6.《ネタバレ》 【2025/2/10の最新レビュー】
NHK BSで放送していたので再鑑賞。
これで100回目位になる筈。
点数は10点で変更無し。私のオールタイムベスト10に必ず入る不朽の名作で有る事は間違いない。
本当に良く出来た、野球を題材とした大人の御伽噺である。
さて、今回本当に書きたかったのはここから。
大谷翔平選手が米国MLBで活躍する様になって久しい。
頻繁に報道される彼の立ち姿や本塁打を放った後のベースを走る姿を見て、私はずっと既視感を感じていた。
今回本作を観直す事で既視感の理由が判り全身に鳥肌が立った。
本作の終盤、サヨナラホームランを打ち胸を張り悠然と走るロバート・レッドフォードの雄姿は、
まさしく大谷翔平のそれであった。
【2013/12/2の旧レビュー】
陰影を使い分けた美しい映像と、叙情豊かなランディ・ニューマンの音楽が絶妙に混ざり合う、これこそ正に「映画芸術」。
文句無しの満点。