1.《ネタバレ》 クリント・イーストウッド監督・主演のやばすぎるアメリカ映画。
イーストウッドが演じたガンマンは、まさにアメリカを体現していて、胸くそが悪くて仕方なかった。
チビと呼ばれる小人症の男を擁護して、弱者の味方気取り。
そしてのその弱者は、虎の威を得て、えばりちらす。
自分は無敵の設定で、自己の価値観を絶対的なものだと信じ込み、周囲を振り回す。
悪党3人衆は、完全に悪者の設定で、予定調和的に殺られてエンド。
全てがアメリカという大国の振る舞いに酷似していて、アメリカ=イーストウッドという図式が、嫌気がさすほどに現れている。
もはやこんなのは、西部劇だとかそんな表面上の体裁などとは関係なく、アメリカの国威を示しているだけの内容で、むしずがはしる。