165.《ネタバレ》 内容はあらすじにある通りである。家族共々、ナチスの戦争に巻き込まれて収監され、その中で子供を不安にさせないようにつく悲しい嘘が、次々と悲劇が続く中で矛盾を生んでいくのだが、嘘をつき続けて子供を励まそうと努める。中盤以降、涙が止まりませんでした。誰にでもオススメの最高の作品です! 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 10点(2016-04-16 07:09:50) |
164.《ネタバレ》 いまさら何も言うことは無い いい映画に決まっている |
163.《ネタバレ》 再見。だから、どうせ「10点」だと思いながら見直してみたのだが、あらためて気づいたことが二つある。その1、ラストを知りつつ見ると、初見時にはダルかった前半のコメディパートがものすごくいい。その2、11点を献上できるなら、本作にこそあげたい。 【なたね】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-03-20 22:37:09) (良:3票) |
162.《ネタバレ》 これはもう奇跡の映画としか言いようがありません。「吉本新喜劇」のような底抜けに明るいコメディから始まり、次第に時代のうねりのなかで悲劇の強制収容所へと舞台が変わるところの自然な見せ方にはびっくりさせられました。そして常に笑いを失わない父親の息子への小さな嘘が、どんどんと悲愴感を増していくのにそのギャグがどれもが高クオリティなのも素晴らしい。誰もが指摘しているだろうけど、あの髭軍曹の通訳のシーンにはやっぱり笑わせられました。そして、映画は笑いを失わないまま、とても悲劇的な最後へとなだれ込んでいく。もう、涙なくしては見れません。ロベルト・ベニーニのコメディアン魂が創りあげた、この奇跡の感動作をぜひ多くの人に観てもらいたいと切に願います。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-05-13 20:07:10) (良:1票) |
161.《ネタバレ》 なんじゃこりゃー!すごすぎる!!! もうほんとに、すばらしい以外の言葉が思いつかないくらいの作品でした。ひっさびさに映画を観てこれほどの衝撃を受けました。知人に"予備知識何も入れないで観て!"と言われその通りにしたら見事にやられた。 いろんな人に勧めてまわりたい! 知人の言葉を借りると、前半は後半の衝撃を導くための前振りなんです。 衝撃を受けすぎてうまくまとまりませんが、なんといってもグイドが優しすぎるんですよね!すぐにぺらぺらと言葉が出てくる機転のよさ、戦争をあれほど明るく描けるのかとびっくりしました。ラストは涙なしには観れませんね。すばらしい。 何度でも観たいと思った映画は久しぶりです。もうホントにすばらしい。 ちなみに好きなシーンはキスするところと最後の戦車が出てくるところ。 全てにおいてうまくまわってるなと思ったら、グイドが最後に殺されてしまうところはもうショックでしたね。でも逆にそこがリアル。戦車が出てきて生きてた!と安堵、でもやっぱりそんなことはなくてグイドは死んでしまった。 前半の雰囲気からの衝撃を味わってほしいから予備知識なしで観てほしい。 でもそうなるとこの鑑賞後の感想を言い合えないんですよねw 観た人同士で語り合いたいです! 【らんまる】さん [DVD(吹替)] 10点(2013-04-01 00:31:15) |
160.私の中でベスト3に入るおすすめ映画です。グイドが最後の最後まで楽しく愉快な父親を貫いたところが素晴らしい。確かに戦争映画だし理不尽だったり悲しかったりで見ていて気分が沈みそうになるけど、グイドの演技で見ているこちらも救われました。戦争映画でもあるし、家族愛の映画でもあります。 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-10-14 17:53:21) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-16 02:55:56) |
158.お父さんが最後の最後まで子供悲惨な現実を悟られないように嘘を貫く。 こういう映画、中途半場だったら最悪の映画になってしまうんでしょうけど、 最後までとことん嘘を貫いて、子供に一切現実を見せなかったっていうのがいい。 イタリア人だから作れた映画なんでしょうかね。 (他のイタリア映画ってあまり知りませんが。) フィクションなわけで、ファンタジーなわけで、これでいいんだともいます。 思い出して何度も泣けました。 主人公のお父さんのように生きられる人になりたいですね。 【うどん】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-07 23:33:36) |
157.今まで映画でうるっときた事はあったが、唯一、涙が流れた映画。それだけで満点です。これからも映画を見て涙を流す事は無いと思うので、そういった面ではオンリーワン。 【dice】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-16 16:31:52) |
156.《ネタバレ》 私はこの映画、高得点あげられると思う。確かに歴史的大量殺りくをファンタジーとして描く事は受け入れがたい事ではある。しかし一方で死、絶望、恐怖はPTSDという形で人の心を破壊する。父親のグイドはその悲惨な破壊から息子を守ったのだ。彼の最後のガチョウ行進は、息子への愛に満ちた父親の姿であり、悲しみ、憎しみを笑いに変えるというコメディアン・ロベルトの信念の象徴であり、恐怖も憎しみも悔しさも絶望も乗り越えた一人の人間の超然とした姿である。 【はち-ご=】さん [DVD(吹替)] 10点(2008-12-05 01:14:28) |
