1.《ネタバレ》 機械化されて復活した人間の復讐劇です。
ですが、ターミネーターのように特に強いわけでもないです。
おまけに、不注意から弱々しい院長に薬を打たれて倒されてしまいます。
また、クライマックスでは敵を倒すのではなく、
敵は拳銃を誤射して爆発に巻き込まれて、勝手に自爆してしまいます。
また、神出鬼没なのが、この主人公の特徴です。
人前に唐突に現れ、唐突に消えます。
「それがどうした?」と言われればそれまでの特徴です。
この映画のラストは、自分の娘に「バケモノ」と罵られても
自分が父親であることを明かさずに、影から娘を見守り続ける父親として終了します。
この設定を聞くと感動モノとして盛り上がるのを期待するかもしれませんが、
残念ながら表現不足であり、大して盛り上がりません。
終始、自主制作映画のような味わいがしました。