1.《ネタバレ》 完全に小学生向けしかも低学年 もしも大人向けに作ったというならば1点 二時間ドラマ並みかそれ以下 原作のイメージと丸反対の設定 アッコちゃんのキャラとか変身のルールとかまるで違う おじさんとかに変身できたっけ? 会社に対するアッコちゃんの安易な認識(「残業なんてしないでみんなとっとと帰ればいいのに」みたいな)とか間違ってた教訓にしないで完全に投げっぱなしだし(あれじゃ、これを見た子供は「そうだ!そうだ!残業なんて何でやんの?」と思ったと思う)アッコちゃんを会社に入れたからには、子供ならではの感性で会社の売り上げに貢献するシーンが有って当然で、すべての観客が期待していたはずだ それがまったく無いのはこの映画でアッコちゃんを社員にして何を見せたいのかすら不明 アッコちゃんの一言でヒット商品が生まれるとかあたりまえにあるべき演出だろう 時々出るもっともらしい泣かせ話とかむりやりで何故そこに入れる必要があるのかが解らない そんな偽善的な泣かせを考えるなら本道の演出をしろよ 株主総会とかの設定がもうめちゃめちゃだし 子供に興味が無いテーマをいい加減な設定で大人に見せてもしかたがないだろう 子供は「きょとん?」だし大人はしらける 驚異の不可解演出と言うほか無い 東京タワーでの演出とか余りにも普通で素人でももうちょっとドラマチックにできるだろう、何の為にあのシーンを入れたのか、肩すかしとはまさにこの事だ なめた脚本としかいいようがないな 悪社長が工場に乱入して機械のスイッチを切りまくるとか何の意味があるのか解らなかった 小学生でもちょっと安易な展開だと思うのではなかろうか ラストも元の自分になるんじゃなくて変身を解いただけだろうと突っ込んだ奴が一億人は居たはずだ キャスティングもダメダメで綾瀬はるかがイタイ、バカっぷりをギャグとして見せたいのかもしれないがイタすぎて悲惨に見えてしまう エンディングの会社面接も、もしかしてあそこで起死回生の一発を出せたかもしれないのにろくな演出もせずに終わる これほどわかりやすく印象的なシーンを作りやすいエンディングなのに、何もしないで腐らせたバカ監督は永遠に映画から遠ざかって欲しいと真面目に思った 脚本、キャスティング、設定、演出すべてがダメで救いが無い