1.《ネタバレ》 相方が職場の後輩にもらったとかいうDVDを一緒に見るハメに・・・。もう、オープニングの瞬間から見るに値しないと悟ったけれども、どれほど見るに値しないかは、やはり見ないと分からない。というわけで、最後まで90分間ご鑑賞、、、。で、この「ホラー」「パニックもの」というカテゴライズは、申し訳ないけど、ちょっと違うでしょう。人は一杯死ぬんですが、カエルに殺られたのは一人もいないんだもんね。皆、自滅です。勝手に「きゃー」とか「わー」とか叫んで死んで逝きます。ペンキ丸分かりの血もどきを見せて・・・。一番可哀相だったのは死んだ人間の一人ではなく、水面からちょっと顔を出しただけのワニですね。何にもしてないのに、猟銃で殺されちゃう。こんなことしてるから爬虫類たちに逆襲されるんでしょーが、と突っ込みたくなるが、逆襲にもなってないんだもんね。早送りしても100%問題ない盆踊りよりは、90%くらい問題ないだろう本作の方がまだマシってこと? レイ・ミランドがどういう気持ちであのラストシーンを撮ったのか、不思議。一応、オスカー俳優なのに、彼。世を儚んだ時などに見ると、却って元気出るかも。「こんなものでも存在価値があるのか!」と。