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155.コメディアンによる魂入った作品。 最後の方の切なさや全体通しての温かさ、素晴らしい雰囲気に満ちた作品だと思います。 【貧弱室伏】さん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2008-07-28 21:35:52) |
154.父親のつく優しい嘘の数々に涙々・・・。 「ニューシネマパラダイス」とともに、ずっと人に薦めていきたいと思う作品である。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-04-13 20:09:07) |
153.悪い人間もたくさん居るし厳しい現実もあるが、子供にはサニーサイドだけを見せてあげたい。 自分の子供を守るために他人を利用したり、父親の利己的なイヤな部分も際立っている。 だけど、父親って職業は聖職ぢゃない!ならばそれも含めて愛情なんだろうな。 【パターズ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-01-23 20:23:09) |
152.《ネタバレ》 友人に「とにかくいい映画だから観にいって」と言うだけで、前提知識もなく見たのですが、ほんとに見終わった後、あまりのすごさに呆然としてしましました。 つらい環境の中に前向きに生きる父親の優しさ、強さに対して、子どもがあどけなくかわいくて、ほんとに切なくなりました。 でも、本当にすばらしい映画だと思います。 【sachi】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-12 23:46:59) |
151.《ネタバレ》 どう考えても、劇場で観たら大泣きしちゃって立ち上がれない。そう予見して、レンタル待ちし鑑賞。やはり悔し涙も含み感涙。戦争って厭ですね。父子愛、夫婦愛、仲間意識、そして知恵。オスカー授与式で大きな網を持って惚けるロバルト・ベニーニが、もぉ本当に可愛くて。忘れられない映画の1本。点数は正直つけれないです。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 18:17:50) |
【ネネ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-25 21:29:08) |
149.《ネタバレ》 私はまだ独身なので親の気持ちというものはわかりませんが、親はいつだって子を庇うもんなんですね、それがホロコーストの最中であろうとも。戦渦の中、楽しい父親を演じ続けるグイドを見る者誰もが応援したのではないでしょうか。最後の最後まで楽しい嘘を続けながらもあまりにあっさりと自身のラストを迎えてしまったグイドを見て、それまでの雰囲気との対比で逆にこの時代の残酷さを見せつけられた気がしました。また、スピーカーを使ってドーラにメッセージを伝えようとするシーンは文句なしの名場面だと思います。ジョズエを気遣うばかりでなく、全編を通して愛するドーラを常に気にしているグイドの姿も印象的でした。今まで見た映画の中では間違いなく一番の作品です。この映画を思い返すたびに、おかしな気持ちと切ない気持ちが入り交じったような気分になります。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-30 17:03:33) |
148.《ネタバレ》 ホロコースト・・難しい題材ですね。こういったデリケートな題材をチョイスし、あえてコメディの要素を取り入れる。大きな反発も予想した上でのことだったと私はとらえています。 映画の展開としては前半部分はお調子者のグイドの人物像・グイドとのちの妻となるドーラとのなれそめが話の軸となるのだが、グイドのそのポジティブ過ぎというか現実離れしてると思うくらい明るい性格は多少鼻につくくらい、変なおっさんである。そのキャラクターと多少ファンタジックに描かれているそのストーリーは『死』というものとはまるで結びつかないように感じる。 続いて子供ジョズエが誕生し、問題の収容所の話に突入するわけであるが、確かに実際のホロコーストとはかけ離れた描き方、ありえないグイドの行動。ただの美談として捕らえるのは難しい。 そして、グイドは射殺されるわけであるが、私の中でおおよそ『死』とかけ離れたキャラクターの死、しかもそのシーンはあれよあれよという間のあっさりとしたものである。しかし私はその『グイド』と『死』のギャップの大きさに呆然とするだけであった。衝撃だったのです。グイドが何故嘘をつき通したのかは推測することしか出来ないのですが、息子「ジョズエ」に伝えたかったことはうまく表現できませんが「それでも、人生は素晴らしい」のだと・・。私の浅はかな考えではそう捉えることにしましょう。 尚、この映画を構成する上でとても大きな役割を果たしている音楽。素晴らしいです。良い映画には良い音楽あり!改めて実感しました。 【アップルマーク】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-28 01:09:52) |
147.あの状況であんなに陽気に演じられているって、恐ろしいほどの精神力の持ち主ですな。泣きたい時に迷わず選ぶ作品。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-10-14 20:58:46) |
146.《ネタバレ》 本当に素晴らしくそして哀しい作品でした。もう、あの最後の戦車の登場シーンは、本当に今思い出しても感情のスイッチが入ってしまい、涙がこぼれてしまいます。こういうサプライズがあるから映画鑑賞はやめられません。 【TM】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-27 21:49:44) |