1.《ネタバレ》 字幕では「韓国」と訳されていたが、これは「朝鮮」と訳すべきだ。韓国(大韓民国)という国が出来たのは1948年であり、500年前には存在しない。それはさておき、作品自体の感想だが、とにかく苦笑するしかない。これだけCGに力を入れるなら、何故もっとマシな脚本を作れなかったのか。そもそも朝鮮に伝わる言い伝えならば、500年後の生まれ変わりも朝鮮人にすべきだろう。その二人がたまたまロサンゼルスに住んでいたという設定で良いと思う。これって、なんか日本人顔負けの白人コンプレックスなのだろうか。出てくるキャラのデザインもスターウォーズをイメージしすぎてるし、主人公達の名前も、有名なハリウッド映画を連想してしまうのはボクだけだろうか。大蛇たちが、女主人公を襲うときにメチャクチャ手加減するのは良いとして、男主人公にまで何故手加減するのか不明。案の定、ラストでしっぺ返しを食らうのだが、コレも含めて物語の整合性がまるでなっていないのである。同じ韓国のモンスター映画でも「グエムル」の方がずっと面白いと思う。