1.《ネタバレ》 「At the terrace テラスにて」(2016)を見た直後にこれを見たが失敗だった。向こうにも薄く含まれている不快な成分が最初から濃厚なため、序盤のうちにいきなり累積許容限度を超えてしまい、そこで見るのを止めそうになったのをかろうじて思いとどまって最後まで見たがもう何も受け付けなくなった。テラスとこれともう一つ、同じ監督の映画があって現時点では三部作のようだが、全部制覇しようなどという気は全くしない。要はこの監督作が自分に合わないことを思い知ったということである。
ちなみに他のレビューサイトなど見ていると、ほとんど肯定的な意見だけに見えて世間と自分の感覚の違いを思い知らされる気もしたが、あるいはもしかすると褒めたい人々だけが書いていて、嫌う人々は何も書かないのでこうなるのかと思ったりした。