ署長が最高っス。「くたばれバケモノッッ!!」
Junkerさん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-25 22:23:43)
53.もう何回観たか分からないが、とにかく完成度の高い作品。娯楽映画として必要な要素は全てこの映画に凝縮されている。サメの“ブルース”は確かに作り物だと判ってしまうのだが、迫りくる音楽とカメラワークの上手さによって見事に生命を与えられているし、昨今のCGよりは余程リアルだろう。スピルバーグの才能が映画と見事に結びついた傑作。
ツナサシミさん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-19 01:55:26)
52.《ネタバレ》 どういう映画なんだろうと思って借りて観ました。そして、21世紀にもなってあのサメが“ハリボテ”だったことに気づかなかった人が約一名ここにいます☆笑小さいテレビ画面で観たくせに独り恐怖のどん底に陥ってしまいました。そんな中、ラストでブロディ署長が“Smile,You Son Of A Bitch!!”と吐き捨てるように言った瞬間、サメとともに僕のハートも射止められてしまいました。これは名作だ、間違いない。
たいがーさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-19 17:36:43)
51.小学生の頃、初めて親と見に行った映画で、鮫に襲われるシーンは鮮烈に記憶に残っている。その後TVで何度もみたが、ジョーズが出るシーンのバックで流れる音楽を聞く度にまたそのときの記憶がフラッシュバックします。30周年アニバーサリーDVDを買ったので、またジョーズの登場シーンを身震いしながら楽しみたいです。
nishikenさん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-15 12:23:18)
50.《ネタバレ》 
一番気に入っているのが第2の犠牲者のシーンの映像美。

署長中心にカメラは回りますがどの角度からでも少年のゴムボートが確認できます。

大きい男で海の向こうが見えなくて見ようとする、話しかける女性に愛想をしながら海を見る。


やるせない表情で沖を見る署長の時間が過ぎ行くのが前を行く人の脚でわかります。
惨殺される瞬間の映像はグロくも残酷でもなく怖いほどの映像美です。

久しぶりに見て気づいたこと。

船の羅針盤?には、「ロレンス」

サメ違いの捕獲サメの腹の中から「007」のナンバープレート。


あと、ロバート・ショウが食われる前の夜に流れ星をふたつ発見しましたが・・



特にR・ドレイファスの酔った表情がいいです。

コメディとしても優秀、署長がサメに急接近しておびえているのに、

学者は必死で写真を撮るのです(大きさを測りたい)って!

タルがひとつづつ持っていかれるアイディアはなかなかで、

その後のセリフが「船が小さい」これはもう完璧ですね。

3人が酔いつぶれ酒盛りするシーンもいいです。

漁師と学者が傷の比べあい自慢をしもりあがるも、

おとなしい署長は加われず傷を探す(盲腸の)これはいいです~

漁師の過去の話で広島が出てきますがこんなに前から日本ネタだったんです。



軍の秘密でSOSができない・・そのセリフはその後無線をぶっ壊す行動に。

そして救命胴衣や酸素ボンベネタ、登場人物にその後を語らせる手法です。



終わりはタルに(本当に小道具の使い方がうまい)つかまり泳いでゆくふたり・・



血を見て別のサメが追いかけてきたらどうするんだ?と思いませんか??

スカッとした「地獄に落ちろ化け物」のあとでこのなごやかな意味深なシーン、

これは完璧な映画ですから見飽きたからといって10点以下はありえません。

ジョン・ウィリアムスの単調でいてサメ登場の恐怖を盛り上げる音楽、

これもすばらしいです。

この仕掛けにはトリックがあり、パブロフの犬と化した観客はスコアが流れるとサメと思い込む。

流れたあとにサメが登場しないシーンもあるのです。

逆に流れないから現れないというお約束を作りながら、

急に現れたシーンもありまして(署長がエサをまく後ろ)この後なぜか笑えます。


アルメイダさん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-10 11:40:13)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 362人
平均点数 7.85点
020.55%
100.00%
220.55%
361.66%
430.83%
5236.35%
6328.84%
76317.40%
88724.03%
97520.72%
106919.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review20人
2 ストーリー評価 7.51点 Review27人
3 鑑賞後の後味 7.83点 Review24人
4 音楽評価 9.12点 Review33人
5 感泣評価 5.26点 Review15人
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【アカデミー賞 情報】

1975年 48回
作品賞 候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]受賞 
音響賞 受賞 
編集賞ヴァーナ・フィールズ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1975年 33回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞スティーヴン・スピルバーグ候補(ノミネート) 
脚本賞ピーター・ベンチリー候補(ノミネート) 
脚本賞カール・ゴットリーブ候補(ノミネート) 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]受賞 

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