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ゆれる

[ユレル]
Sway
2006年上映時間:119分
平均点:6.77 / 10(Review 160人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-08)
ドラマサスペンス法廷ものミステリー
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監督西川美和
キャストオダギリジョー(男優)早川猛
香川照之(男優)早川稔
伊武雅刀(男優)早川勇
新井浩文(男優)岡島洋平
真木よう子(女優)川端智恵子
蟹江敬三(男優)早川修
木村祐一(男優)丸尾明人
ピエール瀧(男優)船木警部補
田口トモロヲ(男優)裁判官
キタキマユ(女優)アシスタント
田山涼成(男優)
河原さぶ(男優)
(女優)
原作西川美和(原案)
脚本西川美和
撮影高瀬比呂志
製作川城和実
バンダイビジュアル(「ゆれる」製作委員会)
テレビマンユニオン(「ゆれる」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「ゆれる」製作委員会)
企画是枝裕和
配給シネカノン
美術三ツ松けいこ
編集宮島竜治
録音白取貢
あらすじ
東京に事務所を持つフリーランスの写真家、タケル(弟)。田舎で家業のガススタンドを継ぐミノル(兄)。接点のない二人が実家の法事で久々に出会った。早々に帰ろうとするタケルを、ミノルは「明日、峡谷までピクニックに行こうよ」と引き留める。サッサと帰りたいタケルだったが、GSで働く幼馴染みの智恵子の姿が目に飛び込んで来た時、運命の歯車が回り始める。ほんの小さな揺らぎは、皮肉の神の手でやがて骨肉の確執へと…。
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1.《ネタバレ》 はっきり書かせてもらいますが、この映画のタケルに対しては、ただの調子乗ってる成り上がり者みたいなかんじで最初から全く感情移入できませんでした。正直、クソ野郎のヤリチンだと思います。この映画の「ゆれる」というタイトルには色んな意味があると思うんですが、タケルの気持ちが「ゆれてる」視点に立つと、はっきり言って「何をゆれてるの?」ってかんじですよ、お前ゆれてる場合じゃねーだろ、ただ謙虚に真実を言えと。序盤が全てで、この映画で描かれていることは、タケルの調子乗った行動が全ての原因です。職場の空気も読まず、気取りの調子こきで、ただの性欲処理で女と寝て、それが原因で起こった一連の問題でいっちょまえに「ゆれてる」アホさ加減に反吐が出ました。傲慢ですよ。どこまで自己中な野郎だと。そしてよく考えると、この映画はそんな自己中野郎の「ゆれてる」自己陶酔を見せることで引っ張ってる、それで私は腹立ってきました。ほんと傲慢。せめてもう少し理由がいると思います。なんか最後までタケルをクールに描いている描き方にも非常に疑問を感じました、こういうのは下手なミスリードを招くと思います。この映画の善悪のなんともいえない曖昧さは、ただの逃げだし、誤解を招くと思いますね。観客に結論を委ねるような映画は、扱っている問題上答えが出せない、出すべきではなくて委ねるしかないという場合以外は逃げですし、監督としてお気楽すぎです。映画の題材自体は面白いと思うし、だから見たわけですが、猛に稔・智恵子と比べて対等な動機がないので全く映画として揺れませんでした。演技だけ見れば確かに素晴らしかったと思うので、1点は全て俳優さんへの点数です。
ダブロンさん [映画館(邦画)] 1点(2006-11-01 00:45:30)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 160人
平均点数 6.77点
000.00%
110.62%
200.00%
331.88%
4106.25%
51911.88%
63421.25%
73924.38%
82817.50%
92314.38%
1031.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.47点 Review17人
2 ストーリー評価 6.45点 Review22人
3 鑑賞後の後味 5.63点 Review19人
4 音楽評価 6.35点 Review14人
5 感泣評価 5.41点 Review17人
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