2.映画館で97年に見て(満員だったし、実は前の映画で予告編を見てチラシを貰い、まだ日本で無名だったケイトベッキンセールがアップで出ていて、すごく魅力的だった)絶対見ようと思って、最初はホラーかと思っていたが、主人公デービットのトラウマ妹を死なせたというのが物語の芯でそこに、魅力的なケイトベッキンセールの演じるクリスティーナが出て、こんな美しい女優さんが居るのかととても一目惚れしました。物語は現実と虚構の中でたんたんと進み、二人のラブストーリーでもあり、主人公のトラウマを解決するには、彼はクリスティーナと逢わなければいけないストーリーだったのだとすごくラストでクリスティーナとその兄弟があの世に誘うのを妹の幽霊が助けて彼は彼女を死なせたことを吐露するのだが、妹があれは事故だったのよと、いつでも傍にいるわと消えていくシーンが涙が出ました。 それで、彼は現実世界に戻ってくるわけですが、クリスティーナが駅で彼を追いかけるシーンで終わるところが、非常に印象的だったし音楽もとてもよくサンドトラックが出ていないのが残念です。翌年、私事ですが、イギリスに渡り舞台のパーハムハウスでクリスティーナが乗っていたブランコに乗れたのがとてもうれしかったですたぶんケイトベッキンセールのベストの映画になると思います。