1.《ネタバレ》 事前情報なしで観たから、最初の事件から、どーやって、パッケージのような絵柄になるのか、皆目見当がつかず、集中してみていたら、まさか、そんな映画だったとは。びっくりです。妄想型の映画は、それこそ、昔から結構あったんですけど、これは主役の妄想とゆうより、むしろ実際に起こっている残酷な物語を一切見せずに、僕たち観客のために全く違う表現で見せた映画といいましょうか、だから、ある意味原題の「不意打ち」も観客が思ってもみない者がエンジェルだったという感じにも思えました。なので、少女たちが剣と銃を使い、人間離れしたアクションで、ロボット、ゾンビ兵、ドラゴンなどがいる世界観で暴れまくるとゆう世界観が嫌いなら、観てもしょーがない映画かもしれません。逆に言えば、そんな映像が迫力あるハリウッド製で作成されれば、もう何でもいいとゆう方は、十分楽しめる映画かな。僕は少女が戦うとゆーより、ファンタジックな世界観で誰かがバリバリ人間離れなアクションをすることに関してはかなり好きな方なので、全然問題なく楽しめましたけどね。特に最初の3人の魔人みたいな武士との戦いはかっちょよかったなー。武士たちの顔が笠で見えず目だけが赤いとゆう表現もアリガチだけど、これこれ、って感じで、僕の嗜好にど直球。後半の列車内でのロボットの戦いもよかった。ロボット自体に少女の攻撃が反射して映るってのも、好きな表現です。とにかく映画の細部へのこだわりがすごいので、観てて安心して楽しめちゃって。クレジットまで、ちゃんとこだわってるし。最後は唖然としたし、特に感動とか心が動かされることはなかったんだけど、好きな映像を沢山堪能したので、この映画、好きです。