1.《ネタバレ》 リュック・ベッソンがティム・バートンに憧れて作ってしまった「ベッソン版・ジャイアント・ピ-チ」でございました。
はっきり言ってバチもんです。
小人さんたちの国のキャラも立たず、存在意義も理解できず・・
突然、アメリカにアフリカの部族が現れる理由も,どこにいたのかもわからず・・
主人公の少年の親の行動も理解不可能・・
ただ、「子どもを 小さくさせて 小生物と冒険 させてみたかった」ということか?
そうとしか思えない。
上手くこれがヒットしたらシリーズ化しようとしている魂胆も見え見えのラストに嫌悪感ブルブルです。
悪者は逃げ、誰も追いかけず、主人公は「また来るね♪」
もういい。もう作らなくていい。TVシリーズであっても辞めたほうがいいね。
一方、ミア・ファローとフレディ君の演技には敬意を持ちました。こんな救いようのない子どももだませない程の「子供だまし映画」で、映画を最後まで観れたのはお二人のお力です。
しかし、だからこそ、こんな酷い映画にしてしまった巨匠監督に対して「評価:1」を献上させていただきます。